東面外観①

未来支援

ふじのくに国際高校の未来支援 ~キャリアボルテックス~

 

 ふじのくに国際高校には、1年生、2年生といった「学年」はなく、学びの内容や進度も一人一人違います。進路実現においても、あらかじめ決められた道を地図通りに進むものでありません。自分自身と外の世界を行き来しながら、徐々に大きく、そして高く成長していくことを目指します。

「ボルテックス」とは英語で「渦」や「旋風」を意味します。この図に示されているように、3つのフェーズと3つのゾーンを上下左右、行ったり来たりしながら、自己を見つめ、自己実現(進路実現)を目指します。

 

ボルテックス図

 

3つのフェーズ

 キャリアボルテックスは、下から順に次の3つのフェーズで構成されています。

 

 ・自己を知る(Refection Phase)

 ・社会を知る(Exporation Phase)

 ・実践する(Action Phase)

 

 これらのフェーズは「学年」を表すものではありません。進路実現に向けて、皆さんはまず自分自身を見つめ直し、次に社会について理解を深め、それらの経験と知識を土台に実践へと進んでいきます。皆さんには「今、自分がどのフェーズにいるのか」を意識してもらいながら、学校としてもそれぞれのフェーズに対応したプログラムを用意しています。

 

3つのゾーン

 キャリアボルテックスには、右から左へ以下の3つのゾーンが設定されています。

 

 ・Comfort Zone(安心領域)

 ・Learning Zone(学習領域)

 ・Chalenge Zone(挑戦領域)

 

 Comfort ZoneからLearning Zoneにかけては、主に家庭や学校内の活動を指し、Challenge Zoneは学校外での経験をイメージしています。進路実現は、学校内だけで完結するものではありません。各フェーズにおいて、自主的に学校の外へ踏み出すことで、自己理解や社会理解がより深まり、実践を通じて進路実現へと近づいていきます。

 

時には戻ることも

 ボルテックスの図を見ると、上に伸びる矢印だけでなく、下向きの黒い矢印があることに気づくでしょう。フェーズが上がるにつれて渦は大きくなりますが、これは一方通行ではありません。社会を知ることで改めて自分を見つめ直す必要が出てくることもあれば、実践した経験から新たに社会について調べ直すこともあります。あるいは、将来像から逆算して実践の計画を立てることもあるでしょう。時には立ち止まり、あるいは戻ることによって、より深い気づきが得られるのです。

 

最終的な進路実現

 ふじのくに国際高校が目指す最終的な進路実現の理想像は、「グローバルな視点を持ち、地域社会に貢献できる人」です。それを実現するための進路の選択肢として、卒業後にさらに「理論」を深めたい場合は大学進学、「技術」を身につけたい場合は専門学校、今ある自分を「表現」したい場合は就職という選択もあるでしょう。大学進学や就職そのものが目的ではありません。自分自身を大切にし、自分らしい進路を実現することが何よりも重要です。

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