公開日 2024年10月17日
木材加工実習を行いました。
R6.10.15
建築系列の2年生は、木材加工実習に励んでいます。本日は、現在取り組んでいる課題についてご紹介します。
課題の概要
今回の実習では、3級技能検定建築大工職の実技試験課題である屋根の一部を、木材を使って製作しています。機械を使わず、自分の手だけで加工を行います。屋根の構造を理解し、実際に手を動かしながら学ぶことで、大工としての技術を身につけることを目標としています。
実習の進行状況
実習初日には、カンナや墨付けの基本を学び、木材に必要な寸法を正確にマーキングしました。生徒たちは、木材の特性を理解しつつ、慎重に作業を進めています。本日は、手工具を使ってほぞの加工を開始しました。ノミとノコギリを駆使して、丁寧に切り進める姿は、まさに大工の手仕事そのものです。
今後の展望
今後の実習では、さらに加工を進め、精度を高めていく予定です。生徒たちは、お互いにアドバイスをし合いながら、安全にも注意して作業を進めています。この実習を通じて建築の基礎をしっかりと身につけていくことでしょう。
希望者は、3級技能検定建築大工職に挑戦します。全員合格できるよう生徒たちの成長を温かく見守っていきたいと思います。