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大会結果|科学の甲子園2022県大会
下田高校にとっては4年ぶりの県大会です。

2022年の12月25日(日)はクリスマスでしたが、理数科2年生のクラスの選抜メンバーが、科学の甲子園県一次予選(東部大会)を突破したので、科学の甲子園県最終予選(県大会)に参加するため、総合教育センター(掛川市)に行ってきました。筆記試験と実技試験(工作課題60分)をしました。浜松北高校、富士高校、沼津東高校、韮山高校などの精鋭達が相手でしたが、健闘することができました。下田高校の入賞や全国大会進出はなりませんでしたが、限られた公開情報をもとに大会前日まで工作課題の試作をしたり、当日も楽しそうに過ごせたことを何より嬉しく感じました。



写真左は筆記試験、写真右は実技試験。クラス担任の先生と遠征。

下田高校の理数教育が表彰されました
このほど静岡県立下田高等学校(下田高校)の理数教育が、公共財団法人 日本教育公務員弘済会 静岡支部 奨励賞を個人・グループ部門で受賞し、表彰状と奨励金をいただきました。理数探究(理数科課題研究)に関係した取り組みが評価されました。下田高校理数科としてより一層、理数科行事を充実したものにしていきたいと思います。


サイエンスダイアログ2022|有孔虫がつなぐ日本とフランスの科学研究
海洋研究開発機構(JAMSTEC)に所属のJulien Richirt先生と野牧秀隆先生が、11月24日(木)に来校してくださり、本校視聴覚室で御専門の有孔虫に関係した御講演を英語でしていただきました。このイベントは、日本学術振興会のサイエンス・ダイアログ事業との連携により、国際理解および科学研究への理解を深め、理数分野での進路実現につなげるため、本校理数科1年生と2年生を対象に実施しました。




講演後に有孔虫という海産生物の顕微鏡観察をしました。生徒は標本試料に列をなして夢中になり、Julien Richirt先生にも講義の内容や海外生活について英語で質問する姿が見られました。講演では、レストラン(restaurant)やクロワッサン(croissant)と同じくRichirt先生の「t」は発音しないというアイスブレイク代わりの話に始まり、深海(deep sea)の範囲や、調査用潜水艦に関係した説明や動画、有孔虫の殻に空いた穴と水中の酸素濃度に関係したお話などがありました。講演会に参加した理数科生徒からは、有孔虫は料理して食べることができるのか(注意:できません)、新種を見つけたときはどのように名前をつけるのか、といった質問がありました。講演会の最後には、代表生徒が英語でお礼の言葉を述べました。

サイエンスダイアログまであと7日
日本学術振興会のサイエンスダイアログ事業と提携した海外研究者による英語講演まであと1週間になりました。来週、11月24日(木)には、ジャムステック(海洋研究開発機構; JAMSTEC)に所属のJulien Richirtさんが下田高校に来校してくださります。御専門である有孔虫(星の砂の仲間)という海産生物についてと、母国フランスから日本に来ての研究経験についてを、講演ではお話してくださる予定です。

事前学習として、Julien Richirtさんが御執筆された英語論文(
リンク)の冒頭部分を、理数科1年生と理数科2年生で試しに読んでみました。予習ばっちり。生徒の皆さん、当日は質疑応答で積極的に参画できるといいですね。



写真:事前学習の様子(上段1年生/下段2年生)

大会結果|科学の甲子園2022県大会進出!
科学の甲子園静岡県一次予選(東部大会)が今年度、10月23日(日)に各校で実施されました。下田高校からは理数科1年生1チームと理数科2年生1チームの合計2チームが東部大会に出場しました。先日、この東部大会の結果が公表され、理数科2年生から出場したチームが上位7位以内にランクインして科学の甲子園静岡県二次予選(県大会)進出を決めました。下田高校の科学の甲子園での県大会進出は3年ぶりです。県大会は12月に総合教育センター(掛川市)での実施が予定されています。

