静岡県立掛川特別支援学校
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今週の給食
10月27日(金) 十三夜献立
麦ごはん、ハンバーグ、里芋のごまみそ煮、団子汁、お月見クレープ、牛乳
当日は十三夜でした。十三夜のお月見は、日本古来の風習で十五夜のあとに月見を楽しむため「後の月」とも言われます。また、十三夜の頃には栗や豆がたくさんとれるので、「栗名月」や「豆名月」とも言われています。お月様へのお供えにも栗や豆を供えます。給食は里芋を使った「里芋のごまみそ煮」、さつまいもを使った「お月見クレープ」。汁物にもお月様のようなお団子が入っています。


10月30日(月)
ごはん、さんまカボスレモン煮、大根と鶏肉の炒め煮、わかめのみそ汁
秋の味覚といえば「サンマ」と答える人も多くいます。サンマにはタンパク質だけでなく、ビタミンやカルシウム、鉄分など豊富な栄養があります。特に注目したいのが脂です。DHAやEPAは血液をサラサラに生活習慣病を予防したり、脳の働きを良くしたりする効果があります。圧力をかけて骨までやわらかく煮てあるので、骨もしっかり食べて元気な体をつくりましょう。


10月31日(火) ハロウィン献立
チキンライス、野菜グラタン、ブロッコリーとコーンのサラダ、野菜とベーコンのスープ、かぼちゃプリン、牛乳」10月31日は「ハロウィン」。日本でも子どもがお菓子をもらったり、仮装をしたりと秋のイベントとしてすっかり定着しています。もともとはヨーロッパに古くから住んでいたケルト人のお祭りです。かぼちゃがハロウィンのシンボルとなったのは、「ジャク・オ・ランタン」(かぼちゃをくりぬいてお化けの顔をしたちょうちん)を作ることからです。給食はスープに入った、大根のかぼちゃ、ゴースト、コウモリ、そして「かぼちゃ」のデザートで、ハロウィン気分が高まったのではないかと思います。


11月1日(水) 文化の日献立
麦ごはん、いわしのかば焼き、菊花和え、豚肉ともやしのみそ汁、菊花みかん、牛乳
3日は文化の日。文化の日は平和と自由を愛し、文化をすすめる日として国民の祝日に定められました。この時期は菊の花の季節でもあります。文化の日をお祝いする料理に、菊の花を使ったあえ物があります。料理に使う菊は甘みのある特別のものなので、おいしく食べることができます。デザートのみかんは菊の花に見立てた、横に半分に切った「菊花みかん」です。


11月2日(木)
食パン、鶏肉のピカタ、キャベツのレモン和え、さつまいものシチュー、はちみつ&マーガリン、牛乳
ピカタは下味をつけた肉に小麦粉をまぶして、チーズ入りの溶き卵をくぐらせて焼いた料理です。ソテーに比べるとボリュームとコクがあり、肉もしっとりとした食感になります。イタリアから伝わった時は小麦粉をつけて焼いた料理だったようで、日本でアレンジされて伝わったといわれています。

今週の給食
10月20日(金)
麦ごはん、フカのチリソース、切干し大根の中華サラダ、野菜と豚肉のスープ、りんご、牛乳
フカのチリソースは、フカ(サメ)を使った料理です。三陸・気仙沼港で水揚げされた新鮮な「毛鹿鮫(もうかざめ)」を使います。ソフトな食感でクセがないのか特徴です。揚げてからチリソースにからめました。身近なところでサメ肉は食べられていてコンビニの竹輪やはんぺんの原料となっています。また、広島県では方言でフカ(サメ)のことを「ワニ」と言い、栃木県では「モロ」と呼ばれ、日本各地に郷土料理があります。


10月23日(月) お茶献立
ごはん、豚肉となすの炒め煮、揚げじゃがいもの茶和え、小松菜としいたけのみそ汁、牛乳
23日はふるさと給食の日です。お茶を使った給食です。今月のお茶献立の揚げじゃがいもの茶和えは、米粉をまぶしたじゃがいも(メークイン)を油で揚げて、掛川茶(粉状になったお茶)をまぶしてあります。お茶の緑色や香りを楽しみながら食べている様子が見られました。


10月24日(火)
ごはん、まかじきのごまがらめ、小松菜のなめたけ和え、かぼちゃのみそ汁、牛乳
小松菜は東京でたくさん作られていて、その地名(小松川)にちなんで命名されました。全国に広まり静岡県でもたくさん作られています。クセがなくどんな料理にも向いていて、栄養面では骨を強くするカルシウム、鼻やのどなどの粘膜を強くするビタミンAが豊富に含まれています。御前崎産の小松菜をもやし、人参、なめたけで和えました。


