10月13日(金) さつまいもの日献立
「
ごはん、鶏さつま、ゆかり和え、チンゲン菜となめこのみそ汁、牛乳」
10月13日は、「さつまいもの日」です。江戸時代に日本に伝えられたさつまいも。別名「十三里(じゅうさんり)」とも呼ばれます。当時の産地、埼玉県川越市が江戸から13里(52㎞)の距離にあることから「栗(9里)より(4里)うまい13里」としゃれたことからともいわれます。今日は鶏肉と一緒に煮物としていただきました。
10月16日(月)
「
ごはん、筑前煮、かぼちゃのごまマヨ和え、じゃがいものみそ汁、牛乳」
筑前煮は鶏肉とごぼう、れんこん、にんじん、こんにゃく、しいたけなどを油で炒め、しょうゆ、みりんなどで味を付け、煮た料理です。福岡県筑前地方の郷土料理です。「いりどり」とも言われ、福岡では「がめ煮」とも呼ばれます。「がめ煮」の由来は鶏肉や野菜などいろいろな材料を使うので、博多の方言で「よせ集める」という意味の「がめくり込む」から名前がついたという説があります。
10月17日(火)
「
ごはん、ボロニアカツ、ミニトマト、ひじきサラダ、豚汁、牛乳」
10月は「リサイクル(再資源化)」、「リデュース(ごみ減量)」
「リユース(再使用)」の3R推進月間です。学校給食でも飲み終わった牛乳パックを洗って乾かしてリサイクルしていますね。自分が食べきれる量を盛り付けてもらって残さず食べれば、給食の残菜(食べ残し)を減らすことができます。まず自分ができる小さなことから取り組んでみましょう。
10月18日(水)食育の日(19日)献立 「フィリピンの料理」
「
ごはん、アドボ、ニラガ、フルーツサラダ、牛乳」
東南アジアにあるフィリピン共和国の料理を味わう給食です。フィリピン料理では、先住民族が食べていた料理とスペインや中国の食文化を取り入れた料理など多彩な味わいがあります。主食はお米で日本のお米よりも水分が少ないです。アドボは代表的な家庭料理で、名前の由来はスペイン植民地時代にお酢を使って料理をしているところをスペイン人が見て「漬ける」いう意味の「アドバール」からつきました。今回は鶏肉をニンニク、酢、醤油、こしょうで煮込みます。ニラガは「煮込み」という意味の、フィリピン風ポトフです。味付けは塩、こしょう、ナンプラー(魚醤)も使っています。フルーツサラダはサラダと名前についていますが、野菜は使わない和え物で、デザートとして食べられていて、誕生日やパーティのおもてなし料理としても食べるそうです。
10月19日(木)
「
食パン、魚のムニエル、小松菜サラダ、コーンチャウダー、みかんジャム、牛乳」
ムニエルはフランス料理で、魚の調理方法の一つです。下味をつけた魚の切り身に粉(小麦粉など)をまぶして、バターで表面をカリッと焼きあげて作ります。レモンやタルタルソース、バルサミコソースなどをつけていただきます。給食ではタラに小麦をまぶし、オーブンでバターと焼き、レモンを絞って食べました。