島田市青少年育成支援センター運営協議会表彰式
本校では、志太・榛原地区の商業教育の拠点校として、身近な課題を発見し、解決に向けて主体的にチャレンジする教育活動を通して、地域社会で活躍できる生徒の育成を目指すため、地域と連携して地方創生活動に取り組んでいます。
その一環として、3年生課題研究「地域ブランディング」を選択した生徒や珠算部、生徒会・委員会、有志などが連携し、学校近くの蓬莱橋や江戸風情残る川越遺跡の活用による、地域活性化を目指しております。
令和元年度に、市役所と連携し、第1回和菓子バルの企画・運営をきっかけに、蓬莱橋で開催される「ぼんぼりまつり」や「竹あかりプロジェクト」に関わっています。
11月16日、その活動に対し、島田市青少年育成支援センター運営協議会より、「青少年の健全育成に貢献した個人・団体」として、団体の部で本校が表彰されました。(於:島田市役所)
[静岡新聞] 地方創生SHIMASHO 団体 表彰 青少年健全育成に貢献
https://news.at-s.com/article/1600345
蓬莱橋「竹あかりプロジェクト」
11月16日(土)に蓬莱橋で開催された「竹あかりプロジェクト」において、企画・広報・当日の運営を本校生徒が商工会と連携して行いました。
当日は、蓬莱橋の袂で、竹を使った竹馬・竹トンボや島田の名所・名物をモチーフにした大井川スマートボウルや茶摘みなどの縁日を開催しました。夕方からは、商工会と連携して、竹を並べ。LEDを点灯させるお手伝いを行いました。
和紅茶(地紅茶)について学ぶ [地紅茶フェスタに向けて]
11月19日(火)3年生課題研究「地域ブランディング」を選択した生徒19名が、地紅茶フェスタ実行委員会協力のもと、紅茶の歴史とおいしい紅茶の淹れ方講座を実施しました。
生徒たちは、緑茶と紅茶の違いや共通点、歴史について説明を受けました。緑茶の低迷が続く中、国産紅茶(和紅茶)に取り組む地域も増え、和紅茶という呼び名から、各産地の特色を出した地紅茶に名前が変わってきていることも知りました。
説明後、実際に紅茶の淹れ方を実践しました。一言に紅茶といっても、産地や焙煎の仕方で、味香りに違いがあることや、抽出時間や量によっても変化があることを体感しました。
ここで学んだ知識や技術を、2月に島田市総合プラザ「おおるり」で開催される「地紅茶フェスティバル」で、県内外から訪れる人々に、おいしい紅茶を味わっていただくお手伝いにつなげたいと考えています。