10月25日(水) 肢体教育低学年リクエスト献立
さつまいもごはん、里芋のそぼろ煮、お豆のサラダ、チンゲン菜ときのこのスープ、みかん、牛乳
1学期にリクエスト献立を考えるにあたり、秋の食べ物を実際にさわって、香りを感じました。暑い時だったので難しかったですが、さつまいも、さといも、大豆、きのこ、みかんといった今が旬の食材を使った献立を考えてくれました。学校全体で秋を感じてもらえたのではないかと思います。みかん(早生)は浜松産でした。


10月26日(木)
食パン、鶏肉のアップルソース、ポテトサラダ、ポークビーンズ、メープルジャム、牛乳
秋は果物がおいしい季節。リンゴもおいしくなってきました。リンゴは4月から5月にかけて花が咲き、8月から11月に収穫時期をむかえます。保存がしやすいので一年中食べられますが、旬は秋から冬。これから価格も安くなり、おいしくなります。リンゴにはペクチン(食物繊維)がたくさん含まれていて、お腹の調子を整える働きがあります。特に皮の部分に多く含まれています。外国では「毎日1個のりんごを食べると医者がいらない」と言われています。給食では鶏肉のソースに使いました。バーベキューソースのような味わいです。

今週の給食
10月6日(金)
麦ごはん、ビーフカレー、コールスローサラダ、りんご入り豆乳ゼリー、牛乳
新米の季節になりました。「新米」と表示されているものは、生産された年の12月31日までに容器に入れたり包装されたりした米を指します。ほとんどの地方では秋に米を収穫しますが、沖縄県では6月に新米が出回ります。新米の特徴は、水分量が多くてつやがあり、やわらかくて粘りがあることや、香りがよいことです。給食で使用するお米も新米が入荷され次第、切り替わります。


10月10日(火) 目の愛護デー
ごはん、豚肉のしょうが炒め、かぼちゃのそぼろあんかけ、小松菜のみそ汁、ブルーベリーゼリー、牛乳
10月10日は「目の愛護デー」です。10と10を横に倒すと、まゆ毛と目の形になることから、記念日になりました。食事を好き嫌いしたり、残したりしていると目が疲れやすくなります。目だけでなく体の健康のためにも様々な食品をバランスよく食べることは大切です。かぼちゃ、小松菜は粘膜を強くするビタミンAを多く含み、目の働きにも効果があります。デザートは、目を元気にしてくれる栄養が豊富な、ブルーベリーを使ったゼリーです。


10月11日(水)
ごはん、松風焼き、れんこんサラダ、かきたま汁、チーズデザート、牛乳
れんこんと言えば穴が特徴です。この穴は、茎や根に空気を送るため通り道で、真ん中に1個、周りに8または9個あります。また穴があることで、調理の時に熱や調味料が染み込みやすくなります。さらに、穴があって見通しがよいことから、お正月やお祝いの料理に使われることが多い縁起のよい野菜です。秋から冬がおいしい季節。今回はサラダでシャキシャキとしたれんこんを味わいました。


10月12日(木)
マーガリンパン、なすのミートグラタン、にんじんサラダ、ふわふわ卵スープ、牛乳
スープはふわふわ卵が入っています。溶き卵にチーズを混ぜてかき玉にすることで、ふんわりとした食感の卵になり、スープのコクが増します。卵はほとんどの栄養素が含まれていて完全栄養食品と言われていますが、ビタミンCや食物繊維など不足している栄養もあるので、卵料理には野菜を組み合わせると栄養バランスが整います。スープには卵のほかに玉ねぎ、小松菜も入っています。

今週の給食
10月13日(金) さつまいもの日献立
ごはん、鶏さつま、ゆかり和え、チンゲン菜となめこのみそ汁、牛乳
10月13日は、「さつまいもの日」です。江戸時代に日本に伝えられたさつまいも。別名「十三里(じゅうさんり)」とも呼ばれます。当時の産地、埼玉県川越市が江戸から13里(52㎞)の距離にあることから「栗(9里)より(4里)うまい13里」としゃれたことからともいわれます。今日は鶏肉と一緒に煮物としていただきました。


10月16日(月)
ごはん、筑前煮、かぼちゃのごまマヨ和え、じゃがいものみそ汁、牛乳
筑前煮は鶏肉とごぼう、れんこん、にんじん、こんにゃく、しいたけなどを油で炒め、しょうゆ、みりんなどで味を付け、煮た料理です。福岡県筑前地方の郷土料理です。「いりどり」とも言われ、福岡では「がめ煮」とも呼ばれます。「がめ煮」の由来は鶏肉や野菜などいろいろな材料を使うので、博多の方言で「よせ集める」という意味の「がめくり込む」から名前がついたという説があります。


