令和5年度の取組み
令和5年度の計画 R05innovation[PDF:170KB]
令和5年度のまとめ 令和5年度のまとめ[PDF:4.66MB]
イノベーション・ハイスクールとは
本校は、令和3年度から県教育委員会が実施する「オンリーワン・ハイスクール」事
業の イノベーション・ハイスクール 「 Ⅱ類 」 に指定されています。
多様なニーズを持つ生徒が在籍する普通科の改革を推進するため、改革に取り組む学校を県教育委員会が指定するもの。取組テーマにより、以下の区分で指定される。
〇イノベーション・ハイスクール:文系・理系をバランスよく学ぶリベラルアーツの推進
〇アカデミック・ハイスクール SDGS 等学際的・領域横断的な新たな社会課題の探究
〇グローカル・ハイスクール:地域協働による地域社会の課題解決に向けた探究
〇フューチャー・ハイスクール:過疎地域等の小規模校の地域に開かれた学校づくり
なお、「Ⅰ類」は公募により有識者会議の議論を経て実施校を決定し、「Ⅱ類」は県教育委員会の重点取組をテーマとして示し、実施校を指定している。学校創立120 年の歴史と伝統及び普通科・芸術科併置校の特色と実績を踏まえ、変化の激しい新たな時代において学校のさらなる魅力化を目指して、オンリーワン・ハイスクール事業に関係する次の取り組みを全校体制で推進する。
〇主体的な学びを通して、論理的思考力、コミュニケーション力、表現力を有する生徒を 育成する。
〇高い志を持ち、社会的自立に必要な資質・能力を身につけた生徒を育成する。
〇地域の特色や課題に対する理解を深め、探究的な態度で課題解決に取り組むことができる生徒を育成する。
〇異文化や多様性に対する理解を深め、グローバルな視点で考え行動することができる生徒を育成する。
<令和3年度のねらい>
①本校や周辺地域の歴史・環境等を学習し、 コーディネーターを活用しながら、地 域に関する課題意識を持って探究的に学習する。その際は、グループ活動を中心に、活発な意見交換を通して、論理的に話す力・人の話を聞く力・資料を分析してまとめる力等のプレ
ゼンテーション能力を高める。
②自己の希望と自己理解のもとに、自己の進路について深く考える。その際は、個人活動を中心に、進路情報の収集と分析に関するスキルを高め、進路実現における課題を解決していく力を育成する。
<令和4年度のねらい>
①1年次に身につけた探究スキルを活用して、社会に対する視野を地域から世界に広げる中で、外国についての理解を深めるとともに、異文化に積極的に親しむ力を育成する。
②自己の適性に応じた進路を明確にし、必要な情報の収集と分析を進め、進路実現におる課題を解決していく力を育成する。その際、コーディネーターの仲介で外部の研究機関や指導者との連携を図る。
③政治や選挙への理解を深め、国家及び 社会の形成者としての自覚を持つ。ディベートを通して、論理的に話す力・聞く力等のコミュニケーション能力を高める。
<令和5年度のねらい>
①進路実現に向け、最新の進路情報の収集と分析を行い、併せて進路実現のために必要な自己表現力やコミュニケーション能力を高める。また、総合型選抜に向けて、自主的な研究課題に取り組む生徒の支援体制を構築する。
②探究活動を継続する生徒に対しては、引き続き外部の研究機関や指導者の支援を通して自身の探究活動を完成させ、発表会等で探究の成果を発表する。
③3学年までの年間計画を完成させる。