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10月24日の活動


今日のお花はフジバカマとホトトギスで、お菓子は2年生の修学旅行でのお土産である八つ橋でした。 フジバカマは「秋の七草」の一つで、万葉の時代から人々に親しまれてきた植物です。川沿いの湿った草原やまばらな林に見られ、まっすぐに伸びる茎に、三つに分かれる葉が対になってつきます。地下茎が大量に伸びて猛烈な勢いで広がるため、自生地では密生した群落になるのが普通ですが、現在の日本には自生に適した環境が少なくなったため激減し、絶滅危惧種となっています。また、生乾きの茎葉にクマリンの香りがあり、中国では古く芳香剤として利用されました。ホトトギスも8.9月に開花する花でシロホトトギス、サツマホトトギスなど様々な種類があります。 お菓子は前回の広島を代表するもみじ饅頭に続いて京都を代表するお菓子の1つである八つ橋です。1年生には、ニッキと抹茶それぞれの味をお楽しみいただけたら幸いです。この2種類の他にもチョコレート、焼きいも、栗などたくさんの種類があったので、1年生の皆さんも京都へ行った際にはぜひ食べてみてください。

10月17日の活動



本日のお花はイトススキ、ホトトギスです。ホトトギスと言えば、信長・秀吉・家康の性格を表した歌が有名ですが、ホトトギスがどのような鳥かを知っていますか。ホトトギスは胸に斑模様を持つ鳥です。このホトトギスの胸の模様に、花弁の紫の斑模様が似ていることから、お花にホトトギスという名が付けられたということです。 お菓子はもみじまんじゅうです。先週、修学旅行に行った2年生からのお土産です。もみじをかたどった焼きまんじゅう、もみじまんじゅうは広島県宮島で生まれ、現在も名産品として知られています。宮島には紅葉の名所、紅葉谷公園がありますが11月が紅葉の見頃だそうです。宮島の綺麗な紅葉を思い浮かべながら、もみじまんじゅうを味わいたいですね。

9月23日(土)学生茶会




9月23日(土)にゆうゆうホールで行われた学生茶会に参加しました。今回のお茶会には、三島北高校のほか、裾野高校、沼津中央高校、日大三島、加藤学園が参加し、三島北高校は、お客様をおもてなしする側として参加しました。

私は実際にお茶席でお点前を披露しました。普段、学校でお稽古しているお点前とは、使用するお道具や雰囲気が違い、何よりも知らない人に見られているという緊張感も大きく、特に第一席はすごく緊張していました。そんな緊張の中、1番最初に正客さんに出したお抹茶。召し上がる瞬間まで本当に不安で仕方ありませんでした。一口お飲みになった後、顔をこちらに向けて「美味しいです」と言っていただけました。たった一言、されど一言、とても安心しました。そこからは極限まで緊張していたのが嘘のようにリラックスして合計5回、お点前をたくさんの方に見ていただくことができました。

いちばん上手にできたと感じたのは2回目です。適度な緊張感を持ちつつ、雰囲気に慣れてきたことで、私のお手前も、半東の説明も、水屋の連携も上手に回っていたと思います。水屋は2年生を中心に、少数の1年生、講師の先生方と協力して仕事を回しました。慣れない場所でもしっかりと仕事ができていて、良かったです。

すべてのお客さんをおもてなしした後、北高の席と、もう一校のお点前を披露していた裾野高校さんのお茶席に入らせていただきました。北高は、お菓子で「月見まんじゅう」を、裾野高校さんは「柿の練り切り」を使用しました。どちらも美味しかったです。裾野高校さんが使用していたお道具に、「雪月花」という茶尺がありました。北高の使用したものとは違い、桜の花が彫られているもので、華やかでした。私が知らないだけで、たくさんの種類のお道具があることを知り興味が湧きました。これから茶道を続けていくにあたって、色々なお道具にも触れていきたいと思いました。

この学生茶会を迎えるにあたって、6月から毎週一回のお稽古を大切にしてきました。万全の準備ができたと思っていても、失敗はつきものであることを感じました。だからこそ、その失敗を次に活かしていきたいと思えるようなお茶会でした。茶道部にとっての次の大きなイベントは来年の紫苑祭です。そこでまた今度は親や友人にかっこいい姿を見せられるように今後ともお稽古を大切にし、茶道を学んでいきたいと思います。

