静岡県立掛川特別支援学校
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今週の給食
11月27日(月)
ごはん、ホキ米粉お茶フライ、ひじきの炒め煮、じゃがいものみそ汁、りんご、牛乳
大豆を使った調味料にみそがあります。みそは大豆を原料に、米こうじや、麦こうじなどと仕込んで作ります。みその色の違いは、赤みそは熟成期間が長く、特に愛知県の「八丁みそ」は大豆だけを使った赤みそで色がとても濃くなっています。それに対して「西京みそ」に代表される白みそは、熟成期間が短めで、色も薄く、こうじの甘味を強く感じるのも特徴の1つです。


11月28日(火)
ごはん、揚げ豆腐の肉みそあん、いりどり、かぼちゃのみそ汁、牛乳
きのこは野菜売り場に並んでいますが、野菜ではなく、パンなどを作る時に使う「酵母」や、みそ・しょうゆなどを作る時に使う「こうじ菌」などと同じ「菌類」です。現在出回っているきのこは、菌を菌床などに植えつけて栽培されたものがほとんどで、1年中食べることができます。きのこには、さまざまな種類がありますが、そのほとんどにグアニル酸といううま味成分が含まれています。ビタミンB群やD、食物繊維も豊富です。


11月29日(水)
ごはん、ポテトとお米のササミカツ、野菜のカレーソテー、大根と生揚げのみそ汁、チーズケーキ、牛乳
収穫されたばかりの米を新米といいますが、新米と表示できるのは、いつまでに袋に詰めた米でしょう?
①収穫された月の翌月まで②収穫された年の12月31日まで③収穫された次の年の秋頃まで
答え②収穫された年の12月31日までに袋に詰めた米を新米と表示ができます。 


11月30日(木)
食パン、鶏肉のトマト煮、白滝サラダ、マセドアンスープ、バナナ、みかんのジャム、牛乳
毎日、給食を含めた食事はおいしく食べていますか?「おいしい」ってどのように感じるのでしょうか?舌だけで感じていると思っている「味」は、鼻で感じる「におい」、舌などで感じる「味覚」甘味、塩味、酸味、苦味、うま味、辛味、舌や口で感じる「食感」柔らかさ、とろみなどが合わさって感じているものです。例えばバナナを食べる時、鼻で「バナナの香り」、舌で「甘味」、舌や口で「バナナの食感」を感じて「バナナを食べているな」→「おいしい」と感じます。目で見て色や形から想像する「味」や食べて経験した「味」を思い出すことも、味を感じる要素になります。

今週の給食
11月17日(金) 食育の日(19日)モンゴルの料理
ごはん、トムスニーホチマル(ひき肉とポテトの料理)、ローワンギーニサラート(にんじんのサラダ)、ノゴートイシュル(野菜スープ)、りんごヨーグルト、牛乳
モンゴルの伝統的な食べ物は白い食べ物と赤い食べ物の2つに分けられます。白い食べ物は乳製品、赤い食べ物はお肉です。お肉は主に羊肉を食べ、塩を使ったシンプルな煮込み料理がほとんどです。中国に近いので、揚げ肉まん(ホーショル)や蒸し餃子(ボーズ)などもあります。給食では羊肉の調達が難しいため、豚肉や牛肉を使いました。


11月21日(火) <和食献立① 秋の味わい定食・煮干し出汁の根菜のみそ汁>
きのこごはん、鶏肉のもみじ焼き、青菜の酢ゼリー和え、根菜のみそ汁、牛乳
和食のポイントとして、出汁と一汁三菜があります。給食でも毎日天然の出汁をとって調理し、出汁の種類も献立によってかえています。21、22日はさまざまな出汁を味わう「和食献立」。出汁の味や、和食のホッとする優しい味を感じてほしいです。煮干し出しは力強く骨太なしっかりとした味わいが特徴です。旨味の種類はカツオと同じイノシン酸ですが、味噌に負けない良いコクを出してくれるので、具だくさんのみそ汁におススメです。給食のみそ汁も煮干しで出汁を取ることがあります。きのこご飯はカツオ出汁で炊きました。カツオ節を振りかけるとうまみがより際立ちます。煮干しとカツオの旨味の違いを感じられたのではないかと思います。

11月22日(水) 和食献立②<和食献立② 松風焼き定食・鰹昆布出汁のさつま汁>
ごはん、松風焼き、白菜の煮びたし、さつま汁、牛乳
鰹昆布の合わせ出汁は万能出汁です。昆布のグルタミン酸、鰹のイノシン酸、2つのうま味が重なると相乗効果でうま味が数倍にも感じます。うま味があると、しょうゆや塩などの調味料が少なくてもおいしい味付けになり、減塩につながります。さつま汁だけでなく、白菜の煮浸しも合わせ出汁で調理します。ほっとするやさしい旨味を味わいました。


