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2026年09月03日山岳山岳部活動報告(餅を食べたい!)
第2回調理実習を行いました。
夏山合宿2日目の夕方、蝶ヶ岳ヒュッテテント場で隣になった浜松北高校山岳部のつくる「ちらし寿司」を見て、「いいなあ」「酸っぱいのいいよね」「出汁使いこなしたいよね」という声が部員から上がりました。また、更に聞くと別日には「お雑煮」を作ったという話です。その辺りから本校山岳部員の一部では「餅を食べたい」という思いが高まり、今回のテーマが決まりました。
炊くのに失敗すると致命的なお米に比べて、調理の簡単さ、扱いやすさ、腹持ちの良さなど、次回の登山に取り入れることはできないかと考え、お雑煮をつくることになりかけました。しかしながら「今の時期暑くないか?」ということで、あれよあれよと「お汁粉」を作ることになりました。
結果、非常に簡単に、また非常に美味しいお汁粉が完成しました。「これは秋山の朝食べたい」「正月の登山で食べたい」など、レパートリーの1つに加わった模様です。
夏山を経て「荷物の軽量化」が1つテーマとして浮上しています。しかしながら、安易に装備や携行品を減らすわけにはいきません。高価な装備に買い替えるのも現実的ではありません。その中で、「水分」をどうコントロールするかが軽量化の鍵となりそうです。今回作ったお汁粉も上手に軽量化しながら山の冷たい空気の中で味わいたいものです。
①1・2年生で連携します。

②いい具合です。

③完成!

④文句なしの味でした!

