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令和5年度 進路行事
5月15日 キャリア教育講演会

6月26日 分野別説明会

7月10日 文理選択説明会

7月18日 看護医療系進路相談会

グローバル講演会「ブラジルの文化と暮らし」
令和3年11月8日

◇11/8(月)7時間目のLHRの時間、2年生は体育館アリーナに集い、グローバル講演会を聴講しました。演題は「ブラジルの文化と暮らし」、講師として西高に来校くださったのは、静岡県庁の県民生活局多文化共生課にお勤めの国際交流員、チアゴ・フェルナンド先生です。ブラジル生まれのチアゴ先生は10歳頃から自学で日本語を学び始め、2013年にブラジリア大学に入学、日本語・日本文学学科を専攻されています。日本の大学での留学経験等を経て、現在、静岡県庁にお勤めになって2年半になるそうです。















こちらはチアゴ先生のご講演の様子です。50分間という限られた時間ではありましたが、ブラジルの公用語であるポルトガル語の挨拶に始まって、地形、気候、首都ブラジリア、通貨、多彩な果物、郷土料理(フェイジョアーダ、パンデケイジョ、パステーウ…どれもとても美味しそうでした)、格闘技カポエイラ、移民受け入れの歴史(日本は、イタリア、ポルトガル、スペインに次いで、4番目に移民数が多いそうです)、教育制度、成人年齢など、多種多彩なお話の数々を、聞かせてくださいました。お話には鮮やかな写真や躍動感あふれる動画、また、クイズも各所に散りばめ、生徒たちは、笑ったり頷いたりメモを取ったりしながら、とても集中して聞き入っていました。そして、講演の後半、「ブラジル人にとって難しいこと」(写真上)のくだりで話してくださった、Saudade(サウダージ)というブラジル人が抱く特別な感情のこと、とても興味深い内容でした。何かから、あるいは誰かからとても離れていること、またはそれが無いことで引き起こされるというSaudade(サウダージ)、この感情について思いを馳せることで、ブラジルという国に近づくことができるかも、と感じた次第です。チアゴ先生、素敵なご講演、ありがとうございました。

月末土曜日、学びの秋の日となりました
令和3年10月30日

◇10月最後の週末となった30(土)は、朝から普段通り、昇降口はフルオープンです。1、2年生は、後期土曜補講の実施日であり、3年生は1月の大学入学共通テストを見据えた全国模試(マーク模試)が行われるからです。「読書の秋」、「スポーツの秋」、「食欲の…」といろいろな秋の代名詞がありますが、この日の西高は、「学びの秋」となりました。









こちらは、1、2年生の土曜補講、2時間目の授業風景です。1年生が英語、2年生は国語が行われていました。希望制で実施される土曜補講、学習レベルは通常よりややハイレベルです。次週末の11/6(土)には1、2年生の全国模試(記述模試)の予定が組まれていて、全国レベルのテストで減点されない答案の書き方について、話が及んでいる場面もありました。





こちらは3年生のマーク模試の様子です。3年生は10月に入ってからほぼ毎週末、記述式とマーク式の全国模試を交互に受験してきました。今回実施の「ベネッセ・駿台共通テスト模擬試験」は、一連の模擬試験の一区切りとなるものです。そして今回の模試には、PTA進路委員の皆様(保護者)が監督補助に入ってくださっています。御協力、ありがとうございます。さて3年生ですが、模試の経験を重ねながら、1日かけて実施される試験にだいぶ慣れてきた感じです。大学入学共通テスト本番も、丸一日がかりで行われます。受験には確かな学力に加えて、強靭な体力も必要なのです。あと本番まで2ヶ月ちょっと、弛まず勉強を継続すれば、まだまだ現役生の実力は伸びていきます。頑張っていきましょう♪

1、2年生合同進路説明会
令和3年10月25日

◇10/25(月)、7時間目のLHRの時間を約90分間に拡大、1、2年生が合同で進路説明会(学部・学科別説明会)に臨んでいます。県内外の国公立、私立の大学や短大、専門学校から数多くの先生方が、お忙しい中を西高生のために来校してくださいました。この合同説明会は昨年度もこの時期に行われています。西高進路学習の一つです。



















今回お出でくださったのは、15分野の大学(日本文学、心理、国際関係、経済・経営、法律、理学、情報、工学、教育、保育、栄養、体育、美術、看護、理学療法・作業療法)と、6分野(美容、公務員、観光、音楽・音響等、看護)の専門学校から、計21人の先生方で、校内21教室にスタンバイしてくださっています。生徒たちは事前に参加したい学校(学部・分野)を2つ選んでいて、前半講義・後半講義で2つの教室を移動して、お話を聞いています。コロナ禍で多くの学校で夏休みのオープンキャンパスが中止となる中、この1、2年合同進路説明会を通して、2年間で最大4つの学部・分野の説明を聞くことができます。どの教室も説明会に臨む生徒の態度は真剣そのもの、配布されるパンフレットを手に先生方の説明に聞き入っています。上級学校のハイレベルな学びの一端を垣間見て、目を丸くする場面もありました。説明後の質問タイムでは、盛んに手を上げて質問している場面も多々ありました。また、説明会終了後には、今回説明を聞けなかった学校の学校案内やパンフレットを受け取ることもでき、1、2年生にとって充実の90分間となりました。

