静岡県立焼津水産高等学校
 
最新情報学校紹介学科紹介部活動紹介進路状況中学生の皆さんへ在校生・保護者の方へ
 
ホーム>最新情報>栽培漁業科 news

令和4年8月31日 令和3年度産ヒラメの移槽
  夏休みが終わり、本日から2学期が始まりました。休みの間は移槽の作業ができないので、どの飼育水槽も汚れが目立ちます。水槽の中に入って1尾ずつ手網ですくって、きれいな水槽に移していきます。水温が高いので、丁寧な作業を心掛けないと魚にストレスが掛かり、病気やへい死の原因になってしまいます。栽培漁業科では常に魚が優先されます。

  

令和4年8月25日(木) デュアルシステム(静岡県漁業協同組合連合会温水利用研究センター様)
  佐藤琉翔君(掛川市立北中学校出身)が、温水利用研究センター様で8月22日(月)~26日(金)まで研修を行いました。クルマエビ種苗の中間育成場への放流や、クエ種苗の選別など、学校では学べないことを経験できたようです。この日は、クエ種苗に給餌をしていました。

  

令和4年7月21日(木) ウナギ販売実習
  栽培漁業科の3年生淡水班20名が、松坂屋静岡店様、吉川水産様の協力を得て、焼津水産高校産のウナギ蒲焼、白焼きの店頭販売(加工は生徒が行っていません)を行いました。生徒は、店頭での呼び込みや商品の説明を行い、自分たちが生産したウナギが多く売れるように頑張っていました。消費者の方に買ってもらった喜びと、百貨店様の店頭に置いて頂ける魚を生産している誇りを大事にして欲しいと思います。

  

  本校は、農林水産省のうなぎ養殖業の許可を得て、養鰻に取り組んでいます。

令和4年7月14日(木) 浜当目海水浴場での遠泳練習
  焼津水産高校では、夏休みに実習船「やいづ」に乗船し、1泊2日の日程で戸田湾まで行く「マリンセミナー」という行事があります。マリンセミナーは全ての学科の1年生が行います。栽培漁業科の1年生にとっては、最初で最後の実習船「やいづ」乗船になります。さて、そのマリンセミナーでは、船から戸田の海岸まで泳ぐ遠泳を実施しています。今日は、あいにくの曇り空でしたが、浜当目海水浴場で隊列を組んで泳ぐ練習をしました。

  

令和4年7月12日(火) トラフグ種苗放流
  栽培漁業科の3年生海水班20名が、トラフグの種苗放流を行いました。コロナウイルス感染症の影響で、トラフグの放流は3年ぶりになります。今回は、浜名漁業協同組合の漁師さんに協力して頂き、浜名湖弁天島沖に約600尾放流しました。数は少なかったものの全長9㎝程に成長しており、多くの個体が生き残ってトラフグ資源に貢献していることを願っています。

  

令和4年6月29日(水) 温水利用研究センター見学
  栽培漁業科の2年生が、静岡県漁業協同組合連合会温水利用研究センターの見学を行いました。温水利用研究センターはマダイやヒラメ、トラフグ、クルマエビなどの種苗生産を行い、放流事業を実施している施設です。本校栽培漁業科の卒業生も多く活躍しています。温水利用研究センターの業務について、鈴木所長から説明を受けた後、施設内の見学を行いました。臨海実習場と比べて、その規模の大きさに生徒は圧倒されていました。

  

令和4年6月28日(火) 令和4年度産ヒラメの移槽
  令和4年度産のヒラメ種苗の移槽を行いました。ありがたいことに、最近、本校産のヒラメを買って下さる企業の方が増えているので、生産量の大幅な増加を試みています。今回は、約10,000尾ほどの種苗をより大型な水槽に移動させました。時間は掛かりましたが、移槽後も順調に成長しています。

  

令和4年6月21日(火)  ㈱ゼンショーHD様・福一漁業㈱様・焼津水産高校合同プロジェクト 第2弾
  焼津水産高校栽培漁業科が生産したヒラメ・トラフグを福一漁業㈱様がフィレに加工し、㈱ゼンショーHD様のグループ企業であるはま寿司様で販売するプロジェクトの第2弾として、はま寿司焼津店様で店舗研修を実施しました。生徒は4グループに分かれて、順に切り付け体験、商品作成、店内見学、そして焼津水産高校産のヒラメ・トラフグの実食を順に行いました。前回の福一漁業㈱様での研修と併せて、自分たちが生産した魚が、どのように加工され、どういった形で消費者の方々に届くのかを深く学ぶことができました。以下は生徒の感想です。

  「今まではこのような形で流通について学ぶことがなく、魚を育てて出荷するところで終わっていました。しかし、自分たちが育てたトラフグ・ヒラメが多くの方に食べて頂けていることに感動しました。店舗のバックヤードを見学している時に、一般のお客様がヒラメを注文してくださり、育ててきて良かったと改めて感じました。今回のような体験ができて、たくさんのことを学べました。プロジェクト実現のために尽力してくれた色々な人に感謝をして、これからも魚に向き合っていきたいと思いました。」


  はま寿司焼津店の担当者様の話しでは、本校産のヒラメ・トラフグは好調な売れ行きだったようです。食べて下さった多くの消費者の方々に感謝です。


  

  ※ 写真撮影時のみマスクを外しています。また、生徒が切り付けた魚は、一般のお客様には提供していません。

令和4年6月20日(月) マダイ・ヒラメ・トラフグ種苗の飼育管理
  栽培漁業科の3年生海水班20名は、毎朝、当番制で飼育管理を行っています。作業としては、種苗への給餌、水温観測、水槽の掃除などです。給餌を行うと、水面まで魚が集まってきます。なるべく均等に餌を行き渡らせるのが、給餌のコツです。

  

令和4年6月7日(火) 令和4年度産トラフグの移槽
  今年度産のトラフグ種苗が日に日に大きくなってきました。現在飼育している水槽が手狭になってきたので、より大きな水槽にバケツで水ごと運んでいきます。途中で全長も計測しました。

  

前へ
次へ