9月15日の活動

本日のお菓子は琥珀糖です。琥珀羹は、煮て溶かした寒天に砂糖や水飴などの甘味を加えて固めた和菓子です。クチナシの実で透明の寒天を琥珀色に着色することもあったため、この名が付いたそうです。本日の琥珀糖はハッカとレモンです。爽やかな味わいでした。

9月12日の活動

本日は、通常のお稽古に加え、お床を拝見する所作も教えていただきました。
床の間にある掛け軸には、「随処作主(ずいしょにしゅとなる)」と書かれています。これは、臨済宗臨済義玄禅師の言葉です。意味は「どこへ行っても、主になって行動すべし」というもので、与えられた所や自分が選んだ道に従い、適応して主体的に精一杯生きるということを指しています。来週はお茶会がありますが、お茶会の席ではお点前をする人だけでなく、半東や水屋などそれぞれの場所や役割で、お客様に喜んでいただけるよう頑張りたいと思います。 本日のお菓子は練り切りの「紅葉」でした。これから秋が深まり、紅葉が辺り一面に広がる日が楽しみですね。

9月5日の活動


本日のお菓子はねりきりの「着せ綿」です。重陽の節句の朝、菊の上に載せて置いた綿に朝露が溜まり、その水をお酒に入れて飲んだり、顔を洗ったりする風習にちなんだお菓子です。中国の故事によると、菊の花には不老長寿につながる力が宿ると言われており、それが日本に伝わったのが始まりと言われています。現在でも、9月9日の朝になると、各地の神社などで真綿を載せた菊の花を見ることができます。

7月28日の活動


 本日は、中学生の一日体験入学が実施されました。私たち茶道部も夏らしく浴衣を着用して活動しました。
 本日のお菓子は若鮎です。若鮎は夏の訪れを告げる和菓子とも言われ、川魚の鮎に見立てた可愛らしい形に、焼きごてで表情が描かれているのが特徴です。よく見ると、一匹一匹表情が微妙に違います。ぜひ見比べてみてください。

7月18日の活動

今日のお菓子はさぬき和三宝糖です。香川県では古くから「砂糖」「塩」「綿」の三つの特産物は「讃岐三白」と呼ばれてい
ます。さぬき和三宝糖は讃岐の国の向山周慶によって酒絞りの方法を応用し、苦心の末にうまれた純日本産の白砂糖です。そして、今も当時と変わらぬ製法で伝統を守りながら作り続けられています。
 お茶菓子としては、お干菓子であり、型に押しつけてつくるため「押し菓子」と呼ばれています。本日いただいたものは、朝顔や撫子が象られた可憐なものでした。

7月11日の活動



本日7月11日のお花はキンミズヒキ、イトススキ、フジウツギ、シモツケです。赤、白、淡紅色の花色を持つシモツケですが、写真のように一株から白と淡紅色の花を咲き分けるという特徴を持つものは、ゲンペイ(シモツケ)とも呼ばれるそうです。 お菓子は「もらい水」です。もらい水とは、よその家から水をもらうことを言います。みなさんは「朝顔につるべとられてもらい水」という句を知っていますか。朝早く起きて井戸に行くと朝顔のつるが釣瓶の縄に絡みついていたが、水を汲むために美しい花を咲かせた朝顔のつるを切るのは忍びないので、近所から水をもらったという句です。夏の暑い中でも、早朝のすがすがしい空気や美しい朝顔によせるやさしさを感じさせる句が、本日のお菓子の「もらい水」には込められているのですね。

7月4日の活動

もうすぐ七夕ですね。本日のお菓子はねりきりの【願いごと】です。今年は天の川が見られると良いですね。
 また、本日のお花は【金水引:きんみずひき】(黄色のお花)【下野:しもつけ】(白のお花)【富士空木:ふじうつぎ】(紫のお花)です。どのお花も夏から秋にかけて可愛らしいお花を咲かせます。

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