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令和2年度 静岡県高等学校新人サッカー大会 西部地区大会 予選リーグ突破
 12月12日から1月11日にかけてリーグ戦方式で大会が開催されました。
1次リーグは掛川東高校、本校、大平台・浜松啓陽合同チームの3チームリーグで行われ、1位通過で2次リーグ参加することが出来ました。

 2次リーグでは、掛川工業・浜松南高校・本校によるリーグ戦となり、初戦で掛川工業高校に勝利し、県大会進出が決定しました。


以下戦評です。


①1次リーグ VS 大平台・浜松啓陽合同チーム
②1次リーグ VS 掛川東高校
③2次リーグ VS 掛川工業高校
④2次リーグ VS 浜松南高校



1次リーグ
第1試合【12月19日(土)馬郡G】12:00~kick off
 本校 9-0 大平台・浜松啓陽合同チーム

戦評

 公式戦初戦ともあり、立ち上がりは少し緊張気味の選手たちであったが、守備からリズムを作り、徐々に攻撃にもテンポが出てきた。その中でFW陣を中心に果敢にゴールに迫り、得点を積み重ねることができた。後半からは、選手を大幅に代えて臨んだ。交代で出場した選手はアピールの場ともあり、攻守に渡り自分の持てるパフォーマンスを発揮した。その成果もあり、前半戦にも劣らない得点をあげ、チームの勝利へ貢献した。
 これからの厳しい試合展開で対応できるようにチームの総力をあげ試合に臨みたい。




1次リーグ
第2試合【12月20日(日)さわやかG】12:00~kick off
 本校 1-1 掛川東高校
 PK  (4-2)
 
戦評

 自力に勝る相手チームに対し、試合前にとにかく守備を粘り強く行き続けようと全員で意思統一を行い試合に臨んだ。予想通り試合の立ち上がりから相手チームにボールの主導権を握られ、苦しい展開となった。その苦しい展開の中で1失点を喫してしまう。ただ、苦しいながらも11人全員で守備をし前半は1失点で相手の攻撃を凌いだ。
 後半に入り、相手のペースダウンもあって、本校もボールを持つ時間が増え、相手ゴールに向かうシーンが増えた。後半10分過ぎに、更なる攻撃に期待し右の前線の選手を代えた。
その交代で入った選手が早々に、裏へ飛び出し相手DFラインの裏でボールを受け、キーパーとの1対1を冷静にゴールへ流し込み同点。ファーストタッチでのゴールとなった。その後、一進一退の攻防を繰り返し、後半戦タイムアップ。
 PK戦となり本校GKのファインセーブが功を奏し、1次リーグ負けなしで1位通過となり、1月10日から始まる県大会決定リーグにコマを進めた。




2次リーグ
第1試合【1月10日(日)新居高校G】12:00~kick off
 本校 1-1 掛川工業高校
 PK  (4-2)

戦評

 県大会をかけて両校負ければリーグ戦敗退という状況での1戦であった。
強風吹く中風下での戦いとなった前半戦。相手校は中盤の選手を中心にパワーをもって本校ゴールに向かってくるというなか、前半の中頃中盤でボールを握られ、本校ディフェンスラインの背後にボールを供給され、ラインが崩れたところに相手選手が飛び込みゴールを許し、0-1で前半を折り返した。
 ハーフタイムでは、攻撃の組み立て方を再確認し、後半に臨んだ。後半は風上での攻撃ともあり、両サイドを中心にダイナミックに攻撃を展開した。なかなか点が取れない中で前線の選手を中心に交代し、攻撃リズムの活性化を図った。後半残す時間10分くらいのところで、本校中盤の選手がドリブルでゴール近くまで侵入し相手選手に当たったこぼれたボールを途中交代選手が冷静に流し込み同点。引き分けでタイムアップとなりPK戦に突入。
 掛川東戦でもビッグセーブをした本校GKがまたしても2本のビッグセーブによりチームを勝利に導いた。
 この試合により、県大会出場を手にした。




2次リーグ
第2試合【1月11日(月)湖西運動公園G】12:00~kick off
 本校 0-3 浜松南高校

戦評

 シードチームとの対戦となった4試合目、県大会へ向けて自分たちの力量をとにかくチャレンジして試そうと気持ちを作り試合に臨んだ。相手校は前試合12点という大量得点をあげた、攻撃に特徴のあるチーム。このチームのプレースピードに対し、なかなか対応できない場面が続いた。サイドを中心にボールを運ばれ、制度の高いセンタリングにやっとのことでボールを掻き出すような場面が続いた。しかし、それも長くは続かず前半中頃にセンタリングをきれいに合わされ失点。前半最後10分くらいでようやく相手選手のプレーにも慣れて、攻撃も形になるシーンも多少見られたが、そのまま前半終了。
 後半は相手チームのフォーメーションを見て、本校は交代選手を投入しながらシステムチェンジを行った。選手たちはシステムチェンジにも順応し、攻められながらも攻撃の機会をうかがった。しかし相手チームの勢いも止まらず、コーナーキックからの失点などにより2点を追加されタイムアップ。0-3で試合を終えた。
 県大会を控えるなかで、自分たちのできることを十分に確認できた。県大会でも勝てる準備をし、向かっていきたい。




県大会に向けて練習に励みます!

