静岡県立下田高等学校

校長挨拶

歴史と伝統を受け継ぎ、充実した高校生活を送ろう!


下田高等学校のホームページを御覧いただきまして、誠にありがとうございます。

本校は、歴史ある下田北高校と下田南高校の両校を母体とし、平成20年に新たな学校として開校しました。しかし、学校は新しくなっても、明治・大正の時代から140年超の年月を経ても変わることがない、将来の日本や地域を支える人材を輩出するという両校が担ってきた教育的使命は、現在までしっかりと受け継がれています。

普通科と理数科を有する全日制課程と普通科定時制課程を下田市蓮台寺におき、南伊豆町石井に農業科を有する南伊豆分校を配置し、伊豆半島南部の教育的ニーズに応える拠点として、地元を支える人材と広く世界で活躍する人材の輩出に貢献しているのです。

全日制・定時制の校訓は、何事にも誠実に全力で取り組むことを意味する「至誠」、広く日本や世界で活躍することを意味する「雄飛」、そして、地域や社会、周囲の人々のために尽くすことを意味する「献身」の3つであり、本校が求める「あるべき生徒」像を示しています。

そして、南伊豆分校には、分校訓「大地豊穣」があります。そこには「我々に豊かな実りをもたらしてくれる大地に感謝するとともに、土を大切にし、豊かな人間性を培う」という願いが込められ、農業体験を通して仲間と協力しながら互いの絆を深め、コミュニケーション能力や豊かな人間性を培い、立派な社会人となるという将来像が示されています。

各学舎で勉学に励む生徒には、各校訓のもと、充実した学校生活を送り、先輩方が紡がれてきた歴史をしっかりと受け継ぎ、発展させる大きな力となるよう頑張ってほしいと思っています。

人間教育に力を入れる下田高等学校の教育活動をこれまで以上に広く知っていただき、多くの生徒が集まる学校として本校の魅力向上を進めたいと考えています。
地域の皆様、学校関係者の皆様の益々の御理解と御支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

校長 山崎 文則
 

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