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地域交流|中学生向け実験教室2023
このほど、本校物理室にて中学生向け実験教室「電気と磁気を操る」を開催いたしました。この実験教室は、サイエンススクール事業として実施されています。

10月30日(日)の午後1時半に、男子3名、女子1名の中学生4名が、校舎4階の物理室に集まりました。そして、講師役の高校生(理数科2年生)から、クリップモーターの作り方を教わったり、バンデグラフや箔検電器の演示を観察したりしました。今年度の実験教室は、小学生対象ではなく、中学生対象での実施となりました。新型コロナウイルス感染症対策のため実験教室が開催できなかった空白の期間があったので、そのとき小学生だった世代の中学生と本校校舎で交流できてよかったです。



写真:理数科2年生の山田悠生くんが講師役を務めました

理数科県外研修2023
8月22日(火)、23日(水)に理数科1年生の県外研修が1泊2日で行われました。
  主な行程 1日目 北里大学 → 東京農工大学
        2日目 山梨県立リニア見学センター → ふじさんミュージアム
北里大学ではうなぎの未来について学びました。うなぎ養殖の裏には多くの苦労があることを知りました。
東京農工大学では、下田北高校(下田高校となる前の学校)出身の藤井教授から大学で学ぶ意義について教えていただきました。
リニア見学センターではリニアに関わる科学技術について学びました。高校物理で習う内容もたくさんありました。
ふじさんミュージアムでは、富士山に関わる歴史を学びました。あいにくの曇り空で山梨県側からの富士山を見られなかったのは残念でした。
学ぶことの楽しさを感じた2日間だったようです。






ちょこっと理数探究2023
下田高校理数科校内研修『ちょこっと理数探究』が2023年7月24日(月)から26日の3日間(計5時間)で実施されました。この理数科行事は、理数探究(2年次の授業)の事前指導として統計処理(仮説検定)を学習し、講師役になる2年生生徒の指導の下、1年生生徒に研究の過程を体験してもらうために実施しています。1日目は統計実習、2日目は班別実験、3日目は発表会でした。 今年度は、グミの酸性度を調べた班、椅子を引いたときの音を調べた班、おもちゃの電車を使って実験した班などがありました。テーマ自由、下田高校の設備は使い放題、楽しい研究ができましたか。

生徒(理数科1年生)の感想

・発表会では鋭く的確な質問が上級生は多くて、視野がとても広いなと感じました。

・先輩からたくさんのアドバイスをいただいたり、いろいろな話を聞かせていただいたり、とてもためになった。すべての授業に先輩がいてほしい。

・1日目では複雑な計算に手こずっていたところを分かりやすく教えていただきました。2日目の実験にもきちんとした対照実験にするためこうした方がいいというアドバイスをいただきました。



写真:3日間の探究活動の成果を報告した発表会の様

理数科課題研究英語発表2023
下田高校理数科3年生による課題研究の英語発表会が行われました。昨年度1年間研究をしてきた内容を英語を7月14日,21日に、理数科3年生による課題研究の英語発表会が行われました。昨年度1年間研究をしてきた内容を、1学期間かけて英語でまとめ、準備してきました。理数科3年生だけでなく、普通科3年生も発表会に参加してもらいました。英語での発表は今年度が初めての試みということもあり、なかなかうまくいかない点もありましたが、これまでの成果をなんとか発表することができました。1日目は理数科1年生も参加しました。彼らにとっては、2年後に自分たちが目指す姿を確認できたのではないのでしょうか。

新聞掲載|下田高校の理数教育が助成されます
科学を通じて創造性豊かな青少年の育成に取り組む山崎自然科学教育振興会から、下田高校の理数教育が助成を受けることが、このほど決まりました。6月25日(日)に静岡市葵区で研究助成金の伝達式が開かれ、そのときの様子が6月26日(月)の静岡新聞で報道されました。下田高校が助成を受ける事業は、教員の部「仮説検定を県東部で」と「ガスクロを使った生徒研究の支援」の2件です。詳しくは該当記事の誌面を御覧ください。


静岡新聞「自然科学42研究に助成金 山崎教育振興会 静岡で伝達式



理数科伊豆研修2023
このほど、下田高校の理数科1年生1クラスが、県の水産試験場(静岡県水産・海洋技術研究所伊豆分場)と農林試験場(静岡県農林技術研究所伊豆農業研究センター)を訪問し、施設見学をさせてもらいました。この校外学習の目的は、地域の海産物や農作物に関係した専門業務の実態に触れることで、理数分野に関心ある本校生徒の進路意識の向上と充実を図ることです。DNAやPCRといった高校の理科でこれから習う内容も説明の中にちょっとだけ登場し、研究施設の職員がどういう経緯で今の仕事をするようになったのか聞く機会もあって、良い刺激を受けました。



水産試験場では、キンメダイの地キンメと沖キンメの違いや、キンメダイ稚魚の種苗生産を目指した基礎研究に関係した話、ワカメやカジメといった海藻を守っていく意義、アワビやサザエ、イセエビなど様々な海産物の豆知識について説明がありました。ちりめんじゃこを使った海産生物の同定実習や、水槽の飼育魚の観察などもさせてもらいました。




