静岡視覚特別支援学校ホームページ
 
ようこそ静岡視覚特別支援学校へ。①番目は、スライドショー! グランドからの校舎の様子、学校の礎を作ってくれた
小杉あさ先生の銅像、ネイチャーランド、しずもうえき、素敵な夜景などの写真のスライドが流れます。②番目は、「学校案内」

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職員も気持ちを一つにして支援にあたろうということで、「明るい職場」「事故のない職場」のメッセージコーナーがあります。

④番目は、うちの目玉! タイムリーの話題を提供する「静盲Story」です。ぜひ、ぜひ、お楽しみください(^^)/

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拡大教科書 Q&A
Q)見えにくさのあるお子さんは、みんな拡大教科書を使ったほうがいいの?

A)文字や図などを拡大する方法は、大きく3つあります。

  ①見るものに近づく。教科書を近づけてみる方法です。

  ②視覚補助具を使う。(近用レンズなどの利用)

  ③教科書の文字などを拡大する。


A)いちばん簡単な方法は①ですが、書見台(本やノートを立てかけて読み書きする台)を利用していなければ、当然姿勢は悪くなりますし、視野も狭くなります。場合によっては、この方法でも見えにくいというお子さんもいます。

 次に②ですが、レンズ等の補助具の利用に慣れていないと、使いにくいというお子さんがいます。また、補助具そのものの扱いに時間がとられて、学習のペースに追いついていけないという場合もあります。

 ③は、使うお子さんの適した文字の大きさに拡大してあれば、いちばん楽に読むことができます。ただし、通常の教科書と大きさや装丁が異なりますので、「友だちと同じものでないと絶対にいや」というお子さんでは、利用は困難になるでしょう。

 効率よく学習するために、どの方法で見えやすさをつくるかは、お子さんの眼の状態、学年、教科、場面等によって異なってきます。


Q)何ポイントの文字がいいの?


A)文字が大きければよいというわけではなく、お子さんによってはかえって読書効率を落とすことにもなります(視野が確保されない)。また、文字の拡大によって紙面の量が多くなり、1冊の原本が何分冊にもなる場合もあり、運びにくかったり、該当箇所を探しにくかったりする場合も出てきます。ですから、文字のポイントは、学習効率を考えて決めていく必要があります。

A)8月中に市や県に報告することを考えると、7月までにはそれらの調査をしておくことが大切です。次年度の拡大教科書の利用を希望している場合は、7月までに文字ポイントの調査をすることをお勧めします。


★本校では、「教育的立場からの視力測定」「文字の大きさをどれくらいにすれば速く読めるかの調査」をした上で、本人の希望を聞きながら検討していきます。(サンプル版だけで判断するのは危険です。)

 また、教育相談では、学齢児に対してレンズの練習などの他、教科書選定についての教育相談も行っております。

静岡視覚特別支援学校 (054)283-7300

教育相談担当まで

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