title静岡県立清水東高等学校

SSHの紹介

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清水東高校SSH活動紹介

 『SSH(Super Science High School)』とは,文部科学省が平成14年度から始めた,先進的な科学技術,理科・数学教育を通じて,生徒の科学的能力や科学的思考力等を培うことで,将来社会を牽引する科学技術人材を育成するための取組です。本校は,平成16年度に第Ⅰ期(3年間)の指定を受け,優れた科学技術系人材を育成するカリキュラムの研究開発に着手しました。その後,平成19年度第Ⅱ期(5年間),平成24年度第Ⅲ期(5年間),平成29年度第Ⅳ期(5年間)の指定を受けました。
 過去20年間のSSH活動の実績が認められ、令和6年度から新たに「SSH認定枠」校として「優れた科学技術系人材の育成に向けた教育課程の実践および地域への普及・先導」を目的に掲げ、全日制課程の全生徒を対象に取り組んでいます。
 課題研究活動を中心に据え、論理的思考力や創造力を養うとともに、探究の課程を重視した研究活動の実践の他、科学の楽しさやおもしろさをグローバルに伝える力や討論する力も養成します。

『スーパーサイエンス講座』
 1年生は「SSH基礎講座」,2・3年生は「SSH応用講座」という授業が,毎週1~2時間あります。より高度な内容の理数科目の学習を行います。「化学を英語で!」や「課題研究」もこの授業で行っています。毎年著名な研究者をお招きして,講演会を実施しています。

『科学的思索を深める』
 県内外の大学と連携を図り,大学での講義または大学からの講師派遣による特別授業・基礎実験などを行います。また,県内外の国立の研究所や企業の研究所の見学,研究の内容に関する講義の受講,実験・実習等を行っています。
 また,本校を卒業し各界で活躍する若手研究者を招き,「プロフェッショナルと語る会」を開催しています。

『一流の科学に触れる』
 ノーベル賞受賞者または一流の科学者による講演等を企画,実施しています。また,理数科では,東京大学・理化学研究所や,海外研修で米国の大学(ハーバード,マサチューセッツ工科,スタンフォード大学等)への訪問研修を行います。更に,浜松医科大学,静岡県立大学薬学部,国立遺伝学研究所等を訪れる研修を企画・実施しています。

『科学の表現を学ぶ』
 科学論文の書き方・プレゼンテーションの方法を学びます。

『部活動の充実』
 自然科学や数学への興味・関心を高めるため,自然科学部,数学部,パソコン部等では,学生科学賞等の各種コンテストや国際科学オリンピックへの参加等を目指します。

『国際的に活躍できる人材の育成』
 英語による理数科目の授業や語学研修を実施し,語学力の強化を図っています。そのために,理科・数学の専門的な知識・技量を備えた外国人講師と本校の教諭によるティーム・ティーチング授業を実施しています。また,2年次には海外研修旅行を実施します。

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