
西部ユースリーグⅢ部 Bブロック
第2節【9月6日(日)伊佐地G】 本校(A) 2(0-0)(2-1)1 浜松学院高校
戦評
前半立ち上がりは、相手チームの中盤でリズムを作られ、スピードのあるサイド攻撃を中心にゴールまで迫られる場面が続いた。しかし、ディフェンスラインを中心にゴールを守った。それ以降は、中盤からの積極的な守備により本校のリズムを引き込むことができた。前半はスコアレスで折り返し、相手チームの特徴を再確認し後半に臨んだ。選手は戦術を理解しプレーに移すことができた。その結果、2得点をあげることができた。しかし、2点目をあげた直後に失点を許す詰めの甘さも課題に残る。より、隙のない試合展開を作るべく練習に勤しみたい。
第2節【9月12日(土)浜岡運動公園G】 本校(B) 不戦勝(5-0) 池新田
戦評
相手チームの諸事情により不戦勝と扱いとなった。しかしながら試合についてはOBや3年生を軸に2年生、1年生が力を発揮し防戦の試合展開となった。
失点がかさんだものの、選手全員の共通理解のもと相手ボールを奪取することができ、選手は第1節からの成長を少なからず感じた様子であった。
第3節【9月13日(日)エコパ人工芝】 本校(A) 1(1-0)(0-0)0 浜松工業(B)
戦評
前半立ち上がりから、相手ゴールへ果敢に迫り、相手ゴールキーパーとの1対1の局面を何度か作り出した。しかし相手ゴールキーパーの好セーブや、シュートに精彩を欠くなど、得点にあと一歩という場面が続いた。それでも中盤を中心に組み立て、試合のリズムをつかみながらなんとか前半で得点することができた。
後半に入り選手交代で、メンバーを変えながらのゲーム展開。あともう1点欲しい中でゴールを目指すも、得点はできなかった。
無失点で試合を終えることができたという大きな収穫があるものの、決定機を決めきるという以前からの課題が浮き彫りになった。
第3節【9月20日(日)新居高校G】 本校(B) 0(0-1)(0-0)1 磐田西
戦評
GKを入れ替えて、試合に臨んだ。自陣でのパスをカットされ早々に失点する。しかしながら、自分たちのミスによるものであり、気持ちを切り替えて残りの時間を戦うことができた。後半に入り、選手交代並びにポジションチェンジにより、押し気味にゲームを展開していく。また、連携した守備から、相手ボールの奪取に成功する回数が増え、攻撃回数がさらに加速する。
残念ながら得点にはいたらず、0-1で終了した。次節に期待がもてるゲーム内容であった。
第4節【9月22日(火)湖北高校G】 本校(A)4(2-0)(2-1)1 湖北2nd
戦評
相手側のボールを中心に厳しくマークに来る守備に対し、前半立ち上がりはボールをなかなか保持することができなかった。しかし、中盤の選手を中心に、うまく戦況を読み、徐々にボールを保持し始め、ゴールへ向かう回数も増え先取点を奪取。さらに追加点も加え、2点リードでのハーフタイム。ハーフタイムでは、次の1点が勝負の分かれ目だと共有し、後半へ。後半は拮抗した展開の中、3点目を奪い試合を優位に進めた。選手を代える中でも各々が力を発揮し、追加点を奪えた。4点中2点はセットプレーからの得点で新たな攻撃の幅も見えた。
9月26日から始まる選手権に向けて良い雰囲気で向かえそうだ。
第4節【9月22日(火)浜岡運動公園G】 本校(B)0(0-0)(0-0)0 浜松修学舎
戦評
9/26にひかえる選手権1回戦を想定したゲームプランで臨む相手チームは、立ち上がりから圧力をかけ、掛西陣内でのボール奪取を繰り返してきた。それをまともに受けたため、防戦一方の前半となった。ゴールポストが味方するとともに守備陣が粘り相手の得点を抑えた。一方攻撃についても、時折仕掛けるカウンターが2・3回あったが、どれも単発に終わるなど、相手ペースの試合内容であった。
後半にトップ(FW)と中盤(MF)にフレッシュな選手を入れ、からの守備を徹底すると、一変してゲーム展開が逆になった。の精度を欠くも、守備陣が体を張った守備で相手のカウンター攻撃を防ぎ、ドローに終わった。
第4節終了時点で1勝1分2敗(得失点+3)という戦績である。
