清水東高校の特徴は?
校長 井島秀樹(令和6年度~)
清水東高校のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
詳しくは個別ページをご確認いただければと思いますので、ここでは本校の特徴をいくつか紹介いたします。
1 サッカー部
「清水東三羽烏」と聞いて、FW長谷川健太さん、MF大榎克己さん、DF堀池巧さんの名前がすぐ浮かぶ人も多いのではないかと思います。いずれも1965年のお生まれ(私も同じ年です。)で、2年の全国高校選手権で優勝、3年で準優勝を飾っています。
1991年度の高校総体での全国優勝の後は、全国の舞台に立てておりませんが、内田篤人(2003年度入学)さんをはじめ、活躍されているOBを沢山輩出しています。
今年度は静岡県ユースAリーグに所属し、7勝3分8敗という結果でしたが、清水東高校サッカー部のプライドをもって最後まで走り抜きました。
2 理数科
本校理数科は、1968年に静岡県で初めて設置され、科学技術系人材を育成してきました。
また、2004年からはスーパーサイエンスハイスクールに指定され、本年度からは認定枠として、21年目の取組を行っています。
理数科を中心に「理系」の印象はあるものの、現在の学校規模は、理数科1クラス、普通科6クラスの計7クラスで、普通科は2年次から理系3クラス、文系3クラスに分かれています。
3 充実した設備
本校は昨年、創立百周年を祝いました。その記念事業の一環で整備された「自習室」は他校に自慢したくなる施設で、冷暖房及び個別ブース91セットを完備しています。自習室は通常7時から19時頃まで(PTAのご協力のもとで、土曜日の一部も)開放しており、毎朝7時30分頃にはすでに30人以上が自習に取り組んでいます。
なお、校舎は第1棟と特別教室棟からなりますが、第1棟は2017年に改修工事を終えて、教室は木に囲まれた居心地の良い空間になりました。また、特別教室棟は2023年に完成し、物理室、化学室及び生物室はそれぞれ2部屋ずつあります。
4 定時制
1948年に設置され、76年目を迎えています。生徒数は40人弱で、どこか「家庭的」な安心できる雰囲気があります。その雰囲気は、思いっきり学びたい人、高校生活を楽しみたい人にピッタリです。また、中学校で学習することが苦手だった人や大人数の中での活動があまり得意でない人にとっても居心地が良いのではないかと思います。
また、本校には「自校3修」という制度があり、他校の通信制等を履修せずに3年間で卒業することが可能です。他の生徒よりも早く(第1時限15:50~)登校する必要がありますが、半数くらいの生徒が利用しています。