【出場歴】

・2022年度 東部大会(1年生1チーム+2年生1チーム)出場、県大会(2年生1チーム)進出。

・2021年度 東部大会(1年生1チーム+2年生1チーム)出場。

・2020年度 東部大会(1年生1チーム+2年生3チーム)出場。

・2019年度 東部大会(1年生1チーム+2年生1チーム)出場、県大会(2年生1チーム)進出。

・2018年度 東部大会(1年生1チーム+2年生1チーム)出場。

・2017年度以前 出場なし。



写真:東部大会の様子(左は理数科1年生、右は2年生チーム)

課題研究の振り返りをしよう(2022)
理数科課題研究の授業日である11月2日(水)に、中間発表会の振り返りをしました。まずは、会場参加者のコメントを抜粋して研究班ごとまとめたものを返却しました。次に、発表会用の自己評価ルーブリックを使って、研究班ごとグループになって振り返りをしました。先行研究の調査や、統計処理の手順など、2年生生徒は多数の気づきが得られたようです。2月の校内最終発表に向けて頑張りましょう。

写真:会場参加者のコメントにドキドキワクワク

理数科課題研究中間発表(2022)
中間発表の発表会を、今までは平日に実施していましたが、新しくオープンスクールの日に実施することにしました。今年度のオープンスクールがあった10月30日(日)には、多数の中学生、保護者の方々に御観覧いただき、発表側の理数科2年生生徒も緊張したようです。2月の校内最終発表に向けて、研究がまとめられるように頑張ります。

【今年度の研究テーマ】
・成功しやすい告白法とは(生徒4名)
・天才たちの綱引き頭脳戦(生徒5名)
・現実でも力学的エネルギーを保存したい(生徒4名)
・甘く熟したリンゴにするには(生徒3名)
・ゴム鉄砲を遠くまで飛ばすには(生徒4名)
・伊豆の方言の滅亡の危機を救う(生徒5名)
・美味しい甘茶の条件とは(生徒4名)
・解ける数独を作るには(生徒4名)


理数科東京研修2022
今年度の理数科東京研修を10月13日(木)から14日(金)の1泊2日で実施しました。新型コロナウイルス感染症対応により、一昨年は実施できず、昨年は静岡研修に変更になったため、この理数科東京研修は3年ぶりです。1年生理数科1クラスと2年生理数科1クラスの生徒、合計59人で東京・神奈川方面に出掛け、東京大学本郷キャンパス(東京都文京区)、東京農工大学小金井キャンパス(東京都小金井市)、横須賀リサーチパーク(神奈川県横須賀市)といった大学および研究機関を訪問しました。研修中には下田高校卒業生2名(2020年度)も顔を出して大学のキャンパスを案内したり、大学生活の様子を話してくれたりしました。



写真:左上から右下へと順に東京大学、東京農工大学、横須賀リサーチパーク、横須賀自由散策。


東京農工大学で藤井恒人先生、中野セントラルパークで三島次郎先生、横須賀リサーチパークで太田現一郎先生から講話をいただきました。生徒は大学や研究施設の雰囲気を知ることができ、日頃から理科や数学の勉強をもっと頑張ろうと思ったようです。

理数科 理数化学を先取りしました!
下田高校理数科では1年次に「理数物理」と「理数生物」を、2年次から「理数化学」を学びます。1年理数科の生徒たちは、夏季講習期間中(7/25~7/29)を利用して「理数化学」の内容を先取りしました。講習内容は「物質量計算(mol)」と「化学反応式と量的関係」です。最初の3日間は演習問題を解きました。残りの2日間で「化学反応式の係数比=物質量の比」になることを実験を通して証明することができました。2年次の「理数化学」に大きく繋がる良い機会になりました。


小学生実験教室 「冷気を操る」
小学生を対象とした実験教室「冷気を操る」が7/29(金)に実施されました。
高校生が指導役となって、液体窒素を使った実験を行いました。

「ゴムボールやカーネーションを急に冷やしたらどうなるのか」という実験に、小学生たちは興味津々の様子でした。
普段あまり馴染みのない液体窒素を使って、楽しく実験が出来ましたか。

  

児童アンケート抜粋
・お湯に液体窒素を入れた時に、水蒸気が急激に冷えてたくさん煙が出たのが楽しかったです。
・高校生が初対面なのに優しく教えてくれて嬉しかったです。
・液体窒素をこぼしたら、転がってすごいと思った。
・カーネーションやゴムボールが凍って割れたのが面白かった。

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