◇さかのぼると11/3(土)、静岡農業高を会場に行われた剣道新人大会中部地区予選(男子個人の部)で激戦を勝ち上がり、県大会出場を決めた部長の2年生内藤君が臨む県大会が、1/11(土)に浜松市浜北総合体育館を会場に開催されました。
この日はまず男子個人戦が行われ、引き続き女子団体戦が実施されることになっていて、予選を勝ち上がった男子48名と女子32チームが集結し、会場は熱気に包まれていました。開会式は9:45、厳粛な雰囲気の中行われその後、6つの試合場で試合が始まりました。内藤君の試合場は本部席前の第4試合場です。下の写真は試合開始直前、顧問の成澤先生、チームメイト2年生鯨岡君との打ち合わせ風景です。
内藤君の第一試合は10:00に始まりました。相手は西部地区を勝ち上がった浜松聖星高の選手です。試合は4分3本勝負です。序盤から果敢に攻め立てる内藤君、何度となく相手の面をとらえますが、旗が2本上がるまでには至りません。内藤君が優勢に試合を進めながらも1本が決まらず、戦いは延長戦に突入します。延長戦は1本勝負、勝敗が決するまで続きました。そして数分後、双方が繰り出した面打ち、相手のそれが一瞬早く、内藤君をとらえ、惜しくも敗退となりました。本当に惜しい試合でした。
☆試合後、内藤君に初めて臨んだ県大会の印象を聞いてみると、やはり緊張はあったとのことですが、試合を優位に支配いただけに悔しい気持ちが強く、この悔しさをバネにこれからもっと稽古を積み、次戦に備えたいとのことでした。そして、個人はもちろん、団体での県大会出場を果たしたいと力強く語ってくれました。剣道部のこれからに大いに期待したいと思います。