静岡県立焼津水産高等学校
 
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令和4年5月31日(火) ㈱ゼンショーHD様・福一漁業㈱様・焼津水産高校合同プロジェクト
  焼津水産高校栽培漁業科が生産したヒラメ・トラフグを福一漁業㈱様がフィレに加工し、㈱ゼンショーHD様のグループ企業であるはま寿司様で販売するプロジェクトがスタートしました。今朝、本校の養殖池から取り上げされたヒラメ・トラフグが福一漁業㈱様の加工センターで捌かれ、フィレに加工される様子を見学しました。また、ゼンショーHD様からは、今回のプロジェクトの意義と本校の魚がはま寿司様で取り扱われるまでの流通の仕組みを講義して頂きました。

  以下は、生徒の感想です。
  「今日は、色々な話を聞いて現場を見て、自分たちの育てている魚がどれだけのものなのか、消費者に届くまでにどれだけの人が関わりどんな行程を経るのか、たくさん学ばせて頂きました。ただ、ヒラメ・トラフグを捌く時、さっきまで生きていたのに一瞬でその命が絶たれる瞬間だけは自分は苦手で、どうにも見てて胸が締め付けられるような感覚を覚えました。そういった意味でも、普段流通していて何気なく買っている食材が、そこに並べられるまでにたどる道について考えることのできる実習だったと思います。」

  

令和4年5月31日(火) ウナギの取上
  土用の丑の日まで約1ヶ月半となり、ウナギの出荷がピークを迎えています。フィッシュポンプを通して養殖池から流れてくるウナギを選鰻機を使って選別していきます。今年、本校産のウナギは、大丸札幌店様、松坂屋静岡店様、高島屋オンラインストア様などで販売される予定です。ぜひ、お買い求めください。

  

  本校は、農林水産省のうなぎ養殖業の許可を得て、養鰻に取り組んでいます。

令和4年5月17日(火) アユの取上・選別
  焼津水産高校では毎年、3月に大井川産の天然種苗を購入し、アユの養殖を行っています。今日は、池入れ(養殖池に種苗を入れること)してから初めての取上を行いました。取り上げたアユは選別を行い、大きい魚は養殖池に戻します。小さいアユは、「コアユ」として地元の小川魚市場に出荷されます。

  

令和4年5月11日(水) ワキンの取上と選別
  三ツ尾(尾鰭が三叉に分かれている)のワキンを取上げて、選別をしました。キンギョの選別で大事なのは、体型です。三ツ尾のワキンの場合は、尾鰭がバラスよく三叉に分かれているかどうかもポイントです。

  

令和4年5月10日(火) スッポンの取上
  飼育池の水を抜き、スッポンの持ち方の説明を聞いてから池の中に!かぼちゃと呼ばれるびくの中にスッポンを次々と取り上げていきます。

  

令和4年5月10日(火) ヒラメ・トラフグの計測
  ヒラメやトラフグの種苗はまだ小さいため、投影機に拡大投影して計測しています。20倍に拡大しているので、実際の大きさは定規で測った計測値の1/20になります。

  

令和4年5月4日(水) ヒラメ種苗の移槽
  世間はGW真っ盛りですが、魚は人間の都合にはもちろん合わせてくれません。栽培漁業科の生徒はGW中も交代で登校し、ヒラメやトラフグの種苗の飼育管理を行っています。500L水槽でヒラメを飼育していましたが、水槽が手狭になってきたのでより大きな水槽へ移槽しました。人間も赤ん坊の頃が一番手が掛かるのと同様、魚も産まれた直後が最も手が掛かります。丁寧な作業と魚への愛情が求められます。

  

令和4年4月28日(木) 避難訓練とカッターへのオールの積み込み
  栽培漁業科の1年生が、避難訓練を行いました。栽培漁業科が実習を行う臨海実習場は、海の近くにあります。いつくるかわからない地震に備えて、避難場所を確認しておくことは大事です!

  その後、マリン実習棟に移動し、小型艇であるカッターにオールを積み込む練習をしました。GW明けには、カッターに乗艇して港内で漕艇練習をする予定です。海から見る焼津の街はいつもと違って見えるはず!?


  

令和4年4月27日(水) マダイの移槽
  栽培漁業科の2年生がマダイの移槽を行いました。遊泳力の高いマダイは、カゴを使って追い込み、手網でカゴからバケツに魚を移してから新し水槽へと移動させます。栽培漁業科では、2年生になってから本格的に魚を扱う実習が始まります。初めてマダイを扱った2年生は、全身びしょびしょになりながら、一生懸命作業に取り組んでいました。

  

令和4年4月26日(火) ヒラメの移槽
  栽培漁業科の3年生がヒラメの移槽を行いました。汚れた水槽からきれいな水槽へ魚を移動させる移槽は、何回も経験している作業です。手網を使って一尾一尾丁寧に魚をすくいます。魚が全く暴れないようにすくうには、技術が必要です。1年間移槽作業を行っている3年生ですが、技術的にはまだまだ向上の余地があります。

  

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