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生物部、京都大学ポスターセッション優秀賞を受賞

2022年3月12日に京都大学主催の京都大学ポスターセッションが行われました。
ポスターによる発表と、質問への的確な応答により、
全国から応募した26校中3校の選ばれる「優秀賞」を受賞することができました。



賞状とたてをいただきました。おめでとう!

山﨑賞 4つの研究で受賞!
磐田南高校生物部では、現在多くの班が研究を行っています。
そのうち、山﨑賞を4つの班でいただくことができました。

<水生生物の共生~ホウネンエビと藻類~>


 藻類は光合成のために二酸化炭素をもらうことを目的として、ホウネンエビにくっついているらしいことを解明!

静岡大学の先生に、藻類の同定などご協力いただきました。ありがとうございました。

<ヤモリの撥水性>


ヤモリの仲間の皮膚はごく小さな突起を持ち、そのせいで水をはじくようです。水をはじくことで汚れが付きにくく、皮膚を清潔にできるのではないかと考えています。

iZoo
の皆様が脱皮殻を採取してくださったおかげで、必要な皮膚を入手できました。 ありがとうございました。
浜松科学館様が電子顕微鏡を使わせてくださったおかげで、突起の発見ができました。ありがとうございました。

<シダ植物に見られる蛍光成分の特定>


シダ植物に見られる謎の青い水溶性の蛍光成分を探っています。謎の解明が宝探しみたいに面白い研究です。

静岡理工科大学の先生方に御助言をいただき、分析機器をお借りして研究しました。ありがとうございました。

<ハエトリソウの捕虫と葉の開閉による利点>


ハエトリソウは葉を開閉すると枯れてしまいます。葉は枯れるけれど、窒素源を他の葉に運ぶなどの利点があるのではないかと考えました。


もう一つ、難しいことに挑戦したカメ班があります。まだ結果がでていないために、山﨑賞は逃がしましたが、本当によく取り組みました。
<在来種カメの生息しやすい環境を探る>


野外で水をくみ、その中にある
DNA「環境DNA」を調べると、イシガメが生息しているかどうかがわかります。磐田市の池の中でイシガメの生息している場所を探し、イシガメの生息に適した環境を探るために、まずは一歩を踏み出したところです。
神戸大学の先生に分析方法を何度も確認していただき、御助言をいただきました。ありがとうございました。


上記の研究のうち、次の2つの研究は、高文連の生徒理科研究発表会県大会にて以下の賞を受賞し、R48月に全国大会(全国高総文祭)に出場します。
応援をよろしくお願いします。
生徒理科研究発表会県大会受賞 
R4全国大会出場
<水生生物の共生~ホウネンエビと藻類~> 高文連会長賞

<シダ植物に見られる蛍光成分の特定>   最優秀賞

生物部全国大会出場決定!
2021年11月14日に行われた、静岡県生徒理科研究発表会県大会で、上位入賞し、2つの班の全国大会への出場が決まりました。

1、高文連会長賞 水生生物の共生~ホウネンエビと藻類~
2、最優秀賞    シダ植物にみられる蛍光成分の特定

高文連会長賞は静岡県の1位になります。
2022年8月東京で行われる全国大会「全国高等学校総合文化祭」の自然科学部門に出場します。

<生徒理科研究発表会県大会>
県大会会場、静岡科学館るくるにて、プレゼンテーション発表の様子です


ポスター発表では、質問に丁寧に答えていました。
シダ(TLC班)

ホウネンエビ(ホウネンエビ班)


<学校公開日>
10月、11月の学校公開日には、多くの中学生が生物部の見学に訪れました。
カメやホウネンエビ、ウーパールーパーが人気。
 
 

生物部 県大会出場!!
10月10日(日)に行われた、高文連の生徒理科研究発表会西部大会にて、優秀賞に選ばれ、
県大会出場
が決まりました。
県大会出場は「ホウネンエビ班」と「TLC班」の2つの班です。
感染症対策で思うように実験のできない中、頑張って研究してきました。

西部大会のプレゼンの様子です。
<ホウネンエビ班> 水生生物の共生~ホウネンエビと藻類~
田んぼに発生する甲殻類「ホウネンエビ」には藻類がつくことがあります。
ホウネンエビと藻類の関係は共生なのか? を探っています。


ホウネンエビの研究中



毎日の生物室での研究の他、
夏には、大学や科学館様、iZoo様にご協力いただき、研究を進めてきました。

<TLC班>シダ植物にみられる蛍光成分の特定
本年度4月に新入生の部活体験にて、シダ植物に含まれる青い蛍光をみつけました!
この青い蛍光成分は何なのか、の謎を探っています。
通常は生物室で TLC(薄層クロマトグラフィー) や ろ紙 で分析していますが、
8月には、静岡理工科大学の鎌田研究室と先端機器分析センターで、分析装置のお力をお借りしました。
次の写真は静岡理工科大学の機器で濃縮して分けた、青い蛍光成分です。幻想的な青い蛍光ですね。

私たちは、濃縮していただいた成分の展開や削りだし、成分抽出を行いました。
 

<カメ班>在来種カメの生息しやすい環境を探る~環境DNAによる調査法の確立~
在来種のイシガメの生息しやすい環境を探るために、水をくむだけで生息の有無を推測できる環境DNA調査を始めました。「水をくむだけ」なんて言葉に騙されてはいけない、手間のかかる実験ですが、1年生が頑張っています。
神戸大学の源先生に環境DNA研究のノウハウを教えていただきました。
左はろ過を行っています。右はPCR処理でDNAを増やした後、電気泳動の準備中です。
 

<トカゲ班>ヒョウモントカゲモドキ表皮の撥水性
ヤモリの仲間のヒョウモントカゲモドキの表皮は撥水性があります。
電子顕微鏡で見ると、同じく水をはじくハスの葉と同じような小さな凸凹が・・!
浜松科学館に研究協力をいただき、電子顕微鏡をお借りしました。
また、iZooの皆さまに、脱皮殻の採集のご協力をいただきました。 ありがとうございます。


<食虫植物班>捕虫で枯れるハエトリソウの利点を探る
ハエトリソウは、虫を数回捕虫すると、その葉が枯れてしまいます。
枯れることが生きるために有利だったのではないか、という仮説の元、研究を行っています。

浜名湖をめぐる研究者の会
12月14日に弁天島で開催された浜名湖をめぐる研究者の会に参加し、研究発表をしてきました。



このように学会発表のようなポスターを自分で作成し、




当日はパワーポイントも用いての発表でした。

入部から8か月経ち、テーマも決まり結果も出始めた1年生にとってこのような機会があるのは

非常に良い経験になったと思います。