6月24日(金)第92回科学・技術・数学特別講座を開講しました。
理数科主催、年3回実施の講座で今回は令和4年度の1回目です。
2学年理数科担任・小金澤貴弘先生が講義をしました。
組立除法を利用した「速算法と検算述」を紹介。
二次関数の頂点の速算や、接線の方程式の検算などを中心に練習しました。
三次方程式の解法の初手や、第二種スターリング数への応用なども紹介され、
1年生から3年生の参加者は集中して講義に臨んでいました。 今回は多数の申し込みがあったため、隣の教室でZOOM視聴も行いました。
数学科の先生方も多数参加しました。
研究者としての視点をたずさえ、日々の授業に臨む教員の姿を見ることができました。
<<生徒の感想>>
1年
僕は二次関数のときの平方完成から頂点を求めることが苦手で分数だと尚更複雑だと感じていたので今回の速算術、検算術の組立除法を用いたやり方を知ることができて本当に良かったと思います。
今後は計算ミスを減らし素早く計算出来るように組立除法に慣れていきたいです。
後半は難しいと思うものがありましたが、これからの計画を立てていく中で色々な解き方を知ることができたことや組立除法など今からでも使えるものなど予習の大切さを知ることができました。ありがとうございました。
2年
先生が言っていた通り、一度はやったことあるものだったけど、色々復習になったり、さらに詳しい定理の名前とか知れたりすることが出来たので良かったです。
KJがとても便利なことがわかり、代入のときや平行移動のときに使えるようにするべきだと思いました。
土曜日の模試でも検算で使うことができました。とても為になる話ありがとうございました。