⑤使用済みのガス缶処理をします。秋山に向けて残量とストック数の管理を行います。

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2026年08月19日山岳山岳部活動報告(8月 常念岳~蝶ヶ岳~上高地)
夏山合宿活動風景
【1日目】
【2日目】
【3日目】
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2026年08月19日山岳山岳部活動報告(8月 常念岳~蝶ヶ岳~上高地)
夏山合宿を実施しました
8月2日(日)~4日(火)に長野県で2泊3日の夏山合宿を実施しました。
本年度の登山ルートは、一ノ沢登山口から登山行動を開始し、上高地に下るものです。
今回の山行には、普段から帯同をお願いしている本校山岳部OBの山本コーチに加えて、同じくOBの川合さん(大学院生)も参加していただきました。今回は宿泊や日本を代表する登山エリアということもあり、お二人の知識と体力と経験に随所で助けられました。
1日目 一ノ沢登山口~常念小屋テント場
水平移動距離6.8km(標高11323m~2450m)
2日目 常念小屋テント場~常念岳~蝶槍~蝶ヶ岳ヒュッテ
水平移動距離5.6km(標高2450m~2857m~2661m~2677m)
3日目 蝶ヶ岳ヒュッテ~長塀山~徳沢園~上高地インフォメーションセンター)
水平移動距離11.3km(標高2677m~2564m~1555m)
【※今回は写真データが多いため、そちらはPDFにまとめましたので御覧ください】
1日目は日差しのある中での行動開始でしたが、すぐに林道コースに入ります。途中の沢で休憩をしながら登り続けると霧が出てきて涼しくなってきました。しかし、そこからは林道に設置された急な階段やつづら折りの坂道を登り続けるルートです。胸突八丁と呼ばれる終盤では階段がありがたくもあり、憎らしくもありました。階段を登るということは確実に標高が上がりゴールに近づくのですが、それと同時に狭い登山道に設置されたゾーンを休憩なく登り続けなければならないという難所です。常念小屋のテント場に到着すると、休む間もなくテントを設営し、夕食の準備にとりかかります。この日の夕食は豚バラ炒めとサラダです。コーチが用意してくれたミニトマトや、その他各自持ち寄った行動食や気の利いた食材を交換し、夜を迎えます。終始霧が立ち込めていましたが、時折霧が晴れ、近くには翌日登る常念岳を、遠くには槍ヶ岳を含む穂高連峰を望むことができました。
2日目は晴天の中登山行動開始です。まずは眼前にそびえる常念岳を登ります。山頂が見えたと思ったらそれは偽りの山頂でその奥、まだまだ遠く高くに真の山頂が見えました。山ではこのようなことがよく起きます。常念岳山頂で休んでいると、眼前にライチョウが現れました。現2年生は昨年度の夏山山行でもライチョウを見ることができています。ライチョウに癒されていると徐々に霧が出始め、ここから縦走スタートです。雄大な景色を眺めながら山の稜線を歩いていくのが縦走の醍醐味ですが、この日はあいにくの霧、そして途中雨にも降られながら林道コースを含むアップダウンを繰り返し、部員の疲労感はどんどん高まっていきます。ゴールの蝶ヶ岳ヒュッテを目前にして、再びライチョウを見ることができました。今度は4羽の親子連れです。ところで、ライチョウの名前の由来ですが、悪天候や雷の鳴る天気の悪い日に姿を現すため、あるいは雷の鳴る高山に住むためだそうです。蝶ヶ岳ヒュッテでは上高地から登ってきた浜松北高校山岳部と同じテント場で宿泊しました。この日の夕食は醤油ラーメンでしたが、調理を始めると大雨がしばらく降り続け、雨の中で急いで食事を済ませました。夜になると星空が見え、雲海が幻想的でした。
3日目は朝日と雲海、そして穂高連峰をまとめて味わうことができる絶好の天気で、部員たちも疲労を忘れて景色に見とれていました。前日は霧の奥にかすかに望むことしかできなかった槍ヶ岳もくっきりと見ることができました。この日は殆どが下り道のコースなのですが、その分疲労をため込んだ足にはダメージが大きく、膝や足の指に負担がかかり、特に徳沢園に下る林道では辛そうな生徒が多かったです。もちろん顧問も辛かったです。上高地の徳沢園に降りると部員たちは、お待ちかねのソフトクリームや近くの沢を楽しみ、つかの間の休息をとりました。休憩後、上高地インフォメーションセンターに向かいます。これまでは登山道を歩き続け、ここからは高原のリゾート地を歩いていくので一見簡単なルートですが、ここから約7kmの道のりを、汗を吸って重くなったザックを背負ってひたすら歩いていきます。山道と違い歩くペースが上がり、また標高を下げたことで気温も上がるため、思いのほか難儀なコースでした。途中これから登山に向かう静岡高校山岳部とすれ違いました。帰り道には宿泊山行恒例の温泉に入ることができ、3日ぶりに体をきれいにすることができました。次の山行は9月19日(土)~21日(月)に再び長野県の北アルプスに挑みます。次回は白馬岳を目指すコースです。
今回の夏山合宿前後では登山に関するいろいろなニュースが出ました。高校山岳部生徒の滑落事故や、本校山岳部が挑んだ少し北の温泉地では天候悪化により登山道が崩落し、山の上で登山者が孤立する事態も発生しました。また、今回は遭遇しませんでしたが相変わらず熊出没のニュースが目立ちます。3日目に到達した上高地では、数日前に熊の目撃情報がありましたし、上高地の林道には熊のフンらしきものもありました。
次回の山行ではこれらに加え、大雪渓を下ったり、秋の冷え込む山だったり、いろいろな不安要素がありますが、トレーニングや知識を積んで安全に山に挑みたいと思います。
【生徒感想より】
1学期間のトレーニングの成果が詰め込まれた山行であったと感じました。筋力的な面やその時々に対応する力など、先輩頼りになっていた頃と比べ成長を実感できました。今回は共同装備があったため、普段の山行と比べかなり荷物の重量が重かったですが、キツさというのはあまり感じませんでした。3日目に怪我をしてしまった副顧問の荷物を全員で分担する時は想定外の重量に少し不安も感じましたが、無事に下山することができ安心しました。長時間森の中を歩いたり、かなり強い雨に打たれたりなど、精神的にかなり苦しくなる場面が多々ありましたが、部員同士で励まし合うことで乗り越えることができました。特に1年生の間では「笑顔足りないぞ!」や「上向いていけ!」など気持ちを前に向かせてくれる言葉が飛び交い、いい雰囲気で登れたと思います。苦しくなるとどうしても下を向いて表情も硬くなってしまいますが、誰かがそうなるたびに声を掛け合い1人にさせないようにできていたと思います。皆で登る意味というのを再認識できた3日間にすることができました。
(1年生鈴木さん)
登山の楽しさと辛さを同時に体験する、とても有意義な経験だったと思います。1日目の最後や3日目の道中は、体力的にも精神的にも余裕がなく、いつになったら到着するのか、最後までついていけるのかという不安があり、とても苦しかったです。他の1年生と比較して、自分は一番体力がないと自覚していますから、前回の富士山のようにならないように、今回は絶対についていこうと思っていました。特に3日目は、心にも余裕がなくなっていて、人と会話する気力もなくなっていました。休憩のとき、そんな素振りを見せる私に、鈴木や内山が心配して優しく声をかけてくれました。いろいろな面で苦しかった自分に声をかけてくれたことがとても嬉しく、少し取り乱してしまいました。それに気づいて、コーチや山崎先生も優しく声をかけてくれたことも、とても嬉しかったです。今回の活動は、本当に周りの人の優しさを直に感じる経験でした。登山の大変な経験があったからこそ、その感情をより強く感じることができたのだと思います。
(1年生桝田さん)
初日は暑すぎてきつかったです。2日目も天気が悪くてきつかったですが、山頂からの景色はとても良かったです。2日目が思っていたより長くて絶望しました。作ったラーメンがおいしかったので良かったです。カレーがなくなったことで鍋が汚くならなくなったのでちょっとうれしかったです。3日目の朝は山脈がはっきり見えたり朝日がきれいだったり進研模試の偏差値が上がっていたのでとても良かったです。1年生たちがとても体力があってすごいと思いました。今年もライチョウを見ることができて良かったです。帰りのソフトクリームがおいしかったですが、シナモンの味は難しかったです。山の前日にあまり眠れなかったので睡眠の練習が必要だと思いました。テントの中では1年生ともよく話せたと思うので良かったです。仲良くなれたらいいなと思います。
(2年生上杉さん)
①常念岳山頂付近にて