農林試験場では、研究施設の沿革に関係した話に始まり、伊豆東海岸特産として有名なニューサマーオレンジの新品種である古山ニューサマーや、特別な技法で交配したマーガレットの新品種に関係した説明がありました。さらに、まだ流通していない古山ニューサマーを試食したり、温室で花の色や生育の仕方が違う様々な種類のマーガレットを見たり、貴重な経験をさせていただきました。

下高理数科課題研究2022研究成果
2022年度下田高校理数科2年生の研究成果一覧です。

1.盤面の一般化による数独作成への手がかり(PDF


2.成功しやすい告白メソッドを確立させたい!(PDF

3.私たちの言葉、残せますか? 伊豆方言の調査と実態(PDF

4.ゴム鉄砲を遠くまで飛ばすには(PDF

5.天才たちの綱引き頭脳戦(PDF

6.どこまで力学的エネルギーを保存できるか(PDF

7.天城甘茶の甘さに限界はあるのか(PDF

8.甘く熟したリンゴにするには(PDF

これらの研究は、3~5名の生徒が1班になり、班を担当する各教員とともに試行錯誤し、進めてきたものです。すべて理数科課題研究の授業の中で行われました。この「理数科課題研究」は、文部科学省の学習指導要領に定める科目の1つです。

学会参加|日本植物生理学会2023
東北大学川内キャンパス(宮城県仙台市)で開催された第64回日本植物生理学会年会(JSPP2023)に参加し、本校生徒5名が高校生生物研究発表会でポスター発表しました。生徒の研究題目は「植物に含まれるサリチル酸測定手法の開発」、「カモミールの水蒸気蒸留で得られた青色物質の正体」、「甘く熟したリンゴにするには」の3件です。自然科学部の活動や、理数科課題研究の中で、研究を進めました。全国の高校生のハイレベルな研究内容に触れ、また大学に所属しているプロの研究者からたくさんのアドバイスをいただき、良い刺激を受けました。発表会のあとには、東北大学の理学部や農学部に所属する学部1年生2名、学部4年生1名、東北大学大学院生命科学研究科に所属する博士課程3名の合計6名から、大学生活や研究生活の話をうかがう交流機会もありました。


県代表発表会|課題研究告白班、堂々発表
静岡県の理数科設置公立高校11校(掛川西、磐田南、浜松南、沼津東、富士、韮山、清水東、科学技術、下田、静岡市立、榛原)の代表班各1班、計11班がアイセル21静岡市生涯学習センター(静岡県静岡市葵区東草深町)に参集し、各校で行われた理数科課題研究の成果発表会が実施されました。2年前と1年前は感染症対策により実施できず、今年度は3年ぶりの対面での実施になります。下田高校理数科からは、先日の校内発表会で最優秀賞に輝いた2年生生徒4名による『成功しやすい告白メソッドを確立させたい!』の研究を発表しました。本校告白班の研究には、質疑応答の時間で会場生徒から複数の質問があり、「有益な研究」との言葉もあり、他校生徒からも興味や関心を集めていたようでした。立派なホールで発表でき、会場を設営してくださった当番校の先生方にも感謝です。発表会のあと理数科長と校長が参加しての会議があり、来年度は下田高校を含む東部2校が会場を設営する当番校になったため、頑張りたいと思います。


理数科課題研究発表会2023開催!代表は告白班に
2022年度静岡県立下田高等学校理数科課題研究発表会が2023年2月3日(金)に本校視聴覚室で開催されました。この中で25HRクラスメート33名がこの1年間で進めてきた研究成果8件が披露されました。同級生、下級生、本校職員の他に、今年度は生徒保護者や近隣高校教員が来場されました。スライドを使った口頭発表9分と質疑応答3分の合わせて12分の時間が各研究班に割り当てられています。研究題目は以下の通りです。

(発表順1)盤面の総数の一般化による数独作成への手がかり(生徒4名)

(発表順2)甘く熟したリンゴにするには(生徒3名)

(発表順3)天城甘茶の究極の飲み方(生徒4名)

(発表順4)どこまで力学的エネルギーを保存できるか(生徒4名)

(発表順5)天才たちの綱引き頭脳戦(生徒5名)

(発表順6)成功しやすい告白メソッドを確立させたい!(生徒4名)

(発表順7)私たちの言葉 残せますか 伊豆方言の調査と実態(生徒5名)

(発表順8)ゴム鉄砲を遠くまで飛ばすには(生徒4名)


当日の生徒アンケートをもとにした審査員団による協議を経て、告白班「成功しやすい告白メソッドを確立させたい!」が最優秀賞に決まりました。最優秀賞と生徒アンケート上位3位入賞の各班には2月8日(水)に25HR教室で賞状を手渡しました。最優秀賞に輝いた告白班は3月4日(土)に葵生涯学習センター(
静岡県静岡市葵区東草深町)で開催される静岡県理数科課題研究発表会に、代表班として参加の予定です。班員の生徒の皆さん、最優秀賞おめでとうございます。数学と地歴公民という2つの分野を融合させ、カイ二乗検定や計量テキスト分析の手法を活用した素晴らしい研究であるため、ぜひ他校理数科生徒の前でも堂々と発表して来てくれたらなと思います。


 写真左:発表会の様子 写真右:表彰の様子

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