Ｑ１ 生物生産科・生産流通科の教育目標は何ですか？
Ａ１ 生物生産科 園芸作目の栽培技術や利用方法に関する知識と技術を習得させ、農業経営者及び農業に携わる業務に従事する者として必要な能力や態度を育てます。
Ａ１ 生産流通科
静岡の特産品であるお茶や果樹の栽培技術、加工や利用、流通などのしくみについて学習します。生産物の流通・経営・情報処理などを中心に、新しいビジネスやサービスなどの農業の六次産業化について科学的に学びます。
Ｑ２ 生物生産科・生産流通科の特色は何ですか？
Ａ２ 生物生産科
・最先端の施設を利用して野菜や草花の栽培について学びます。
・県内でも有数の施設でバイオテクノロジーの知識や技術を学びます。
Ａ２ 生産流通科
・農業生産物については主にお茶と果樹の栽培・活用を学びます。
・グリーンライフについて学びます。
Ｑ３ 専門科目の内容は何ですか？
Ａ３ 
Ｑ４ どんな実験実習をするのでしょうか？
生物生産科
Ａ４ 野菜や草花を身につけるために実験実習を主に学習します。
（１） 農業と環境・・・・・作物栽培について必要な基本的な内容について実習します。
（２） 野菜、草花、総合実習
野菜・・・・静岡型ロックウール栽培でメロン、トマトを育てます。
野菜温室でメロン、キュウリ、トマト、イチゴを栽培します。
草花・・・・・パンジー・サルビア・ベゴニア等季節の草花の栽培と管理。各種
花壇の作り方など生活空間の緑化について学習します。
鉢物のシクラメン栽培も学習します。
（３）植物バイオテクノロジー・・・園芸作物の生長点培養、洋ランの無菌播種などの
実験やコチョウランの栽培管理を行います。
３年生では、さらに進んで、各自が研究テーマを持って科目「課題研究」の授
業で調査・研究・実験・作品制作などを行います。
生産流通科
Ａ４ 農産物の生産や流通・活用に関する内容について実践しながら学習します。
（１） 農業と環境・・・・・作物栽培について必要な基本的な内容について実習します。
（２） 茶業、果樹、総合実習
茶・・・・・・・茶の栽培管理や茶摘み実習、最新の機械を利用した製茶、加工
まで学習します。郊外にある農場（井土ヶ谷）で実習を行います。
果樹・・・・施設を利用したハウスミカン、ボックスミカン栽培や郊外農場（国
吉田）でのミカン栽培の学習を行います。
ワイルドフラワーやマリーゴールドなどを利用して花壇の装飾をし
ます。
（３） 植物バイオテクノロジー・・・・生長点培養・無菌播種等を中心とした植物バイオ
テクノロジーに関する基礎的な知識・技術の学習
を行います。
３年生では、さらに進んで、各自が研究テーマを持って科目「課題研究」の授
業で調査・研究・実験・作品制作などを行います。
Ｑ５ どんな資格を取得できますか？
Ａ５ 簿記検定３級 ワープロ検定１・２・３級、情報処理技能検定（表計算）１・２・３級、プレゼンテーション作
成検定１・２・３級、危険物取扱者丙種・乙種４類などが取得できます。
Ｑ６ 卒業後、どんな進路がありますか？
Ａ６ 高校で学んだことを生かして各種の進路先で活躍していきます。
過去の主な進路先は 進路状況をご覧下さい。 → リンク