1年生グローバル講演会
令和3年10月18日

◇10/18(月)7時間目のLHRの時間、体育館2階アリーナを会場にして、1年生を対象とした「グローバル講演会」が開催されました。講師は静岡県庁の県民生活局多文化共生課の国際交流員、フィリピン出身のパルマ・パメラ先生です。パメラ先生は今年度1学期、3年生を対象として一度講演してくだっていますが、今回は1年生に対し、フィリピンに関するホットな情報や、静岡県で生活する中で感じたことなど、面白くてためになるお話を数多くしてくださいました。















今回の演題は「フィリピンの文化と風習」です。パメラ先生は来日以来、静岡に住まわれて7年になるとのことで、とても流暢に日本語を話されます。そして、スクリーンに次々と投影されるイラストや写真を駆使し、とてもよく通る声でフィリピンに関する最新情報を1年生に教えてくださいました。フィリピンの地形、気候、歴史、言語、人口構成、食文化、教育制度等、話題は非常に多岐に渡りましたが、その1つ1つが興味深くて分かりやすく、生徒たちは手元のワークシートに、盛んにメモしながら、集中して受講していました。そして、講演の後半、パメラ先生を含む日本で暮らす外国人にとって、ここが良くなれば日本はもっと暮らしやすくなると思いますよというお話は、日本人としてしっかりと受け止め、きちんと対応していかなくてはと考えさせられる内容でした。具体的には「行政手続きの煩雑さと難解さ」、「アパート等への入居時の敷居の高さ」、「医療制度の充実」、「災害発生時の情報入手方法」、さらに「ゴミの分別」など、今一度日本で生活する外国籍の皆さんの立場に立って検討し、改善を図っていく必要性を、改めて感じることができました。パメラ先生、ご講演、ありがとうございました。

1年生進路座談会
令和3年10月6日

◇10/6(水)7時間目、1年生がいる教室棟4階のフロアーでは、「進路座談会」と称する進路学習が行われています。西高生はその大半が大学をはじめとする上級学校へ進学しますが、4年後、あるいは何年かののちには「働く人」になります。社会人となって働く人になるための職業観や勤労観を身に付けることを目的とした学習会、それが進路座談会です。生徒は事前に6業種の企業や公的機関の中から希望するもの2つを選び、この日を迎えています。各界で御活躍の講師の皆様のお話が聞けるということで、生徒たちは心待ちにしていました。お忙しい中を西高生のために来校してくださったのは、次の9人の皆様です。

















今回の進路座談会においでくださったのは、株式会社明治東海工場の塚本様、株式会社エンチョーの望月様、中部電力パワーグリッド株式会社藤枝営業所の都築様と萩原様、しずおか焼津信用金庫の小泉様と青木様、藤枝市立総合病院リハビリテーション科の土屋様、そして、藤枝市役所の北川様と鈴木様です。生徒たちは手元のワークシートに、盛んに書き込みながら、講師の皆様のお話に聞き入っていました。教室後方に座っている先生方も手帳等にメモしながら聞いています。講師の方々のお話には共通して、「企業で、あるいは社会の中で必要とされる人材」という内容が含まれていました。具体的には「何事にも努力を惜しまず、感謝の気持ちを忘れない人」、「皆のためになることを率先して実行できる人」、あるいは「目標・目的をもって進んでいける人」などでした。また講師の皆様は、お話のあと、生徒たちの質問にも気さくに答えてくださいました(写真一番下)。 9人の講師の皆様、貴重なお話をお聞かせくださり、ありがとうございました。

共通テスト出願説明会
令和3年9月7日



こちらは御覧のとおり、来年度の「大学入学共通テスト」の受験案内です。中には「出願票」等が入っています。通称「共通テスト」と呼ばれるこのテストは、各大学が「大学入試センター」と共同で実施する試験で、いわゆる「センター試験」に代わって昨年度から導入されました。センター試験同様、大学進学を目指す受験生の大半が受験する日本最大規模の試験で、西高生も原則全員が受験します。今年度の出願期間開始まで約20日となった、9/7(火)7時限目のLHRで、この出願に係る説明会が開催されました。













