公開日 2025年03月27日
中央工学校による出前授業 ~光の教会の模型製作~
R7.2.5
2月4日、建築系列2年生を対象に行われた中央工学校様に出前授業を実施していただきました。プロフェッショナルな指導のもと、建築の魅力を存分に体験できた1日となりました!
テーマは「光の教会」
今回の授業の題材は、世界的な建築家安藤忠雄氏設計の「光の教会」。中央工学校の下岡様と恵様を講師にお招きし、模型製作に挑戦しました。模型の素材にはスチレンボードを使用。授業は1限目から4限目にわたり、じっくりと取り組みました。
模型製作の技術を学ぶ!
まずは、カッターや金属定規といった道具の正しい使い方からスタート。普段は使い慣れない道具の扱い方を丁寧に教わりながら、慎重に素材をカットしていきます。
模型製作では、寸法の正確さが命!細部にこだわりながら、壁やスリット(切り込み)のパーツを組み立てていきました。途中、講師の方から効率的な作業方法や組み立てのコツも教えていただき、生徒たちはどんどん上達していきました。
光と建築の関係を体感
完成した模型を自然光のもとで確認すると、十字架のスリットから美しい光が差し込む瞬間に、全員が感動!「光の教会」の名前の由来を、模型製作を通じて体感することができました。
さらに、建築模型に彩りを添えるため、樹木の作り方も学び、模型周りに樹木や添景を配置しました。細かい作業ではありましたが、完成後の模型は建築作品のミニチュアそのもので、生徒たちの達成感もひとしおでした。
生徒たちの成長と自信
今回の出前授業を通じ、生徒たちは模型製作の技術だけでなく、建築の楽しさや奥深さに触れることができました。また、講師から直接指導を受けることで、ものづくりへの自信も育まれたようです。
中学生のみなさんへ!天竜高校で建築の世界へ挑戦しよう
天竜高校建築系列では、実践的な授業を通じて、建築の基礎から応用まで楽しく学べます。建築に興味がある中学生のみなさん、ぜひ天竜高校で未来をデザインする力を育てませんか?