定員減を受けての対応
11月初旬、静岡県教育委員会より、稲取高校の定員を令和8年度入学生より40名へ減ずる旨の発表がありました。定員が減少しても、稲取高校らしさを失うことなく、生徒一人ひとりに寄り添った教育を充実させていきます。
ただし、定員減により教員数も減少することから、教育活動を一部変更せざるを得ない状況があります。既に配布済みの学校案内や、中学生の一日体験入学等で説明してきた内容についても、一部が変更となりますので、御理解ください。
きめ細かな少人数教育
学校案内にもあるように、稲取高校の特長として可能な限り少人数教育を実施していきました。この方針に変更はありません。来年度の募集定員は40名ですが、1年次には40名を2クラスに分け、各クラス約20名の少人数体制で教育を実践していきます。なお、クラス分けは進学コース等を設けず、均等なクラス分けとします。
カリキュラムについて
令和8年度入学生のカリキュラムですが、1年次は変更なく、現行の教育課程どおり実施します。2年次より設定していた「文理コース」と「キャリアコース」は廃止します。いままで設置していた授業はできるだけ開講できるよう努めますが、いくつかの授業については開講できない場合もあります。
開講されない科目が一部生じますが、生徒の関心や進路希望に応じて学びを深められるよう、できる限りの選択科目を設置していく方針に変わりはありません。
進路指導について
進路行事や進路サポート体制の方針に大きな変更は予定していません。
学校行事について
現時点では、大きな変更は予定していません。定員数とは関係なく、物価高騰を考慮し修学旅行の旅程を再検討しています。
稲取高校の探究・地域連携
「地域と共に学び、地域で学ぶ」という探究や地域連携の方針に大きな変更はありません。
部活動について
現時点では、すべての部活動が可能な限り活動を継続できるよう最大限の努力をしてまいります。しかし、生徒数や教員数の減少により、他校との合同部活動や合同チームでの大会出場となる場合があります。また、状況によっては、卒業までに活動を停止せざるを得ない場合も想定されます。今後もより良い活動環境の確保に努めますが、どの部活動においても、卒業まで環境の変化が生じないことを保証できるものではないことを御承知おきください。
キャンパス制について
令和10年度より、稲取高校は新たな高校の「稲取キャンパス」(仮称)となります。なお、新高校名とキャンパス名は令和8年度末に決定される予定です。
・令和8年度入学生(現中学3年生)は「稲取高校」に入学しますが、3年次には「○○高校稲取キャンパス」(仮称)の生徒となります。卒業証書も、「○○高校」となります。
・新高校は、全日制の課程によるキャンパス制高校となります。通信制ではありませんし、サテライト高校でもありません。
・新高校では、これまでの稲取高校と同様に、対面による授業を大切にしていきます。そのうえで、それを補完するものとして、遠隔授業やオンライン補講、オンラインを活用した高校間交流等の実施を計画しています。
稲取高校を目指す中学校3年生へメッセージ
募集定員が80名から40名へ減少することにより、教育活動の一部に変更が生じることは避けられません。さらに、みなさんが高校3年生となる時には「稲取高校」から「○○高校稲取キャンパス(仮称)」へと移行することになります。
こうした変化に不安を感じる中学生もいるかもしれませんが、定員が減っても、校名が変わっても、「地域に根差し、地域と共にある高校」であり続けるという稲取高校の理念に変わりはありません。教職員一同、みなさんの学びと成長を全力で支えていきます。