ユースリーグ結果(第5節~順位決定)
本年度のユースリーグの全日程を終えました。
掛川西高校は西部ユースリーグⅢ部を第三位で終えることができました。

西部ユースリーグⅢ部 Aブロック
第5節【11月1日(日)浜松工業高校G】
 本校3-2江之島

 戦評
 前半立ち上がりからボールをうまく運び、サイドからのセンタリングを中心に攻撃を展開した。前半にはセンタリングに対するクリアボールを拾い、そのままゴールを奪った。
 しかし、センタリングに対する中の選手の状況がうまくいっていなかったため、ハーフタイムに動き方の確認をし後半に臨んだ。後半に1点を奪われ、2-1の状況で、ハーフタイムに確認した形を体現し追加点を奪った。その後、相手に追加点を奪われるもなんとか耐えしのぎタイムアップ。試合中の課題をその試合の中で改善できた貴重な試合となった。
 次節が最終節。また勝てるようにいい準備をしていきたい。

最終節【11月3日(火)菊川運動公園G】
 本校5(4-0)(1-00浜松北高校2nd

 戦評
前半立ち上がりは両チーム拮抗した内容で、お互いにボールを奪うための守備を行っていた。本校はトレーニングでも意識している早いリズムでボールを回しながらゴールへ向かうプレーがうまく出ていた。良いリズムからのパス回しで左ウィングの選手がうまく裏へとびだし、キーパーとの1対1を冷静にゴールへ流し込んで先取点を奪取。その後、センターフォワードの選手の立て続けのスーパーゴールが決まり4点の大量得点で前半を折り返した。後半はメンバーを代えていく中でも1点を追加した。後半の終盤は相手に押し込まれ決定機をつくられる場面もあったが、ディフェンスラインを中心になんとか耐えしのぎ、無失点で試合を終えることができた。

西部ユースリーグⅢ部 
順位決定戦【11月8日(日)菊川運動公園G】
 本校0 PK(4-3)0常葉菊川

 戦評
 この試合はもう1グループの同順位チーム同士でおこなった。
テンポよくボールを回し、相手陣に侵入をするプレーが多く上々の立ち上がりだった。しかし、ことごとくゴールに向かうラストパスの精度を欠きシュートの本数が著しく少ない試合となってしまった。後半に入ると思考をもとに判断することに精彩を欠き簡単にボールを失うシーンが増えた。しかし、守備のところでは要所で機転を利かせ相手チームにゴールを割らせなかった。
試合はそのままスコアレスドローでタイムアップ。PK戦へと進んだ。本校選手が相手キーパーに1度止められたが、GKのファインセーブにも救われ4-3でPK戦を制した。
11月23日にはセカンドチームの順位決定戦も控えている。良い形で終われるように準備していきたい。



西部ユースリーグⅢ部 Bブロック
第5節【10月25日(土)新居高校G】
 本校(4)0(0-2)(0-3)5 新居

 戦評
立ち上がりは、勝ち点を奪うというチームの意志がまとまり、相手を押し込み、ゴールの期待を予感させた。
徐々にスキルの差が試合内容の差につながり、チーム全体での守備並びにボールポゼッションがうまくいかず、失点を重ねていった。そんな中ではあったが、光る選手もおり、Aチームでの活躍が期待でき、成長の跡が見られる。

最終節【11月3日(火)遠江総合高G】
 本校(4)0(0-1)(0-4)5 遠江総合

 戦評
 相手は、リーグ1位をかけた試合に臨むこともあり、モチベーションが高かった。
 立ち上がりから相手に押し込まれ時間帯が続く。不運にもDFのクリアボールが味方MFの手に当たりPKを献上してしまう。その後も相手の勢いを耐えながら反撃のチャンスを伺い前半を終了する。後半の立ち上がりにコーナーキックから失点を許したのを皮切りに相手のゴールラッシュとなった。
 
