ビジネス系列「茅葺き屋根づくり」体験

公開日 2026年06月17日

御殿場市を拠点に国内外で活動する茅葺き職人、峯 正也氏を講師にお招きし、ビジネス系列の2年生、3年生が茅葺き屋根づくりを体験しました。はじめて目にする茅を前に、その迫力に戸惑いや驚きを隠せない生徒たちでしたが、峯氏をはじめとする職人の方々の緻密かつ丁寧なご指導により、次第に笑顔があふれ、茅を束ねたり、竹を結んだりして協力しながら、見事、教室に茅葺き屋根を完成させることができました。生徒からは「峯さんの紐の結び方や、葉を使って茅を結ぶ方法などを実際に見たり体験したりして、職人の方々の様々な工夫や技を知ることができた。」「竹を紐で結ぶのが難しくて苦労したけれど、峯さんから手取り足取り教えていただいて、みんなで茅葺き屋根を完成させたときには大きな達成感があった。」その後の講義では、「東の富士、西の阿蘇」と称され、ふるさとの世界遺産、富士山の麓で生産される最高の品質を持つ御殿場の茅が、同じく岐阜県の世界遺産、白川郷の合掌造りの屋根に用いられていることを知り、「地元の茅が白川郷に使われているとは思わなかった。今日の体験を通して、自分たちが暮らす地域の茅に、とても興味が湧いた。茅のことをもっと知りたいし、茅葺き屋根づくりをもっと体験したいと思った。」などの声が聞かれました。本日の茅葺き屋根づくりは、まさに、生徒たちの学びの視点が、ローカルからグローバルなものへと発展した貴重な体験でした。この多角的視点を、今後の探究学習や進路選択につなげてほしいと思います。

 

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