例年であれば、この説明会は体育館アリーナに生徒を集め、学年集会の形で実施されていますが、今回は新型コロナウイルス対策により、生徒は密を避け、各教室にて説明を聞く形が取られています。説明は、進路室にいる進路課長の赤池先生が、Zoomを使って、各教室のスクリーンに必要事項を投影させながら行っています。生徒たちは自席で、手元の資料とスクリーンの画像とを交互に見ながら、説明に聞き入っていました。一通りの説明が終了後、担任の先生が理科の選択方法や、地理歴史・公民科目の第1解答科目等の補足事項を生徒に伝え、その後、生徒たちは自分が志願する大学等を踏まえ、「志願票」の下書き作業に入っていきました。下書きとはいえ、ペンを持つ生徒たちには緊張感が感じられました。いよいよ本番に向かっていくのだという気持ちが、その表情に表れている感じでした。

それぞれの進路を見据え、前進中
令和3年9月2日

◇夏休み、3年生は自身の進路実現に向け、7月末からの前期補講、8月上旬からは中期補講、そして後期補講を受講し、実力養成を図ってきました。そして8/27(金)から始まった2学期、3年生の歩みは停滞することなく、それぞれの進路を見据え、前進あるのみです。







3年生だけではありませんが、西高では1学期と同様、2学期最初の約1週間を「面接週間」に設定し、担任の先生と生徒との2者面談を実施しています。3年生と担任の先生との面談では、7月の全国模試の結果を受けた各科目の課題の洗い出しや今後の学習方針の確認、あるいは動き出しの速い総合選抜型入試(旧AO入試)を考えている生徒に対しては、提出書類や手順の確認等が、丁寧に行われていました。







こちらは9/2(木)から再開された日本史Bの朝補講の様子です。6月に始まったこの朝補講(週3回実施)は、大学入学共通テストや私立大学個別試験の受験科目として日本史Bを必要とする人が対象の、進学補講です。2(木)朝は、奈良時代天平期の文化について復習していましたが、学習レベルは高く、入試問題を意識したもので、深く踏み込んだ内容となっていました。受講している生徒たちは、担当の小川先生による自作プリントに盛んにメモをしながら、この30分間の集中講義に全力集中していました。

1年生コース選択説明会
令和3年7月12日

◇7時限目のLHRの時間、1年生生徒と保護者の皆様を対象としたコース選択説明会(いわゆる2年次からの文理選択説明会)が、体育館アリーナを会場にして開催されました。時々雨がぱらつく中でしたが、多くの保護者が来校されています。アリーナ内では、親子が並んで座り、各担当からの説明を受けています。





アリーナ内の各クラスの案内表示のところには、入学時の初々しい集合写真や藤蔭祭の時のオブジェを前にクラスTシャツ着用で撮影した写真、そして、1カ月前に実施されたHRデーで訪問した研修先で撮った写真がプリントアウトされ、飾られていました。来場した保護者の方々の中には、自席に着く前、我が子が写っている写真をじっと見入っている方が少なくありませんでした。











さて説明会では、まず赤池進路課長から「進路のしおり」や「進路だより」を使っての、将来を見据えた進路実現に向けたロードマップに関するお話がありました。2年次から文理のどちらに舵を切るのか、その選択は進路実現にとってとても重要であるとの指摘が、なされていました。続いて前に立った辻村学年主任からは、具体的な文理選択の流れや、文系理系を選ぶうえでの、大切な留意事項について説明がありました。その後、各教科の担当の先生から、2年次に文理に分かれた際の、各コースで学ぶ学習内容について、具体的な説明が加えられていました。生徒と保護者の皆様は、配布資料を間に挟んで時に見入りながら、真剣な眼差しで説明に聞き入っていました。今月末から夏休みに入ると、担任を交えた3者面談が始まります。そこで個別に相談しながら、秋以降、文系か理系かを決めていくことになっています。

朝読書、始めました♪
令和3年4月21日

4/21(水)から「朝読書」が始まりました。学校始業の8:20のチャイムと同時に行う10分間の読書タイムです。
 
8:20、朝読書が始まりました。実は、かなりの数の生徒はチャイムを待たずに読書を始めていました。図書館だよりの事前の告知、生徒総会での宮城図書委員長の呼びかけが功を奏し、初日の遅刻者ゼロです。教室棟は静寂に包まれています。生徒たちは思い思いに読みたい本を準備し、読んでいます。図書館で借りた本を読んでいる人もいます。担任の先生、副担任の先生、学年主任の先生も、教室の前後や廊下で読んでいます。國川校長先生は…、35HRの廊下で読んでいました(写真右)。

☆昨年度まで、秋の読書週間等、期間を限って行っていた朝読書ですが、生徒たちの評判が良く、事後アンケートでも、もっと朝読書を増やしてほしいという意見が寄せられていました。そしてその後、校内での検討を経て、令和3年度からは、年間を通して毎日朝読書を行うことになり、今日の開始となりました。読書の持つ優れた効果・効用は、よく言われるところですが、毎朝の読書習慣が、西高生にどんないい変化をもたらすか、今からとても楽しみです。

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