②蝶ヶ岳テント場夜明け

③常念岳山頂

④穂高連峰を望む

⑤蝶ヶ岳山頂にて

⑥蝶ヶ岳ヒュッテテント場

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2026年07月21日山岳山岳部活動報告(7月 富士山3776m)
富士登山を実施しました
7月19日(日)に浜松工業高校山岳部と合同で富士登山を実施しました。
前日に「はぐま会館」に宿泊し、翌日早朝にバスで富士宮口(五合目)に向かうため、1年生にとっては初めての宿泊を伴う登山です。
18日(土)の15:00に集合し、「はぐま会館」で副顧問によるパッキング講座を行いました。普通ザックは自宅で用意してくるため、どのように荷物を詰めるのか、あるいは持っていくと便利な道具などのお役立ち情報に生徒は興味津々でした。
その後はテント設営訓練と炊飯を行い、早めに就寝しました。
19日(日)はいよいよ富士登山です。8:30頃に富士宮口に到着すると、60分程の高地順応後にいよいよ登山活動開始です。
2380m地点をスタートして間もなく霧の中を進み、9合5勺までは霧雨の中の登山となったため、日差しに悩まされることなく進むことができました。1年生も元気に登り、順調に見えた富士登山ですが、ここで思わぬアクシデントです。
昨年から富士山の入山料が4000円になり、登山客の急増に歯止めはかかったのですが、それでも登山客は多く、9合目を過ぎたあたりから登山道の渋滞が目立ち始め、9合5勺以降は山頂までの登山渋滞が発生しました。疲労も色濃く出る登山後半で自分たちの登山ペースが乱れたことで高山病の症状が出始める部員が目立ち始めました。全員登頂を目指したかったところですが、1年生2名が登頂を断念することになってしまいました。
山頂は雲を抜け、晴れ渡っていたため、登頂できた部員たちは雲海を眺めることができました。さて、下山はスムーズにと行きたいところでしたが、今度は山小屋泊の登山客との渋滞が発生し、山道で交通整理による足止めが実施され、結局磐田に戻ったのは遅い時間となってしまいました。
今回高山病を経験した部員たちも体調が回復すると、楽しかったという思いや来年リベンジしたいという思いが湧いてきたようです。
次の登山は8月2日~4日に長野県の北アルプス(常念岳~蝶ヶ岳~上高地)に2泊3日で挑みます。これまでの経験値を夏山で発揮できるようにがんばります。
①はぐま会館でパッキング講座

