1年生総合的な探究の時間(キャリアベーシックCB)における一般社団法人シヅクリ 山下由修氏の講話

公開日 2026年06月19日

 1年生の「総合的な探究の時間」(キャリア・ベーシックCB)において、一般社団法人シヅクリの山下由修氏をお招きして、地域探究プログラム「エンジン」の講話が行われました。

 テーマは「リソース(資源)の発見」。山下氏からは、「正解のない問いに、仲間と協働して自分たちなりの答えを探すリソースの発見が大切である。」「AIが及ばない人間の考えを、言葉にして他者に伝えることこそが必要である。」との言葉が投げかけられました。

 その後、クラス対抗での「クラス全員が2回じゃんけんに勝って、その場に座るまで何秒かかるか?」という「じゃんけん実証実験」が行われました。2人の仲間と対戦しての1回目の実験では、1組が54秒、2組が58秒。「もっともっと早く座るにはどうすれば良いか?」との山下氏の問いかけに、驚きを隠せないながらも仲間と知恵を持ち寄り、試案の末に生徒たちが生み出した次なる案は、「自分自身とじゃんけんする。」というもの。早速この方法を試した2回目の実験では、1組が6.4秒、2組が1.33秒。

 「じゃんけんで2回勝ったら座る。」この条件を聞き、対戦相手を探してじゃんけんをしていた生徒たちが、先入観を捨て仲間と協働して考えることで、「自分とじゃんけんすればいいんだ。」という、それまで思いつかなかった、全く別の角度からの考えに行き着き、課題を解決した瞬間。生徒自身がまさに「正解のない問いに、仲間と協働して自分たちなりの答えを見つけた。」生きた経験でした。生徒たちの今後の探究学習の展開が楽しみです。

 

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