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2026年03月24日生物生物部 JSEC敢闘賞! 山﨑賞受賞!
<生物部、JSEC敢闘賞 受賞!> 2025年12月
JSEC2025高校生・高専生科学技術チャレンジに応募し、「スギナに見られる蛍光成分Ⅴ」の論文で敢闘賞(全国38位~48位)を受賞しました。JSECは専門の研究者の目で論文を審査していただけるため、信頼のおける賞になります。磐南生物部は生化学分野での受賞です。https://manabu.asahi.com/jsec/2025/award/index.html

<山﨑賞 受賞> 2026年2月
山﨑賞では2つの研究論文が受賞し、副賞に研究費をいただきました。
優秀賞 TLC班「スギナに見られる蛍光成分Ⅴ」
優良賞 共生班「水耕栽培におけるAMF共生Ⅴ」

<2026年1月 トップガン講座>
中学生が磐南の部活動体験に来てくれました。「構造色」の体験をしてもらい、その後ポスターで研究を紹介しました。
構造色は、モルフォチョウなどの金属光沢に代表される、色ではなくミクロの構造の反射と強めあいで見える色のことです。チョウの他にもタマムシやコガネムシ、クジャクやカワセミなどの鳥の羽、そしてオパールなどの鉱物にもみられます。今回の実験は、HPC(ヒドロキシプロピルセルロース)という薬の基材を使いました。ちょっとだけ水を入れると「コレステリック液晶」という状態になります。中の分子と分子の間がいろいろな距離になることで、オパールのような構造色をつくることできます。
HPCで作った構造色 オパールみたいに綺麗に見えます

ポスターの説明 熱心に聞いてくれました。

<2026年3月 ライフサイエンスシンポジウム高校生ポスター発表>
ホウネンエビ班優秀賞受賞!
静岡県のミニ学会ともいえるシンポジウムです。県内外の研究者の講演を聞き、その間に 静岡大学、静岡県立大学、静岡理工科大学など生命系の大学生、大学院生、県内の高校生がポスターを並べて、発表をします。大学生や大学の先生方もポスターを見に来てくれ、助言をいただけるという、素晴らしい経験ができます。
ポスター発表において、ホウンネンエビ班が優秀賞をいただきました!
【TLC班】

【共生班】

【ホウネンエビ班】

【優秀賞受賞で一言】 ホウネンエビ班が優秀賞で表彰されました。

<2026年3月 京都大学ポスターセッション参加>
ホウネンエビ班が京都大学で行われた高校生ポスターセッションに参加しました。京都大学の時計台で、全国の高校生と交流しました。
その後、本校生物部で最初にホウネンエビ研究を始めた京都大学在学中の磐南卒業生の先輩と話しをすることができ、研究の話などを聞くことができました。
京都大学の正門です。

ポスター発表 盛況でした。

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2026年01月06日生物生物部 県大会最優秀賞!
生物部 県大会で最優秀賞受賞!
県大会において最優秀賞を受賞し、TLC班「スギナにみられる蛍光成分Ⅴ」の
2026年度の全国総合文化祭(全国大会)「あきた総文」への出場が決まりました。
来年度の大会に向けて、今後も研究に邁進します。

<研究内容>
TLC(薄層クロマトグラフィー)班では、スギナ(つくしの本体)の特に根(の道管にある細胞壁)に強く見られる蛍光成分の正体を探っています。「スギナの根」と「根の切り口に紫外線灯を当てた」写真です。とっても強く蛍光していますよね!

<県大会のポスター発表>
TLC班

ホウネンエビ班

共生班

通常活動
通常活動は研究が主ですが、それ以外にも本当に楽しく活動しています。
加えて、大学入試で有利! 研究で表彰をいただいた時はもちろんですが、通常の研究や研究発表とその準備、ボランティア活動など、得難い経験を積むことができます。
研究
TLC班は成分の分析のために、静岡理工科大学、静岡県立大学の分析機器をお借りしました。先生方には検査機器の使用方法や分析・解析のための多くのご助言をいただきました。心より感謝申し上げます。
静岡理工科大学様 GC-MSとNMRをお借りしました。