11月24日(金) 勤労感謝の日献立
豊年ごはん、いわし生姜煮、豆とひじきの卯の花、けんちん汁、水ようかん、牛乳」
23日は勤労感謝の日でした。もともとは農作物の収穫を祝う(新嘗祭)ために設けられた祝日ですが、「勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日」として制定されて、農作物に限らず、すべての生産を祝い勤労をねぎらう祝日になりました。食事ができるまでに関わる全ての人、命に感謝の気持ちをこめて「いただきます。」「ごちそうさま。」の挨拶を大切に。豊年ご飯は新嘗祭にちなんで旬の食材を詰め込んだ混ぜご飯です。

今週の給食
11月10日(金)
ごはん、鮭のちゃんちゃん焼き、小松菜と生揚げの煮物、里芋のみそ汁、牛乳
1が4つ並ぶ11月11日はさまざまな記念日が多い日です。記念日の一つに「鮭の日」があります。(魚へんに十一十一)鮭は白身魚ですが、アスタキサンチンを多く含むプランクトンのエサを食べることで身が赤くなります。アスタキサンチンには抗酸化作用があり、血液サラサラ、生活習慣病の予防、疲れをとる効果があります。「ちゃんちゃん焼き」で鮭を味わう給食でした。

11月13日(月)
ごはん、麻婆豆腐、華風和え、チンゲン菜のスープ、牛乳
チンゲンサイは中国野菜の1つで、1972年に日本に入ってきました。チンゲンサイの収穫量の1位は茨城県、2位は静岡県、3位は愛知県です。1年間でまわっていますが、秋から冬が旬の野菜です。茎の幅が広くて肉厚できれいな淡緑色をしている、葉は張りがある変色や枯れがないものを選びましょう。スープには浜松産のチンゲン菜を使いました。


11月14日(火)
ソフトめん、ミートソース、コールスローサラダ、焼きりんご、牛乳
りんごは中央アジアの寒冷地が原産で、人類が初めて食した果物ともいわれます。日本には鎌倉時代の中期に渡来したという記録が残っていますが、その実は小さく、苦味もあったそうです。明治時代に西洋種が導入されてから、本格的に栽培されるようになりました。焼きりんごのりんごは酸味があり、実が硬く加熱調理に向いている青森産の「紅玉(こうぎょく)」という品種のりんごです。


11月15日(水)
ごはん、さばのみそ煮、じゃがいものそぼろ煮、根菜汁、牛乳
地域でとれる食べ物を、その地域で食べることを「地産地消」といいます。給食の献立から地域の食材を探してみましょう。地産地消の良いところは、生産者が近く、作っている人や場所がわかるので、新鮮で安心な食べ物が手に入ります。輸送距離が短いので使う燃料が少なく、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出も減ります。根菜汁の大根と青ねぎは、浜松産のものを使用しました。


11月16日(木)
横割りパン、いわしメンチカツ、りんごサラダ、チンゲン菜のミルクスープ、スライスチーズ、牛乳
セルフサンドの献立です。背割りパンに、いわしメンチカツやスライスチーズをはさんでハンバーガーを作って食べました。りんごサラダをパンにはさんで食べた人もいますね。給食では薄味でもおいしい工夫をしていますが、おいしいパンを作るためには食塩が必要なので、パンの献立では食塩量が多くなりがちです。

今週の給食
11月6日(月)
ごはん、鶏肉の薬味ソースかけ、豚肉とごぼうの炒め煮、油揚げのみそ汁、牛乳
ごぼうは、薬草として中国から伝えられました。その後、食用として栽培されるようになりましたが、日常的に食べているのは世界中で日本と韓国だけといわれます。ごぼう独特の風味や食感が特に外国の人たちの好みに合わず、「日本人は木の根を食べている」と驚かれたというエピソードも伝わっています。しかし最近では、ごぼうは健康によい食品であるという話がだんだん広がり、日本向けにごぼうを生産していた中国や台湾などでも、ごぼうを食べるようになったそうです。


11月8日(水) いい歯の日 カルシウム、食物繊維たっぷり献立
麦ごはん、肉豆腐、こんにゃくのみそ煮、小松菜のすまし汁、型抜きチーズ、牛乳
11月8日はゴロ合わせで「いい歯の日」です。元気な歯を保つためには、歯みがきだけでなく、しっかりとかんで食べて丈夫な歯やあごを作ることが大切です。「いい歯の日」にちなみ給食は歯が元気になる献立です。丈夫な歯をつくるカルシウムと食物繊維がたっぷりとれる給食になっています。


11月9日(木) 高等部1年 リクエスト献立
バターロール型パン、サイコロステーキ、野菜スープ、ふかし芋、メイプルジャム、牛乳
栄養教諭より健康を保つ食事について、カロリーとは、1日(1食)のカロリー、おやつのカロリーについて説明を受け、好きなものだけではなく、からだのことを考えたバランスの良い献立、カロリーは牛乳を入れて700キロカロリーを目安にクラスごと献立を考えました。今回は洋食でまとめた1年3組の献立です。肉の上にかけてあるおろしソースには浜松産の大根を使っています。