公開日 2025年12月04日
京都大学「学びコーディネーター」による出前授業を実施しました
令和7年12月3日(水)、本校理数科1・2年生83名を対象に、京都大学大学院 工学研究科 都市社会工学専攻 博士後期課程1回生の 穐山拓実(あきやま たくみ)先生 をお招きし、SSH事業の一環として出前授業を実施しました。
会場は特別教室棟2階視聴覚室で、短縮日課7限のSSH授業に引き続き、放課後の時間まで延長して丁寧にご講義いただきました。
「地球化学の世界地図:化学の目でみる自然の摂理」
穐山先生は、地球惑星科学分野の中でも「地球流体化学」を専門とされており、火山・温泉・海洋など、地球内部と表層の化学的プロセスを明らかにする研究に取り組まれています。宇宙化学・大気化学・火山化学・水文学・海洋化学・鉱物化学・古気候など、
地球化学がカバーする多様な分野が美しい「世界地図」として示されており、当日の講義でもこの広がりを感じ取ることができました。
講義では、
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地学とはどのような学問なのか
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地球化学とは何を扱う分野なのか
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研究とはどのようなプロセスで進むのか
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高校で学ぶ化学が研究現場でどのように活かされるのか
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大学での研究生活(京都大学での経験)
といった内容が、豊富な写真やデータを交えながら紹介されました。や、海洋のCO2湧出による生態系への影響など、実際のフィールドワークに基づく説明は、生徒にとって新鮮で今後の学習へのよい刺激となりました。

