コロナ禍の中高校野球が通常により近い形で開催されることになりました。
本校は地元焼津球場で静岡農業高校と対戦しました。当日は吹奏楽部、応援団、1年生、保護者やOBの方々など多くの声援をうけて野球をすることができました。
日々の練習の成果を発揮する舞台が用意され、選手はこれまで支えてくれた方々へ感謝の気持ちをプレーで返そうと練習に励んできました。
序盤は非常に選手の動きも堅く、互角の試合展開。やはり緊張とプレッシャーの中、本来の動きが出し切れていない選手が多く残塁の山を築きます。
終盤の8回裏。先頭バッターが出塁し、相手の四球やスクイズバント、ランナーのたまったところで効果的なタイムリーヒットが飛び出し、4点を加え5点差で最終回に入ります。
最終回の3アウト。この3つのアウトは練習試合を通して多くの考え方を身に付けてきました。しかし、選手達の勝ちたいという想いが相手を上回り3人できっちり締め、完封勝ちとなりました。 3年ぶりとなる初戦突破。3年生は入学以来、夏の初勝利。本当に苦労した3年生にとっては何事にも変えられない勝利となりました。
次戦は掛川球場にて掛川西高校と対戦します。選手たちは全力プレーで挑みます。
『全員主将』 水高野球部