生物観察
スギナ(つくし)の胞子には足のような「弾糸」があり、湿気があると胞子に巻き付き、乾燥すると開き、その勢いで風に乗って飛んでいきます。そうやって分身を散布しています。顕微鏡で観察しながら息を吹きかけると、弾糸があっという間に縮みます。かわいらしいですよ。
スギナ胞子の 「乾燥」 → 「湿気」

1m以上のシマヘビが校内で捕獲されたので、よく観察したり、触ってみたり。シマヘビは無毒のヘビです。なめらかなうろこと強い筋肉で逃れるので、つかんだくらいでは捕まえられません。

ドライアイスで不思議体験!
ドライアイスを水槽に入れると、空気より重いCO2が下半分にたまり、それより軽い「シャボン玉が水槽の真ん中に浮かび」ます! 浮遊したままのシャボン玉を見てください。

紫キャベツで色変化
紫キャベツ液は通常は弱酸性(紫)ですが、アルカリ(緑)や酸(赤)で色が変わります、紫キャベツ液をアンモニアで少しアルカリ性にして、ドライアイスのかけらを入れると…?
湯気を出しながら、溶液がCO2で炭酸水(弱酸性)に変わり、緑→青緑→青→青紫→赤紫 ときれいに色が変わっていきます。博士になった気分を味わえます。

浜松科学館「科学の学園祭」参加 2025年10月18日(土)
紫キャベツの色変化~博士になろう~
浜松科学館の科学の学園祭に出展し、緑色にした紫キャベツ液にドライアイスを入れ、子供たちに博士になった気分を味わってもらいました。その後、紫キャベツ液を人工イクラに閉じ込めて、レモン(酸性)や虫刺され薬(アンモニア入りアルカリ性)で、ピンクや緑に色を変えます。うまく作るとスイカ色になります。子供たちは人工イクラつくりを楽しんでいるところです。


WPIサイエンスシンポジウム高校生ポスター発表会参加 つくば国際会議場 2025年11月15日(土)
WPI(世界トップレベル研究拠点プログラム)の研究者のポスター発表と並んで、高校生のポスター発表ができるという、大変有意義なシンポジウムがつくば国際会議場で行われ、共生班が参加しました。最先端の研究者と食事を摂りながら会話ができるという大変恵まれた環境で、大学の研究の面白さを肌で感じ、自分たちの研究へ助言をいただくなど、他では味わえない経験をしました。

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2025年08月19日生物生物部 全国大会出場!
生物部 全国大会出場!
2025年7月26日(土)から28(月)の3日間、香川大学と高松中央高校において、全国大会「かがわ総文」に出場してきました! 研究タイトルは
「スギナに見られる蛍光成分Ⅳ」
スギナはつくしの葉っぱです。茎(特に地下茎)を切って紫外線を当てると、強い青い蛍光を発してびっくりします。その美しい蛍光の正体を研究して4年。この成分は水に溶けることや、細胞壁のリグニンに関係があることは推測できていたので、今年はその成分が何なのかを研究しました。

ところがそれが難しい! 自然物の成分がなにかを突き止めるのはプロの学者にも難しいそうです。お金のない高校生は、工夫が命! カラムクロマトグラフィーのために化学室のビュレットをお借りして分離し、他にも真空ポンプと鍋など高校にある機器をフル活用して、成分の分離にチャレンジ! なるべく純粋にした成分を静岡理工科大学の機器をお借りして調べました。外国の論文もたくさん読みましたよ。
とうとう、いくつかある蛍光成分のうち、ひとつは「アピゲニン」という蛍光成分であることがわかりました!(分析結果と文献値が一致しました)。 他は現在も研究中です。
<全国大会での研究発表>

<全国大会>

1学期の活動
文化祭 6月
今年の文化祭も大人気。部員は休む暇もなく、お客さんに実験を楽しんでもらいました。
<人工イクラ>
紫キャベツ液が閉じ込められています。酸性アルカリ性で色がきれいに変わります。スイカ色を作るのにチャレンジ!
<大脳を鍛えよう>
鏡に映った星をなぞろう! 簡単に見えるけどめちゃ難しい!
誰が速く星を完成させるか競いました。

