静岡高等学校

静岡浅間神社舞殿にて能謡奉納しました

公開日 2025年02月06日

 1月27日(月)午後の4,5限目に音楽選択クラス(11HR、16HR)82名が、静岡浅間神社“舞殿”に登壇し能「羽衣キリ」謡と舞を神様に奉納させていただきました。

 この“舞殿”は能の創始者・観阿弥が最後に舞った終焉の地なのです。生徒は観阿弥が見た同じ景色を見ながら、心を込めて謡と舞を奉納しました。禰宜の宇佐美様によるお祓いを受け登壇した生徒たちは、神聖なる場所で、音楽室とは違う自分たちの響く声に感動したようです。舞の二人は観世流と宝生流の、夫々違う舞を同じ舞台で堂々と美しく舞う事が出来ました。

 素木創りの舞殿の意味や歴史、普段立ち入れない本殿にも参拝・見学させていただき、自分たちが能を奉納した意味や価値を再確認していました。美しい彫刻や祀られている神様、徳川家康との関係など教えていただき、静岡浅間神社を再確認しました。清々しく充実した時間(帰りにはおみくじを引く生徒も)となりました。

  

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