中部地区盲学校PTA合同研修会(片岡さんとの授業と講演会)

公開日 2026年09月24日

 9月11日(金)中部地区盲学校PTA合同研修会が本校で行われました。本校の卒業生であり、和太鼓奏者として活動されている片岡亮太さんと、ホルン奏者の山村優子さんをお招きしました。
 午前中は、中学部の生徒と小学部の児童との授業が行われました。
 中学部では、「先輩から学ぼう」というテーマで、片岡さんからお話を聞きました。在学中に和太鼓との出会いがあったこと、海外での生活、そして国内外での幅広い活動についてなど、貴重なエピソードをたくさんお話しいただきました。生徒からの質問にも、笑顔で丁寧に答えてくれました。
 小学部では、音楽の授業でした。まずは、和太鼓とホルンの生演奏を鑑賞しました。児童たちは、力強い太鼓の音色と優しく包み込むようなホルンの音色に、聴き入りました。次に、片岡さんの叩く太鼓のリズムを真似して演奏しました。子どもたちは、和太鼓を使って一生懸命にリズムを模倣し、最後には片岡さんの演奏に合わせて全員で一緒に演奏する、特別なひとときを過ごしました。 

片岡さんに質問をする中学部生徒 片岡さんと山村さんの演奏を聴く小学部児童 片岡さんと一緒に和太鼓を演奏する小学部児童の様子

 午後からは、『出会いは未来を描き出す~盲学校の音楽室から世界へ』というテーマで、講演と演奏をしていただきました。会場には講演会を協賛してくださった沼津ライオンズの皆様も多く集まり、オンラインでは中部地区の盲学校のPTAの皆様も参加されました。
 和太鼓の演奏は「奉納」と「大地」の2曲。「奉納」は締太鼓を使った早いリズムの曲で、「大地」は長胴太鼓を使った力強い楽曲でした。どちらもジャズホルン奏者の山村さんとの素晴らしい合奏で、会場全体に鼓動が響きわたりました。講演では「出会い」について話していただきました。『人生には「人」「経験」「自分」という3つの出会いがある。今の環境の中での出会いを大事にしてほしい。そのためには、今自分にとって「当たり前」となっている場所や関係から一歩外に出てみることが大事。そこで心揺さぶる体験をすることが新たな自分の発見につながる』というメッセージでした。素晴らしい演奏と講演をありがとうございました。

体育館フロアの前方中央で、マイクを片手に持って片岡さんが講演をしている様子 楽曲「大地」の演奏の様子。長胴太鼓を力強くたたく片岡さんと、その横でホルンを吹く山村さんの様子 楽曲「奉納」の演奏の様子。体育館フロアの床に座って締太鼓をたたく片岡さんと、横に立ってホルンを吹く山村さん

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