<生物室のカメ>アイドルです

<顕微鏡で何が見えるかな?>
カナダモの原形質流動の他、クマムシを見てもらいました。身の回りの乾いたコケにいますよ。

<エンシュウハグマ>
君たち、はぐま祭のはぐまは、白熊のはぐまる君のことだと思ってない?
校章を見てください。エンシュウハグマというこの地域のキク科の植物がアレンジされています。遠州を中心に地道で力強く発展するように願いが込められているんですよ。
理科の中津川先生が育てておられて、生物部がお借りして展示しました。秋になると花が咲くそうです。

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2025年03月12日生物生物部 2024年度の活躍2(11月から)
生物部 2024年度の活躍2(11月から)
今年も素晴らしい結果を残しました!
後半の活動です。
<2024年度 生物部トップ3>
1 高文連 生徒理科研究発表会県大会「最優秀賞」TLC班 (2025年度 全国大会出場決定)
2 静岡県学生科学賞「県科学技術振興委員会賞」TLC班
3 山﨑賞「優秀賞」 共生班・ホウネンエビ班 2班が受賞
<11月生徒理科研究発表会 県大会>
TLC班「スギナに見られる蛍光成分Ⅳ」最優秀賞 受賞 (2025年度 全国大会出場決定)

県大会プレゼン発表


県大会でのポスター発表

<11月 WPIサイエンスシンポジウム(京都大学にて)ポスター発表>
京都大学において、WPI(世界トップレベル研究拠点プログラム)主催のサイエンスシンポジウムがあり、高校生ポスター発表を行いました。研究者の講演の後、研究者と同じ場所で高校生がポスター発表を行えます! 研究者のポスター発表を聞いて直接質問したり、WPIの展示で最先端の科学の説明を受けたり、ものすごくわくわくする体験でした!

ポスター発表 研究者も聞きに来てくれました。

<11月 静岡県学生科学賞 受賞>
静岡県学生科学賞の表彰式が行われました。
TLC班「スギナに見られる蛍光成分Ⅳ」が 県科学技術振興委員会賞 を受賞しました。v

<1月 生物の科学「遺伝」磐田南生物部が載りました!>
生物の科学「遺伝」20251月号の「高校生物・ワクワク宣言!!」に
磐田南生物部が4ページにわたり掲載されました。

<2月 山﨑賞受賞>
ホウネンエビ班「ホウネンエビ鰓脚に見られた付着藻類の研究」優秀賞 受賞
共生班「水耕栽培におけるAMF共生Ⅳ」優秀賞 受賞

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2025年03月12日生物生物部 2024年度の活躍1(10月まで)
生物部 2024年度の活躍1(10月まで)
今年も素晴らしい結果を残しました!
まずは前半の活動です。
<2024年度 生物部トップ3>
1 高文連 生徒理科研究発表会県大会「最優秀賞」TLC班 (2025年度 全国大会出場決定)
2 静岡県学生科学賞「県科学技術振興委員会賞」TLC班
3 山﨑賞「優秀賞」 共生班・ホウネンエビ班 2班が受賞
TLC班の研究
スギナの成分をTLC展開すると、可視光線は透明ですが、紫外線灯を当てると美しく蛍光します。赤色蛍光はクロロフィル。私たちはその下の「青い蛍光成分」の正体を探っています!
TLCとは=薄層クロマトグラフィー:プラスチック板にシリカゲルを薄い層になるように塗ったもので、成分を分離できます。

<6月 文化祭>
大人気! 大脳を鍛えよ!(鏡の世界で星をなぞろう)をはじめとして、人工イクラ、水性ペンの色を分けよう(クロマトグラフィー)、ゾウの歯磨き粉、テオ ヤンセンの風で動くビースト、コダカラベンケイソウ、ホウネンエビ、カメ、暗闇で光るウニランタン、など多くの科学がここにありました!



