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理数科より

  • 2025年02月17日理数科よりR6年度理数探究発表会

    2月14日(金)ワークピア磐田にて理数科探究発表会が開催されました。

    静岡理工科大学から4人の教授、28HRのたくさんの保護者の方々にもご来場いただき,

    各班がそれぞれのテーマに沿って研究成果を発表しました。

    各班の研究テーマは以下の通りです。

    1班 セルオートマトンを用いた避難経路の最適化

    2班 オリガミクスの長方形への応用

    3班 板書時に発生する不快音の解析と改善

    4班 直線翼型垂直軸式風車におけるエネルギー変換効率に関する実験的研究

    5班 クエン酸の抽出

    6班 振動反応の持続性に関する考察

    7班 クロロフィルの退色を防ぐ方法

    8班 キノコ由来の農薬開発~キノコでバラを救おう~

    9班 駿河湾・遠州灘の漂着軽石を探る~硫黄島起源の軽石~

  • 2025年01月10日理数科より浜松ホトニクス様とULVAC様による出前講座

    12月23日(月)に、浜松ホトニクス株式会社と株式会社ULVACによる出前講座を、本校理数科2年物理選択者対象に実施しました。

    浜松ホトニクスは光に関する技術を扱う会社、ULVACは真空に関する技術を扱う会社です。今回は二社の専門技術を活かした空気の屈折率に関する実験と、それを理解するための科学授業を行っていただきました。

     

    高校物理では、光の干渉についてヤングの実験などを通して学びますが、空気の屈折率は、真空の屈折率(つまり屈折率=1)と等しいとみなして考えることになっています。しかし、実際にそれらが同じかどうかを私たちは確かめたことはありません。今回は空気と真空の屈折率が明確に異なることを、実験を通して理解しました。

      

    浜松ホトニクスの研究者の皆様による光に関する講義と実験。高校での履修内容から発展的な内容まで教えていただきました。

     

     

    ULVACの研究者の皆様による真空に関する講義と実験。真空の定義や、真空を作り出すための方法などを教えていただきました。

     

     

    最後には、観測結果をもとに空気の屈折率を計算によって導き出しました。

    浜松ホトニクスの皆様、ULVACの皆様、貴重な機会をありがとうございました。

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