②カレー完成

③富士宮五合目出発

④霧の中を進みます

⑤この頃はみんな元気でした

⑥頂上近くには万年雪がありました

⑦山頂付近では登山道の大渋滞が発生

⑧雲海を抜けて山頂に到着

⑨山頂で小休止

⑩山頂で集合写真(顧問も登れました)

⑪下山中に宝永山を見ることができました

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2026年07月08日山岳山岳部活動報告(テントを設営しよう!)
テント設営実習
期末テストが終わり最初の活動日に部で保有するテントの設営実習を行いました。
テントの虫干し、破損点検、パーツの欠品確認など色々な目的がありますが、
一番の目的は部員たちが実際にテントを設営することにあります。
練習前に確認すると、1年生でテントを設営経験者はほとんどいませんでした。
今回はいくつかのチームに1年生をわけ、各チームに2年生が入り、
テントの設営方法や各種技術を伝授しました。
また、本校山岳部のメインテントはダンロップのV6というもので、
厳冬期を含むオールシーズン対応の本格的なものです。
名前の通り6人まで収容することができるテントですが、
これはあくまで荷物を外に出し、文字通りすし詰め状態になるので、
部で使用する際は現実的ではありません。
実際は4人程度で使用して快適性を重視していますが、
本当に6人入るとどんな状態になるのかを実験しました。
8月には夏山合宿で長野県の常念岳に、
9月には秋山合宿で同じく長野県の白馬岳に登る予定です。
その際の部屋割りならぬ「テント割」でも和気あいあいと盛り上がっていました。
①V6設営

②1年生は初めてのテント設営です。

③先輩の指導が光ります。

④平地で設営訓練を繰り返すことで、山での設営に困らないように備えます。

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2026年06月25日山岳山岳部活動報告(6月月例登山 掛川市八高山)
6月月例登山を実施しました
6月13日(土)掛川駅から45分程バスに乗車し、掛川市黒俣(「ならここの湯」から更に4km程奥)からスタートする登山を行いました。今回登るのは八高山です。標高832mのこの山は掛川市と島田市との境界に位置し、大井川鐡道の福用駅から歩き始め、白光神社を経由して山頂を目指すルートが一般的です。
9:00頃に登山行動を開始した時は日差しが弱めでしたが、山に入ると日差しが強くなったようです。ただし、八高山登山は殆どすべての行程で森林の中の登山道を歩きます。見晴らしがいいというわけではないのですが、植物や野鳥の声などが魅力的です。山頂までのルートの足元には、本校の校章のモチーフとなっている「エンシュウハグマ」が多く見られ、時折静岡県の鳥である「三光鳥(サンコウチョウ)」のさえずりを耳にすることができました。名前の由来は「ツキヒーホシ、ホイホイホイ」(月・日・星)と鳴くことからです。
月例山行は登山を楽しむとともに、夏山や秋山で大荷物を背負って登山をする練習の場でもあります。生徒たちは積極的に15kg~20kgのザックを背負い、パッキングやザックの装着の仕方によって楽に背負うことができることを体感したり、途中で断念してザックを交換したり、できる範囲の中で安全に限界に挑戦することができました。
今回の山行では炊飯にも注目が集まり、初めてのレシピである「トウモロコシご飯」に挑戦しました。シンプルな調理方法ながら、お米の炊き加減に生徒は集中し、時間を計測したり、焦げのにおいに敏感になったり、蒸らす時間をコントロールしたりしながら無事に完成しました。最後にバターを加え、疲れた体に優しい甘みと塩味が絶妙な具合です。人数が多い分、それぞれに手際や分担など課題が残る部分もありましたが、体力は殆ど問題なく、各種技術も着実にレベルアップしています。次の山行は7月下旬に富士山に挑みます。これまでとは違い、遮光物がない中登坂を続けるハードな行程ですが、全員登頂できるようにここからトレーニングやパッキングの技術習熟に励んでいきます。
①登山道に入ります。

