10月10日(日)に生徒理科研究発表会の西部大会が開催されました。西部地区にある自然科学系の部活動の研究発表の場であり、口頭発表では19件の発表が行われました。
今年度はコロナ対策のため発表動画の選考となりましたが、臆することなく1年生も全員参加できました。
審査の結果、「単純反復配列による各地の茶の類縁関係に関する研究」が優秀賞に選ばれ、11月8日(日)に静岡科学館る・く・るで開催される県大会に出場することとなりました。
この研究は、私たちが日本の茶の伝来ルートに興味をもち、マイクロサテライトとも呼ばれる遺伝子(DNA)の塩基の繰り返し配列について、各地の茶の違い調べました。
方法としては一般的なものですが、各地の茶の類似性だけでなく、過去に自然科学部が台湾の学校と共同研究を行ったときのデータと突き合わせることで、興味深い結果を得ることが出来ました。
る・く・るにおいて発表できる機会を頂き、感謝しています。
引き続き応援よろしくお願いします。