公開日 2025年01月31日
日時 令和7年1月28日 7時間目
対象 1年生
講師 一般社団法人 ViVarsity 代表 長尾 晴香氏
内容 多文化共生と防災
前半は、zoomを使って、静岡県で暮らす外国にルーツを持つ方々は、どの国の人が多いのか、なぜブラジルにルーツを持つ方が、静岡県には多いのか、国際交流、国際協力、多文化共生とは何か、「知識が少ない、情報が少ない、つながりが少ない」と地震のときに、より危険になり、より不安になることなどを学びました。
後半は、グループになって、災害が起きたとき、避難所での困りごとを想定して、その対応を考える活動を行いました。
例「ある外国人避難者から、母国の家族に連絡をとりたいけれど、お金を持っていないので、あなたの携帯電話を貸してほしい。と言われました。あなたは、その人に電話を貸しいますか?
生徒の感想抜粋
ベジタリアンの方とムスリムの方に対してどのように対応したらよいか考える機会を持てました。他の人の意見も聞けて良かったです。
多文化共生と聞くと何だか実感がわかないことのように思えましたが、防災という身近にある問題と絡めることで、自分のこととして聞くことができました。小中学校のときに、学年に何人か外国籍の子がいましたが、みんな親の通訳をしたりと大変そうだったので、もっと支援して負担がなく暮らせるようになったらいいなと思いました。