②今回は2年生の参加者が少ないですが、各所でリーダーシップを発揮してくれました。

③登り道を中心にエンシュウハグマが群生していました。

④無事全員登頂です。

⑤白光神社奥の院の片隅をお借りして、調理スタートです。

⑥初挑戦のレシピですが、工夫が光ります。

⑦非常に良い味でした!

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2026年06月12日山岳山岳部第1回調理実習
第1回調理実習を行いました。
山で調理をする時に、食材を忘れたり、ガスが切れていたり、調理の方法を失敗して食材を無駄にしてしまうのは死活問題です。特に1・2年生は炊飯経験やバーナーを扱う経験が少なくなりがちです。
そこで、今年度は年に3回程度、月例山行の前に調理実習を行うこととしました。
第1回のメニューは「ホットケーキ」と「五目炊き込みご飯」です。
何を作るかは部員が相談して決めます。
ホットケーキは火加減や生ではお腹を壊す食材の調理に習熟することにつながります。しかも、放課後ホットケーキを焼いて食べる非日常感を楽しめます。
五目炊き込みご飯は、牛蒡や人参、油あげなどを用いて調理しました。
ホットケーキは大成功!
五目炊き込み御飯は……少し芯が残りましたが、味は良かったと思います。
御飯を上手に炊くことは山岳部にとって重要なスキルです。
山の上で失敗しないように、日々安全に失敗してスキルを高めています。
今週末は、掛川市にある八高山に登ります。
①いい火加減です。帰宅途中の他の運動部も集まってきました。

②上手に焼けました!

③五目炊き込み御飯はおにぎりにして持ち帰ることにしました。

④余った食材も調理します。

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2026年05月28日山岳山岳部大会報告(R8高校総体県二次予選)
令和8年度静岡県高等学校総合体育大会登山競技県二次予選会に参加しました。
5月23日(土)~24日(日)、静岡市立西奈小学校付近の雪平公園を出発し、柏尾峠を経由し静岡市立北沼上小学校に幕営し、翌日文珠岳と薬師岳に登る竜爪山系コースに挑む大会に参加しました。
竜爪山は、「竜が爪を落とした」とか「日本武尊が東征の折、この山からの時雨(しぐれ)に襲われ衣を濡らしたため、『時雨(じう)匝山』と呼ばれたのが訛って『竜爪山』になったとか「古くから山神である龍蔵(りゅうぞう)権現を祀っていたことから、それが転じて名付けられた」とか諸説を由来にもつ歴史のある山です。
当初天候が危惧された大会ですが、雨を回避することができ、登山にはうってつけの「曇天」の中で競技に臨みました。その分、5月にしては気温が低く、かといって行動中は湿度により体力を消耗するコンディションの中、本校から2年生男子4名(上杉さん・住井さん・西野さん・村山さん)が出場しました。
この大会の位置づけは、4月に小笠山で開催された県一次予選に参加したチームの中から、各チーム男女それぞれ4名を選抜し、優勝チームは全国総体へ、2位と3位のチームは東海総体への出場権を得ることができるものです。
1日目は昼前に登山行動を開始し、数時間でゴールですが、2日目は3:30に起床し、5:00には出発するハードスケジュールです。
厳しいコンディションの中、リタイアするチームがいくつもありましたが、本校男子チームは無事に全行程を終了することができました。順位は全体10位であり、上位大会には届きませんでしたが、経験の浅い2年生だけのチームですべてのセッションをクリアすることができたことには大きな価値があり、各所であらわれた課題を克服して来年の高校総体に向けて大きな目標を得ることができました。応援ありがとうございました。
次回の山行は6月に掛川市の八高山を登る予定です。
①登山競技には装備やパーティー内の歩行間隔など、細かいルールがあります。

