校長挨拶
川根高校ホームページにお越しくださり、ありがとうございます。
本校は昭和38年4月、地域の大きな期待を受け「静岡県立藤枝東高等学校川根分校」として開校、昭和41年3月末「静岡県立川根高等学校」として独立し、現在に至っております。この間、地域の皆様から多大なご支援をいただきながら、様々な分野で活躍する多くの卒業生を輩出してまいりました。
平成14年度からは川根地区の各中学校と連携型中高一貫教育を開始し、現在も義務教育学校2校、中学校1校と6年間を見通した教育を実践しております。
さらに、平成26年度より川根地区外から県内生徒を受け入れる「川根留学」をスタート、平成30年度には全国からの生徒募集も開始し、様々な地域から生徒が集うユニークな学びの場となっております。
これらの生徒たちがお互いを認め合い、刺激し合い、協力し、高め合うことにより、「シナジー効果」が生まれるような教育を目指しております。
本校の教育の特徴を一言で表すとすれば「あたたかみのある少人数教育」です。
少人数だからこそ、個を大切にした教育を進めることが可能であり、授業や進路相談、個別学習など、様々な場面で生徒一人ひとりと教員が密に関わり、丁寧な指導を行っております。
これからの社会は、予測不可能な「VUCAの時代」が到来すると言われており、自ら設定した課題の解決に向け、行動できる人材が求められています。そのような人材の育成に向け、本校では「探究する力」を重視し、そのベースとなる力として自分を「律する力」、周囲の方々と「繋がる力」、他者の意見に耳を傾けて様々な視点から物事を考える「理解する力」、困難から逃げ出さず解決しようとする「挑む力」を育んでまいります。
今後も地域と共に、川根高校ならではの教育活動を教職員が一体となって進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
校長 桑原 克之