静岡県立磐田南高等学校ウェブサイト
ホーム>文化部>科学技術
富岳チャレンジ
富岳チャレンジに2年生チームbstc2019が参加し、9月22日(火)に閉会式が行われました。
理化学研究所計算科学研究センター松岡センター長と大阪大学西尾総長の挨拶の後、 解法に関する説明と富岳に触れた感想についてのプレゼンをチーム毎に行いました。

その後、講評が行われ、問題の原題が文脈自由文法であること。
想定解法としては、
・DP(動的計画法)
・ダイクストラ法
・FFT(高速フーリエ変換)
が挙げられていました。

 文脈自由文法については、30年ほど前に、チューリングマシンや有限オートマトンと一緒に学んだ記憶が、おぼろげながらありますが、全く気づきませんでした。ましてや、生徒は問題の元が、そのような学術分野に関わっているとは知らずに取り組みました。
 閉会式でのプレゼンの中で、他校のチームはDPを用いたところがかなりありました。
磐田南高校科学技術部ではゲーム制作を主な活動としており、競技プログラミングについては副の位置づけです。そのため、想定解法でない解法を考えて実装しました。その辺りは、今後の課題です。
 また、スーパーコンピュータでのコーディングでは、並列処理が高速化のためのキーになるのですが、
今回の問題においては、どこを並列処理するかということを考えなくてはならず、部分的に修士レベルの問題を含んでいるとのことでした。

順位はつかない形式のチャレンジでした。プログラムを提出したチームにはもれなく、文部科学大臣から賞状を授与されることになりました。

「富岳」チャレンジに招待されました
文部科学省:https://www.mext.go.jp/b_menu/activity/detail/2020/20200828.html

理化学研究所:https://www.riken.jp/pr/news/2020/20200828_1/index.html

から発表があった、「富岳」チャレンジに参加できることになりました。
世界最高レベルのスーパーコンピュータ富岳を使って問題に取り組むことになります。
頭に汗をかく1週間になりそうです。

日本ゲーム大賞 U18部門 予選大会が行われました。
6月28日(日)に日本ゲーム大賞 U18部門の予選大会が行われました。
科学技術部員の作品 void が決勝大会へ進出しました。


9月27日(日)東京ゲームショウの中で、決勝大会が行われます。

第26回スーパーコンピューティングコンテスト 予選の結果が出ました
東京工業大学、大阪大学主催の第26回スーパーコンピューティングコンテスト予選に参加しました。
2年生のチームbstc2019と、3年生のチームTrinitySの2チームが参加しました。

幸いにも2チームとも予選を通過することができ、大阪大学での本選に選出されました。

しかし、昨今の情勢により、本選が中止となってしまいました。

難しい問題に2週間ほどかけて取り組んだ結果が認められて良かったのですが、残念でもあります。

第19回日本情報オリンピックにて9名が敢闘賞を受賞しました
12月8日(日)に第19回日本情報オリンピック2次予選が行われました。
本年度から1次予選、2次予選と予選が2回に分かれました。
第18回までの第3問と第4問の中間くらいの難易度の問題が増えたような気がします。

600点満点中、1名が200点、3名が100点という結果でした。本選出場基準点は350点以上だったため、本選出場はできませんでした。ただし、9名が敢闘賞を獲得しました。

9月21日に行われた情報オリンピック1次予選の結果が出ました。
本年度から情報オリンピックの予選は、1次予選と2次予選に分かれました。

1次予選は、初級者も取り組める問題が用意され、9月、10月、11月に各1回行われます。1度でも通過すれば、2次予選に招待されます。

1次予選の1回目が9月21日に行われました。その結果が通知され、1次予選通過者は、今のところ9名(昨年度敢闘賞を受賞し、1次予選免除の3名を含む)となりました。

2次予選に招待される部員は、10月末日締め切りのHSPプログラミングコンテストに間に合うようにゲーム作品を作成、調整し、12月8日の2次予選に備えます。

2次予選は問題の難易度が各段に高くなり、通過することは大変ですが挑戦していきます。

次へ