②岩場以外にも体力を消耗するコースです。


③幕営地につくと、テント設営の審査が行われます。


④調理審査も行われます。ほとんどのチームはカレーをつくりましたが、カレーが苦手な部員がいたため、知恵を絞ってサツマイモとツナの炊き込みご飯を作りました。審査員も興味深げでした。部員によると味は抜群だそうです。



⑤2日目のゴール地点である穂積神社に到着しました。疲労困憊です。

⑥2年生だけでよく頑張りました。(左から西野伊織さん、村山琉英さん、住井逞真さん、上杉祥人さん)

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2026年05月14日山岳山岳部活動報告(新歓登山 愛知県本宮山)
新歓登山を実施しました
新入部員11名を迎え、5月9日(土)は新入生歓迎登山です。1年生の多くは登山靴を履いて臨む初めての登山となります。当日は天候に恵まれ、新緑が薫る本宮山(愛知県豊川市)に総勢23名で挑みました。
ゴールデンウイークに登山用具を揃えた1年生は3年間使うことになるであろう道具を使い始め、2年生は炊飯準備を行い、3年生は全部員で臨む最初で最後の登山を楽しみました。
本宮山は東三河で最も高い山であり、山頂には砥鹿神社の奥宮があり、古くから登山や信仰の対象として親しまれています。
本校山岳部は例年年明けに本宮山に登ることを恒例の行事としており、入部して概ね半年でどれくらい体力や登山に対するノウハウを身につけたか試す場にもなっています。
帯同した山本コーチや2年生によると、今年の1年生はなかなか体力があるということで今後の成長が楽しみです。
次回は5月23日~24日の県二次予選(静岡市竜爪山)です。この大会は選手のみが参加します。応援よろしくお願いします。
①前回の小笠山と異なり、林間の登山道にも日差しが降り注ぎます。

②例年以上に大所帯となりました。

③3年生が気兼ねなく後輩に技術を伝えられる最後の機会です。

④3年生3名。部を引っ張り、精神的な支えとなってくれました。

⑤特に女子は少数です。後輩の入部に期待します!

⑥登山後は反省を行い、経験値や体力等違う視点から次回に向けた改善点を探ります。

⑦次回に向けて体力・技術・知力を高めます。

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2026年04月27日山岳山岳部活動報告(山の用具を揃えよう!)
登山靴フィッティング
新入部員11名を迎え、本年度の山岳部は3年生3名、2年生8名、1年生12名の合計23名で始動します。
新歓登山を5月9日(土)に愛知県の本宮山で計画していますが、その前に山の装備を整える必要があります。本校では毎年部員の本登録が終わると、近隣の商業施設内にあるスポーツ用品店で登山靴のフィッティングを行います。その他、レインウェアやザックを含む装備について実際の商品を見ながら確認を行います。
山の装備を全部そろえると合計10万円近くとかなり高額になります。その分、一度揃えてしまえば高校在学中は問題なく使用することができます。
専門知識豊富な店員さんやベテランの副顧問のアドバイスを受け、新入部員たちは自分の足に合う登山靴を選び、上級生たちは自分たちの経験をもとに1年生にアドバイスしたり、今年新たに取り入れたいものを下見することができました。
4月下旬から5月上旬にかけて新歓登山の前に、学校で登山靴やソックスを履いて足に慣らしたり、装備の使い方を確認する予定です。今年は部員の数が例年より多めになりましたので、体力を高め、装備を整え、まずは全員が問題なく登頂できることを目指します。
①専門的な器具を使って計測します。

②登山靴のサイジングは通常の靴とは少し違います。

③登山靴の紐の結び方にはコツと共にいろいろな種類があります。

④靴を履いたら、斜面を上り下りして山をシミュレーションします。

⑤宿泊を伴う登山で使用する寝袋(シュラフ)についてベテランの副顧問からアドバイスを受けます。※本校では、雪山登山を原則行わないため、春山から秋山に対応する必要十分な機能を備えたモンベルのダウンハガー800の♯3(使用可能温度域0℃~5℃)を推奨しています。