 次節はリーグ順位決定戦となる。11/23に行われ、相手は選手権で県ベスト16まであと一歩という戦績を残した浜松商業のセカンドチーム。実力差はあるのは必至。これまでの修正点をトレーニングで解消し、内容のいい試合をしたい。


サッカー部【試合結果】ユースリーグ第2~4節

西部ユースリーグⅢ部 Bブロック
第2節【9月6日(日)伊佐地G】  本校(A) 2(0-0)(2-1)1 浜松学院高校
 戦評
 前半立ち上がりは、相手チームの中盤でリズムを作られ、スピードのあるサイド攻撃を中心にゴールまで迫られる場面が続いた。しかし、ディフェンスラインを中心にゴールを守った。それ以降は、中盤からの積極的な守備により本校のリズムを引き込むことができた。前半はスコアレスで折り返し、相手チームの特徴を再確認し後半に臨んだ。選手は戦術を理解しプレーに移すことができた。その結果、2得点をあげることができた。しかし、2点目をあげた直後に失点を許す詰めの甘さも課題に残る。より、隙のない試合展開を作るべく練習に勤しみたい。

第2節【9月12日(土)浜岡運動公園G】  本校(B) 不戦勝(5-0) 池新田
 戦評
 相手チームの諸事情により不戦勝と扱いとなった。しかしながら試合についてはOBや3年生を軸に2年生、1年生が力を発揮し防戦の試合展開となった。
 失点がかさんだものの、選手全員の共通理解のもと相手ボールを奪取することができ、選手は第1節からの成長を少なからず感じた様子であった。
 
第3節【9月13日(日)エコパ人工芝】  本校(A) 1(1-0)(0-0)0 浜松工業(B)
 戦評
 前半立ち上がりから、相手ゴールへ果敢に迫り、相手ゴールキーパーとの1対1の局面を何度か作り出した。しかし相手ゴールキーパーの好セーブや、シュートに精彩を欠くなど、得点にあと一歩という場面が続いた。それでも中盤を中心に組み立て、試合のリズムをつかみながらなんとか前半で得点することができた。
 後半に入り選手交代で、メンバーを変えながらのゲーム展開。あともう1点欲しい中でゴールを目指すも、得点はできなかった。
 無失点で試合を終えることができたという大きな収穫があるものの、決定機を決めきるという以前からの課題が浮き彫りになった。

第3節【9月20日(日)新居高校G】  本校(B) 0(0-1)(0-0)1 磐田西
 戦評
 GKを入れ替えて、試合に臨んだ。自陣でのパスをカットされ早々に失点する。しかしながら、自分たちのミスによるものであり、気持ちを切り替えて残りの時間を戦うことができた。後半に入り、選手交代並びにポジションチェンジにより、押し気味にゲームを展開していく。また、連携した守備から、相手ボールの奪取に成功する回数が増え、攻撃回数がさらに加速する。
 残念ながら得点にはいたらず、0-1で終了した。次節に期待がもてるゲーム内容であった。

第4節【9月22日(火)湖北高校G】  本校(A)4(2-0)(2-1)1 湖北2nd
 戦評
 相手側のボールを中心に厳しくマークに来る守備に対し、前半立ち上がりはボールをなかなか保持することができなかった。しかし、中盤の選手を中心に、うまく戦況を読み、徐々にボールを保持し始め、ゴールへ向かう回数も増え先取点を奪取。さらに追加点も加え、2点リードでのハーフタイム。ハーフタイムでは、次の1点が勝負の分かれ目だと共有し、後半へ。後半は拮抗した展開の中、3点目を奪い試合を優位に進めた。選手を代える中でも各々が力を発揮し、追加点を奪えた。4点中2点はセットプレーからの得点で新たな攻撃の幅も見えた。
 9月26日から始まる選手権に向けて良い雰囲気で向かえそうだ。

第4節【9月22日(火)浜岡運動公園G】  本校(B)0(0-0)(0-0)0 浜松修学舎
 戦評
 9/26にひかえる選手権1回戦を想定したゲームプランで臨む相手チームは、立ち上がりから圧力をかけ、掛西陣内でのボール奪取を繰り返してきた。それをまともに受けたため、防戦一方の前半となった。ゴールポストが味方するとともに守備陣が粘り相手の得点を抑えた。一方攻撃についても、時折仕掛けるカウンターが2・3回あったが、どれも単発に終わるなど、相手ペースの試合内容であった。
 後半にトップ(FW)と中盤(MF)にフレッシュな選手を入れ、からの守備を徹底すると、一変してゲーム展開が逆になった。の精度を欠くも、守備陣が体を張った守備で相手のカウンター攻撃を防ぎ、ドローに終わった。
第4節終了時点で1勝1分2敗(得失点+3)という戦績である。

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