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2021.10.17(日) 情報オリンピック一次予選(第2回)
情報オリンピック一次予選(第2回)に、部員が取り組みました。

A-立方体(Cube) 入力された値を3乗し、出力します。

B-短針(Hour Hand) 入力された値を12で割った余りを出力します。余りが0のときに注意します。

C-次の文字(Next Character) 入力された文字列を読み、条件に合えば一文字前の文字を出力します。配列と繰り返し処理にについてのコードを書ければ、正解できそうです。

D-希少な数(Rare Number) 入力される数列に含まれる数の個数をカウントすること。個数が正のもののうち、個数が最小となる数が何であるか判定すること。2つのパートがコーディングできれば正解できそうです。

今回新たに予選を通過したのは2人でした。
短針で余りが0になる処理を気づかなかったミスや、配列に関するコーディングにまだ課題がある部員が多いです。
今月は、HSPプログラムコンテストの締め切りもあり、あわただしい月になっています。

HSPプログラムコンテスト2020
昨年度に行われたHSPプログラムコンテストの結果を掲載していませんでした。

2年生の部員(現3年生)がDeStickという作品で、ふりーむ!賞を受賞し、
1年生の部員(現2年生)がTwinsという作品で、学生賞を受賞しました。

HSPプログラムコンテスト2021の締め切りが10月31日に迫ってきました。
現在、作品を制作中です。

2021.9.18(土) 情報オリンピック一次予選(第1回)
情報オリンピック一次予選(第1回)が9月18日(土)に行われました。
今回から一次予選の問題が4問出題され、3問以上の正解で予選通過となりました。

A - 余り (Remainder) 整数の入力を受けて21で割った余りを出力できれば正解できます。
B - 移動 (Moving) 整数の入力を受けて、if文で判定できれば正解できます。
C - 複雑な文字列 (Complex String) 文字列の長さNと文字列Sの入力を受けた後、Sを1文字ずつ呼び出し、A,B,C,D,Eの文字数をカウントし3文字以上出ているかどうか判断します。if文による条件分岐とforによるループ、配列の使い方を知っていれば正解できそうです。
D - 箱と鍵 (Boxes and Keys) 箱と鍵の個数を受けて、箱の鍵番号Aを受けます。鍵番号Bに重複がある場合があるので、どのように処理するのか分かれば解けそうです。既にBに登録された鍵を二重に登録しないようにするか、集合のデータ構造setを使うことができれば重複を避けることができます。さらに、C問題と同様、ifによる条件分岐と、forによるループするコードが書ければ正解できそうです。
情報オリンピック一次予選(第1回)が9月18日(土)に行われました。
今回から一次予選の問題が4問出題され、3問以上の正解で予選通過となりました。

A - 余り (Remainder)
整数の入力を受けて21で割った余りを出力できれば正解できます。
B - 移動 (Moving)
整数の入力を受けて、if文で判定できれば正解できます。
C - 複雑な文字列 (Complex String)
 文字列の長さNと文字列Sの入力を受けた後、Sを1文字ずつ呼び出し、A,B,C,D,Eの文字数をカウントし3文字以上出ているかどうか判断します。if文による条件分岐とforによるループ、文字列の扱い方を知っていれば正解できそうです。

D - 箱と鍵 (Boxes and Keys) 
箱と鍵の個数を受けて、箱の鍵番号Aを受けます。鍵番号Bに重複がある場合があるので、どのように処理するのか分かれば解けそうです。既にBに登録された鍵を二重に登録しないようにするか、集合のデータ構造setを使うことができれば重複を避けることができます。さらに、C問題と同様、ifによる条件分岐と、forによるループするコードが書ければ正解できそうです。


今回の結果、科学技術部員からは全問正解者が1名、3問正解者が1名の合わせて2名が一次予選を通過しました。

スーパーコンピューティングコンテスト2021予選に参加しました。
科学技術部3年生の2名が、本年度もスーパーコンピューティングコンテストに参加しました。
見事に予選通過(ただし、本選は辞退)しました。

本年度も問題は難しいものの、興味深いものでした。

2021年度の活動について
新しい年度が始まり、科学技術部では12人の新入部員を迎えました。
上級生が教えて、もうゲーム作りに取り組み始めています。

2,3年生は、6月のはぐま祭に向けて、作品を作っています。
また、Super Computing Contest に参加を希望する生徒は、
そちらの準備もしています。

コロナ禍が続いており、どのような活動ができるか分かりませんが、

・ゲーム制作
・競技プログラミング
・小中学生対象のワークショップ

を続けていく予定です。

第20回日本情報オリンピック1次予選が終わりました。
第20回日本情報オリンピック1次予選が全て終了しました。
科学技術部は2年生3人が1次予選を通過しました。

来月に行われる2次予選に向けて、トレーニングしていきます。

富岳チャレンジ
富岳チャレンジに2年生チームbstc2019が参加し、9月22日(火)に閉会式が行われました。
理化学研究所計算科学研究センター松岡センター長と大阪大学西尾総長の挨拶の後、 解法に関する説明と富岳に触れた感想についてのプレゼンをチーム毎に行いました。

その後、講評が行われ、問題の原題が文脈自由文法であること。
想定解法としては、
・DP(動的計画法)
・ダイクストラ法
・FFT(高速フーリエ変換)
が挙げられていました。

 文脈自由文法については、30年ほど前に、チューリングマシンや有限オートマトンと一緒に学んだ記憶が、おぼろげながらありますが、全く気づきませんでした。ましてや、生徒は問題の元が、そのような学術分野に関わっているとは知らずに取り組みました。
 閉会式でのプレゼンの中で、他校のチームはDPを用いたところがかなりありました。
磐田南高校科学技術部ではゲーム制作を主な活動としており、競技プログラミングについては副の位置づけです。そのため、想定解法でない解法を考えて実装しました。その辺りは、今後の課題です。
 また、スーパーコンピュータでのコーディングでは、並列処理が高速化のためのキーになるのですが、
今回の問題においては、どこを並列処理するかということを考えなくてはならず、部分的に修士レベルの問題を含んでいるとのことでした。

順位はつかない形式のチャレンジでした。プログラムを提出したチームにはもれなく、文部科学大臣から賞状を授与されることになりました。

「富岳」チャレンジに招待されました
文部科学省:https://www.mext.go.jp/b_menu/activity/detail/2020/20200828.html

理化学研究所:https://www.riken.jp/pr/news/2020/20200828_1/index.html

から発表があった、「富岳」チャレンジに参加できることになりました。
世界最高レベルのスーパーコンピュータ富岳を使って問題に取り組むことになります。
頭に汗をかく1週間になりそうです。

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