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校長あいさつ
御挨拶
                                 校 長 新家 輝男



 静岡県立富士宮西高等学校は、昭和56年4月に開校し、令和2年度に創立40周年を迎えた県下では歴史が浅い高校です。しかし、生徒たちは、勉学に励み、部活動にも一生懸命に取り組んでおり、これまでに多くの輝かしい成績や実績を残しています。

 校訓は、「志尚(ししょう) 知を求め 他を思いやり 躍進せよ」です。
 この校訓は、夢や目標を掲げ、それを実現するために創意工夫しながら、強い意志をもって前に進んでほしいという思いが込められています。
 校訓後半の「知を求め 他を思いやり 躍進せよ」という言葉は、「志尚」を補完する形で位置づけられています。いくら志を高くもっていたとしても、一人だけで実行するのには限界があります。仲間と協働し、対話をしながら前に進むことが大切になります。この校訓は30年以上も前に制定されましたが、この考えは今でも通じます。

 本校の特徴は、①特進の宮西、②英語の宮西、③プレゼンの宮西、④部活の宮西 の4つで表現することができます。生徒は、夢や希望の実現に向けて、勉学や部活動に日々励み、学校行事や生徒会活動に積極的、主体的に取り組んでいます。また、人間関係を構築しながら充実感をもって学校生活を過ごしています。一人ひとりが自分自身の「生き方・在り方」を追求してもらいたいと期待しています。

 今日の静岡県立富士宮西高等学校があるのは、生徒一人ひとりの努力だけでなく、保護者・後援会・同窓会・地域の皆様の暖かい御支援があるからこそと考えております。心から感謝申し上げます。私も微力ではありますが、静岡県立富士宮西高等学校の更なる進化に寄与できるよう、教職員と一丸になって誠心誠意、「子供たちの幸せな未来のために」教育活動を展開していく所存でございます。今後とも皆様方の御指導と御鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。