校舎

1年生防災地理部 第1回授業レポート

公開日 2024年10月10日

第1回授業レポートを行いました。

                                    R6.10.1
10月1日、天竜高校をはじめとする5校(愛媛県立大洲高校、愛媛県立宇和島東高校、愛媛県立南宇和高校、徳島県立城之内中等教育学校)の生徒と、東京大学、豊橋技科大学の大学生が参加し、オンラインで防災地理部の第1回授業が開催されました。

授業は、自己紹介から始まり、防災地理部の活動内容や調査手法、今後のスケジュールについての説明が行われました。その後、各校からの発表が行われ、まち歩きや東北視察で得た知見や今後の取り組みが議論されました。

天竜高校の発表では、天竜区でのまち歩きワークショップや東北視察を通して学んだ防災・復興の知見が共有されました。特に、クローバー通りの再生や二俣川の橋の崩壊についての現地調査を通じ、地域課題に対する深い理解が示されました。また、東北の復興事例から得た、住民が主体となる再建プロセスの重要性についても強調され、今後の防災計画に生かす意気込みが伝えられました。

最後に、天竜高校は住民参加型のカードゲームを提案し、災害に強いまちづくりに向けた住民の意見を取り入れる方法について今後検討していく意向を示しました。


防災地理部について

防災地理部は、東京大学や愛媛大学と連携し、都市計画や防災・復興を学ぶ場です。総合学科の探求学習の一環で、希望者が参加しています。今後は東北視察を行い、12月の復興デザイン会議で成果を発表します。

  

PAGETOP