<8月 ラジオ出演>
遺伝研(の公益財団法人遺伝学普及会)のサイエンスラジオ番組「キュンです!サイエンス」に磐南生物部が出演! 東京大学の小林武彦先生がMCです。小林先生はベストセラー「生物はなぜ死ぬのか」の著者です。部員全員、本を読み討論会を行った後で出演しました。


<10月生徒理科研究発表会 西部大会>
9月は研究のまとめ、論文作成、プレゼン作成、発表練習と大忙し!
TLC班と共生班の2班が優秀賞を受賞し、県大会出場へ

共生班「水耕栽培におけるAMF共生Ⅳ」の優秀賞受賞
<10月浜松科学館「科学の学園祭」出展> DNAビーズで暗号解読!
科学体験を科学館に来た子供たちに体験してもらうボランティアを行いました。
ただDNAビーズを作るだけではないんです。ちゃんと暗号を読んで、体(タンパク質)の材料を並べてもらう科学体験です。

これがDNAビーズ(ちょっと長めにつくったもの)

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2024年08月01日生物生物部 ネットラジオ「きゅんです!サイエンス」に出演タイトルの番組は静岡県三島の国立遺伝学研究所の先生方をお招きして、サイエンスの興味深いお話を聞けるネットラジオです。生物部はその「きゅんです!サイエンス」に、出演させていただくことができました。
https://777fm.com/blog/post-14128/
上記URLにアクセスしていただくと
以下の時間に、生物部の出演した「きゅんです!サイエンス」がラジオ放送されます。
2024年8月4日(日)正午12:00~12:30
2024年8月11日(日)正午12:00~12:30
(上記の時間に「ネットラジオ」をクリックすると聞くことができます。携帯電話でもOK。)
また、9月ごろからは、Web公開される予定ですので、聞き逃した方はそちらをお待ちください。
皆さんは「生物はなぜ死ぬのか」という有名な本を知っていますか?
作者である東京大学教授の小林武彦先生は、前遺伝学会会長兼生科連会長でいらっしゃいます。
このラジオ番組は、小林先生との対話形式で発信されるものです!
大変うれしい出会いであり、貴重な体験でした。
部員たちは「生物はなぜ死ぬのか」を読み、討論会を経てから、ラジオ番組収録に臨みました。
東大教授の小林先生の気さくな語りかけで、大変楽しく会話させていただきました。
小林先生、ラジオMCを担当してくださった市川さん。大変ありがとうございました。
以下が収録後に撮っていただいた写真です。 -
2023年11月23日生物日本学生科学賞中央審査 入選3等受賞
日本学生科学賞中央審査 入選3等受賞!
共生班 「水耕栽培におけるAMF共生Ⅲ」日本学生科学賞の中央審査は論文の全国大会になります。
全国で32,000点の応募があり、全国の各都道府県すべてから優秀作300点が選ばれて中央審査に応募。
(静岡県では県知事賞と県教育長賞がそれにあたります)
その中で「入選3等」は全国の31位から41位に選ばれたことになります。
生物部の前回の中央審査受賞は2013年の入選3等なので、10年ぶりの受賞です。
おめでとうございます。科学系部活動の全国大会につながる県大会は、
「プレゼン発表」である高文連の生徒理科研究発表会 県大会の他に、
「論文の大会」である静岡県学生科学賞があります。<これまでの活動>
1.静岡県学生科学賞表彰式県知事賞(1位)と、県教育長賞(2位)の表彰式が行われ、
県知事賞受賞のTLC班は代表としてお礼の言葉を述べました。
読売新聞にも11月7日(火)に特集が、11月12日(日)に受賞と代表挨拶 の記事が掲載されました。静岡県学生科学賞代表挨拶 TLC班

県知事賞 TLC班 スギナに見られる蛍光成分Ⅲ

県教育長賞
共生班 水耕栽培におけるAMF共生Ⅲ

2.高文連生徒理科研究発表会県大会
県大会において、共生班が最優秀賞に選ばれました。
最優秀賞受賞 共生班

県大会プレゼン
共生班
TLC班

県大会では、ポスター発表も行われました。
共生班

TLC班

ホウネンエビ班
ポスター発表にはホウネンエビ班も応募しました。

3.磐田市役所 いわた高校生まちづくり研究所企画提案発表会
「モイナふりかけを作ろう」
1年生が甲殻類であるミジンコをふりかけにする企画を磐田市に提案し、
フライパンで炒って粉末状にしたミジンコを市長さんに試食してもらいました。
モイナはタマミジンコの学名です。
調味料無しでも、エビの香りと味がします。好評でした!プレゼン発表

試食の配布

優秀賞を受賞しました。立派な盾もいただきました。