10月17日(火)
ごはん、ボロニアカツ、ミニトマト、ひじきサラダ、豚汁、牛乳
10月は「リサイクル(再資源化)」、「リデュース(ごみ減量)」
「リユース(再使用)」の3R推進月間です。学校給食でも飲み終わった牛乳パックを洗って乾かしてリサイクルしていますね。自分が食べきれる量を盛り付けてもらって残さず食べれば、給食の残菜(食べ残し)を減らすことができます。まず自分ができる小さなことから取り組んでみましょう。


10月18日(水)食育の日(19日)献立 「フィリピンの料理」
ごはん、アドボ、ニラガ、フルーツサラダ、牛乳
東南アジアにあるフィリピン共和国の料理を味わう給食です。フィリピン料理では、先住民族が食べていた料理とスペインや中国の食文化を取り入れた料理など多彩な味わいがあります。主食はお米で日本のお米よりも水分が少ないです。アドボは代表的な家庭料理で、名前の由来はスペイン植民地時代にお酢を使って料理をしているところをスペイン人が見て「漬ける」いう意味の「アドバール」からつきました。今回は鶏肉をニンニク、酢、醤油、こしょうで煮込みます。ニラガは「煮込み」という意味の、フィリピン風ポトフです。味付けは塩、こしょう、ナンプラー(魚醤)も使っています。フルーツサラダはサラダと名前についていますが、野菜は使わない和え物で、デザートとして食べられていて、誕生日やパーティのおもてなし料理としても食べるそうです。


10月19日(木)
食パン、魚のムニエル、小松菜サラダ、コーンチャウダー、みかんジャム、牛乳

ムニエルはフランス料理で、魚の調理方法の一つです。下味をつけた魚の切り身に粉(小麦粉など)をまぶして、バターで表面をカリッと焼きあげて作ります。レモンやタルタルソース、バルサミコソースなどをつけていただきます。給食ではタラに小麦をまぶし、オーブンでバターと焼き、レモンを絞って食べました。


今週の給食
10月2日(月)
混ぜごはん、鶏肉のみそ焼き、里芋の揚げ煮、きのこのすまし汁、牛乳
 10月になりましたが、まだまだ暑い日が続いています。9月から11月にかけて、さといもが旬を迎えます。日本では古くから食べられていて、「山のイモ(ヤマイモ)」に対して「里のイモ」ということで、この名前が付いたといいます。米が伝わる前は、日本人の主食だったと考える人もいます。さといもは、1株に連なるように育つので子孫繁栄を連想させる縁起のよい食べ物とされ、おせち料理にもよく使われます。


10月3日(火)小学部3年リクエスト献立
中華めん、醤油ラーメンスープ、揚げぎょうざ、もやしの和え物、いちごクレープ、牛乳
1学期に食べ物の仲間集め、食べ物を赤、黄色、緑の3食に分けてメニューを考えました。校内でも人気メニューのラーメン(醤油味)、ぎょうざ(今回は揚げぎょうざで提供しました)と中華のメニューとなりました。今日が誕生日の児童がいて、リクエスト給食で誕生日のお祝いとなりました。(9歳おめでとうございます!)。人気のメニューは食べ終わり、片付けの取り掛かりも早く、教室へ写真を撮りに伺うと既に片付けモードの児童もいて、なんとか撮影に間に合いました。


10月4日(水)
ごはん、いわしの梅煮、ふろふき大根、ちゃんこ汁、スイートポテト、牛乳
10月4日は語呂合せで「いわしの日」。昔から「いわし百匹、頭の薬」といわれているように、体によいはたらきをする栄養素をたくさん含んでいます。いわしは昔、水田の肥料にも使われ、おせち料理の「田作り」の名前は、このことから、付けられたそうです。いわしは、しょうが、ねぎ、梅干しなどと食べ合わせると血管の健康を保つEPA、DHAという脂肪酸の酸化を防ぎ、生臭みも和らげてくれます。


10月5日(木)
ごはん、ホイコーロー、かぼちゃの煮物、中華風卵スープ、みかん、牛乳
ホイコーローは中国、四川料理を代表する料理です。「ホイコー(回鍋)」は、一度調理したものを鍋に戻して温め直すという意味で、本来はかたまりのまま茹でた豚肉を切って、鍋に戻して油で炒め直した料理をさすそうです。トウバンジャン、テンメンジャンを使って味付けします。日本ではキャベツを使いますが、四川ではにんにくの葉が使われています。