静岡県立焼津水産高等学校
 
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令和4年11月24日(木) サンマみりん干し加工実習
  魚の養殖を専門的に学ぶ栽培漁業科ですが、1年次は他の学科の学習内容も学びます。今日は、サンマを背開きにして調味液に漬け、みりん干しを製造しました。調味液は、栽培漁業科秘伝のレシピで作っています。栽培漁業科に入学しないと食べることができません!

  

令和4年11月23日(水) デュアルシステム(浜名湖体験学習施設ウォット)
  栽培漁業科の3年生2名が、浜名湖体験学習施設ウォット様で5日間の就業体験を行いました。毎週、水曜日と土曜日は飼育魚への給餌の日です。2人で協力しながら、順番に展示水槽の魚に給餌を行っていました。大水槽では、大型の魚が豪快に餌を食べていました。2名とも、海洋・アクアリウム系の専門学校に進学し、水族館の飼育員を目指しています。高校在学中から水族館での仕事を学び、貴重な経験になったと思います。ありがとうございました。

  

令和4年10月26日(水) アユ一夜干し加工実習
 栽培漁業科の2年生が、10月29日(金)の水高祭一般公開で販売するアユの一夜干しを作りました。本校で生産したアユを背開きにし、10%の塩水に浸けてから一晩、冷蔵庫で乾燥させます。1袋2尾入り300円で販売しますので、是非、お買い求めください。

  

令和4年10月4日(火) ヒラメの塩水浴
  死んでしまった令和3年度産のヒラメの咽頭部(喉)を観察したところ、ネオヘテロボツリウムという寄生虫の寄生が見られました。毎年、夏から秋にかけて発生する病気で、本校の養殖ヒラメに少なくない被害をもたらします。8%の塩水に5分間浸ける塩水浴が、駆除には効果的です。約450尾のヒラメ全てを塩水浴するには、3時間程かかります。生徒は全身びしょ濡れになりながら、黙々と作業に取り組んでいました。幸い、塩水浴後は死ぬ魚もほとんどいなくなり、順調に餌を食べて成長しています。

  

令和4年10月5日(水)、12日(水) ウナギ佃煮加工実習
  栽培漁業科の2年生が、29日(土)の水高祭一般公開で販売するウナギの佃煮を作りました。原料に使ったウナギは成長が遅くて骨や身が硬い魚で、蒲焼にするには向いていません。しかし、身崩れしにくいので佃煮に使うには適しています。養殖をしているとこういった「びり」と呼ばれる成長不良個体が出てきてしまいます。SDGsの観点からみると、こういった魚の利用方法を考え、有効活用していくことが大切です。ちなみにこの佃煮のレシピを考えたのは、6年前の栽培漁業科の3年生です。栽培漁業科では、SDGsという言葉が一般的になる前から、持続可能な養殖業の実現を目指しています。

  ウナギの佃煮は、1P(100g)1000円で販売します。合計73P作りましたが、売切れ必須ですので早めにお買い求めください。なお、今年の水高祭は入場制限をしていますので、事前申し込みをした本校生徒の家族、小中学生の皆さんとその家族の方のみ、臨海実習場へ来場できます。
  本校舎は車での来場が不可能ですが、臨海実習場へお越しの方は、小川魚市場1番、2番の競り場の前のスペースを駐車場にお借りしていますので、車での来場も可能です。

  

令和4年9月27日(火) トラフグの歯切り
  令和4年度産トラフグ種苗の歯切りを、栽培漁業科の3年生が行いました。トラフグは癒合切歯と呼ばれる鋭い歯を持っており、お互いに噛み合うことで傷がついてへい死してしまいます。そのため、定期的に歯を切る必要があります。今年の3年生は歯を切るのが初めてであり、最初は苦戦をしていましたが、徐々に切るのが上手くなってきました。今日は約400尾の歯を切りました。

  

令和4年9月26日(月)~30日(金) インターンシップ
  栽培漁業科の2年生が、5日間のインターンシップを実施しました。コロナウイルス感染症の影響のため、3年ぶりの実施となります。感染症対策には万全を期し、各企業様の協力の下で有意義な経験をすることができました。インターンシップを終えた生徒の感想を聞くと、職業観が養われたように感じました。各企業の皆さま、ご協力ありがとうございました。

  

  

令和4年9月13日(火) 令和4年度産ヒラメの移槽
  栽培漁業科の3年生が、自分たちで卵から育ててきたヒラメ種苗の移槽を行いました。最近、本校産のヒラメを購入して下さる企業が増えているので、今年度からヒラメの生産量を増やしています。今日は、1800尾の種苗を10tコンクリート水槽から、20tコンクリート水槽に移動させました。移槽は、間近で自分たちが育てた魚を観察する良い機会になります。

  

令和4年9月13日(火) 令和2年度産マダイの移槽
  栽培漁業科の3年生が、令和2年度産のマダイの移槽を行いました。まだ、水温が高いこともあり、マダイを水から出すことなく移槽作業を進めていきます。タルの中にマダイを水ごと入れますが、タルの重さは約30~40㎏になります。栽培漁業科では常に魚が優先、大変な作業でも黙々と作業を進めていきます。

  

令和4年9月7日(水) 令和2年度産イサキの移槽
  栽培漁業科の2年生が、令和2年度産のイサキの移槽を行いました。夏休み中は高水温であるため、移槽作業を行うと逆に魚の調子が落ちてしまいます。9月に入ったと言え、まだまだ高水温が続いています。魚に負担を掛けない、丁寧な作業が大切になります。長い間、移槽を行っていなかったので、水槽はかなり汚れています。移槽後の掃除も大切です。

  

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