夏休みに入りましたが、多くの生徒が部活や課外で毎日登校しています。そんな中、図書館にも課外の合間などに勉強するために、大勢の生徒が朝早くから来館しています。冷房の効いた館内では集中して勉強する生徒の姿が見られます。また、図書委員の生徒たちが司書さんと一緒に蔵書点検を行っています。毎年夏休みに10日間程行っている図書委員の仕事の一つです。蔵書点検は、学校図書館の本の状態を確認し、不明本や廃棄本を見つける重要な仕事です。蔵書点検によって、行方不明の本をあぶり出し、廃棄の判断をしたり、PC上で貸出中になっていても、実は図書館に返却してある本が分ったり、未登録の本・登録を修正する本が分ったり、 正しくない排架の本を直すなど、とても大切な作業です。時には普段目立たない良本に再会できる、なんてこともあります。夏休み明けには更に整理され使いやすくなった図書館で皆さんの来館をお待ちしています。

Library News Digital　７月号掲載のお知らせ
デジタル版Library Newsの第四弾が完成！

テスト期間と並行して担当図書委員に呼びかけをして
くれたり、おしゃれなLibrarynewsを作ってくれて
ありがとうございました。

そんな忙しいなか、図書委員さんたちが選んだ
【激・おすすめ本】と【図書館からのお知らせ】
が載っているので是非読んでみてください！

【Library Newsはこちらから】
※PDFが開きます

6月13日(木)の放課後、図書委員の生徒達が谷島屋書店さんに行き、自分たちで思い思いの本を選び購入する「書籍の店頭購入会」を行いました。図書委員一人一人の趣味趣向と今の磐南生に読んでもらいたいという思いで、１時間ほど掛けてバラエティーに富んだたくさんの本を購入することができました。現在図書館の特設コーナーを中心に展示してあります。また、5月にはSteve JobsやElon Muskの伝記の原書(もちろん英語で書かれています)、人気漫画の「ちはやふる」のバイリンガル版(日本語と英語で書かれている)など、楽しんで英語が学べる本も取り揃えています。ぜひ、多くの人に図書館に足を運び本を手に取ってもらえたらと思います。

先日、磐田市在住の横山さん家族より、横山小寿々さんの著書「奇跡を、生きている」(青春出版)を寄贈していただきました。小寿々さんは「筋痛性脊髄炎(慢性疲労症候群)」を患い、著書の中で闘病生活の経験や日々の思いを綴られています。生徒の皆さんんも一度この本を手にして、小寿々さんの病気を知り、理解を深めてもらえればと思います。図書館に展示してありますのでぜひ足を運んでください。