スポーツニッポンの取材を受け、４月15日の記事に載りました！

◇第31回全日本高等学校女子サッカー選手権大会静岡県大会は、夏休み最終盤の８/27（土）に開幕しています。西高は、その予選リーグで県内５高からなるAブロックに入っており、初戦の27（土）は富士市立高、９/３（土）には吉原高、さらに18（日）に桐陽高との対戦を経てきました。そして、Aリーグ最終戦はホームゲーム、西高グラウンドを会場にして19（月・祝）、行われました。















こちらが予選リーグ最終戦の様子です。台風14号が北上を続け、雨が降ったりやんだりの状況下でしたが、朝7:00に主催者が試合決行を決定、10:00キックオフで、試合は開始されています。対戦相手は強豪の静岡大成高です。西高はここまで１勝１敗１分という戦績で、この最終戦を迎えました。５チームからなる予選リーグは、上位２位までが次の決勝トーナメントに進出できます。西高チームは、まさにこの最終戦にその成否を賭けて、臨んでいたのでした。キャプテンマークを付けた10番のキャプテン峯野さんを中心にして、チーム一丸となって、懸命にボールを追いかけています。ゼッケン13、14、15のユニフォームに身を包んでいるのは、この大会のために現役を続行する３年生の西谷さん、金澤さん、大石さんです。監督の古堅先生がベンチを立って、指示や激励を選手たちに送っています。前後半合せて70分間の激闘、その先に西高が勝利を掴むことは、残念ながら叶いませんでしたが、終了のホイッスルが鳴る瞬間まで頑張り抜きました。女子サッカー部の精いっぱいの健闘を讃えたいと思います。

◇鍛える夏の部活動、今回は女子サッカー部の活動風景をお伝えしたいと思います。女子サッカー部は現在、２年生９名（内１名マネージャー）、１年生４名（内１名マネージャー）、そしてインターハイ後も現役を継続している３年生３名（金澤さん、大石さん、西谷さん）の計16名で頑張っています。金澤さんのバトンを受けて２年生の峯野さんが新しいキャプテンになりました。監督の古堅先生と副顧問の増田（育）先生の指導を受け、 暑い夏休みの間も、熱い練習に汗を流しています。

















こちらは７/28（木）と８/２（火）の練習の様子です。古堅監督が陣頭指揮を執り、７（日）に予定されていた令和４年度第38回静岡県女子サッカーリーグ戦（於：桐陽高校、対戦相手はT－Dream FC）に向けた実戦的な練習に精を出していました。熱中症警戒アラートの発令下での練習は、小まめに休憩を入れ、その都度水分や塩分を補給していました。また、練習が一区切りした際は、暑い日差しを避けて屋根のあるベンチに集まり、監督を囲んで、パソコンの画面を使い守備陣形や攻撃の連係などについて、皆で確認を行っていました。お盆明けの現在、チームが見据えているのは８月末に開幕する選手権大会です。現役を続ける３人の３年生が、チームと共にあるのは、この大事な大会があるからです。16人の全部員が一丸となって臨み、目指すは初戦大勝利です。

◇５/１（日）、女子サッカー部が県高等学校総合体育大会（インターハイ）の初戦に臨みました。会場は静岡市清水区の久能山ふもとにある清水蛇塚スポーツグラウンドです。真新しい人工芝がグラウンドを覆う広々とした試合会場です。













こちらが初戦の試合風景です。試合開始の少し前から降り出した雨が、11:30のキックオフ時には本降りとなる中、西高イレブンは両手を広げて大きな円陣を組み、気合を高めて試合と対峙していました。この日の相手は磐田北高、体格のいい選手が揃う強豪です。西高はキャプテンの３年生金澤さんをチームの核として一致団結、古堅監督、副顧問の増田（育）先生の指導を受けて練習に励み、本大会を迎えています。西高女子サッカー部は、高校からサッカーを始めたという部員が大半を占めていますが、３年生の金澤さん、西谷さん、大石さん等、サッカー経験者が部をまとめ牽引しながら、チーム力を向上させてきました。この日は相手の波状攻撃を受けながらも、ゴールキーパー峯野さん（２年生）から繰り出される長いボールを起点にカウンター攻撃で３点を奪取し、最後まで粘り強く戦っていました。試合は負けてしまいましたが、次戦に向けた手ごたえが感じられる一戦だったと思います。今後の試合ですが、５/３（火）は吉原高校を会場に同高と、そしてGW明けの８（日）にはホームゲームにて富士市立高の戦いが控えています。「次こそ！」の気持ちで、不撓不屈の精神で、頑張ってほしいと願っています。