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1年生 3月17日 探究発表会
 富士宮市民文化会館で、1年生の1年間における地域探究の成果報告会を行いました。今回は初めての試みで1年間探究を行いました。富士宮市総合計画に基づいた8つのセクションの中から、それぞれ最優秀となった班が代表として発表をしました。
    (1)  老若男女が思う理想のまちづくりへ
    (2)  富士山への不法投棄 発信して減らそう
    (3)  少子高齢化に伴う診療所の減少の防止
    (4)  地震対策 災害体験用のすごろくの作成
    (5)  富士宮市のイベントについて
    (6)  富士宮市の良いところを見つけて発信する
    (7)  若者が働きやすい企業と環境をつくろう!
    (8)  富士山の自然と調和した循環力あるまちづくり
 講師として、富士宮市役所、NPO法人ホールアース研究所、(公財)富士宮市観光協会、富士宮高校会議所の皆様に講評をいただきました。また、鳴門教育大学大学院 久我直人教授にも、インターネット経由で御参加いただきました。
 1年生の今回の発表は「なぜその課題に取り組むのか?」といったことについて探究しました。2年生ではそれまで調べた内容について、実際に調査・取材・実験等を行い、さらに深めていきます。
 
 
 
 
 
 

11月26日 1年生 中間発表会
 10月よりグループ別で調査してきた内容の中間発表を行いました。富士宮市役所から3名、富士宮市観光協会から1名の方を講師としてお招きして発表を行いました。発表は各グループ4分、質疑応答1分、講師の講評2分という形式で行いました。現段階での問題提起を行い、中間発表をして指摘をしてもらい、より説得力のある問題提起にレベルアップさせることを目標にしています。

 
 
 

10月21日 1・2年生 身近な自然環境観察型体験実習プログラム
講座タイトル「富士・富士宮地区のハヤの種類と分布の調査と分子遺伝学的分析」
 講師:静岡県環境保護委員会 川嶋先生  国立遺伝学研究所 池尾先生

 オンリーワンハイスクール事業の一環として、10月から1、2年生の有志の生徒が集まって、ハヤの調査を行っています。特に、ハヤの一種である「タカハヤ」は富士、富士宮地区の分布がまだ分かっておらず、その「タカハヤ」と、別種の「アブラハヤ」の分布や遺伝子解析のデータは貴重なデータとなります。また、自然豊かな富士・富士宮地区で生物の調査を行うことで、地元の河川環境の課題や保護について関心を高めています。

 
 
 

6枚目の写真は、今回の仕掛けを使い、市内の宝田地区で捕獲したハヤです。

9月30日、10月14日 1年生 探究テーマの決定
 各自が書いた探究したい内容をもとに、総合探究の担当者が45のグループを編成しました。1グループ3~4人で構成しました。アイスブレイクを行った後、探究テーマの設定に取り掛かりました。似た課題意識を持っているメンバーが集まったため、各班のテーマはすぐに決まりました。これからいよいよ探究活動に入ります。

 






11月2日~18日 1年生 探究活動
 10月中旬からの1か月間で、各テーマについて探究しています。
 2年次・3年次での最終目標は
 ・成果物を作成し、地域で活用されるようにする
 ・富士宮市やNOPなどの外部の人たちへ、課題解決プロジェクトを提案する
 としています。実現可能性を追求し、班活動では各自調べたものを持ち寄って話し合いをしています。
 生徒は担当者が作成したPREPシートやTAPSシートをもとに、プレゼンに向けた準備を進めています。

 
 


PREPシートとは、結論→理由→具体例→結論 の順序でプレゼンを作り、TAPSシートとは、あるべき姿→現状→問題→解決策 の順序でプレゼンを作っていくシートです。

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