留学生と英語漬けの5日間を送る「エンパワーメントプログラム」が夏季休業中(8月16日~20日)に行われました。
昨年度は新型コロナウイルスの影響で開催を見送りましたので、2年ぶりのプログラムとなりました。今年度も感染拡大が心配される中、さまざまな感染対策を講じた上での開催でした。
また、今回は掛川東高・磐田南高との合同開催となり、参加生徒は32人に上りました。生徒は6つのグループに分かれ、グループリーダーの留学生を囲んでのディスカッションや、グループプレゼンテーションにチャレンジしました。
Positive thinkingやLeadershipについて話し合ったり、フードロスやSDGsなどの世界的な課題についてプレゼンしたりすることを通して、英語の力を伸ばすだけでなく、多様な考え方に触れ視野を広げることができました。始めのうちはなかなか発言できなかった生徒も、すぐに留学生に積極的に話しかけたり質問したりする姿が見られるようになりました。
最終日には、参加者全員が将来の夢やプログラムを通して得たことなどについてスピーチを行うことができ、最後はグループリーダーから終了証を授与され、5日間のプログラムが終了となりました。参加者からは「あっという間だった」「多くの気づきがあった」などの声が聞かれました。この経験はきっと今後の学校生活に活かされることでしょう。