令和５年12月24日（日）、菊川文化会館アエル大ホールにて
第27回定期演奏会を開催しました。
第1部「クラシック・オリジナル・ステージ」では、格調高いコンサートマーチ
『アルセナール』、活気ある江戸の風景を描写した
『元禄〈小編成版〉』、ワルツ調のメロディが印象的な
『人生のメリーゴーランド』、そして第78回東海吹奏楽コンクールB部門で「金賞」を受賞した
『生命のアマナ～ウインド・アンサンブルのために～』を披露しました。
第2部「マーチング・ステージ・ドリル・ショー」では、名作映画のテーマ曲
『Back to the Future』、エネルギッシュなアイルランド・ダンスをもとにした
『Riverdance』、カラーガードによる
『Speechless』、ピットによる
『Pictures at an Exhibition』、そして第49回マーチングバンド東海大会で「銀賞」を受賞した
『Arrow Ray Steps』を披露しました。
第3部「ポップス・ステージ“小笠はひとつ”」では、定番の
『DEEP PURPLE MEDLEY』をはじめ、東京スカパラダイスオーケストラの名曲メドレー
『トーキョー・スカ！』、そしてOGASA BANDのお気に入りの一曲
『LUV, PEACE under the GROOVE』など、幅広い世代の方に楽しんでいただけるような曲を披露しました。
なお、演奏会の開催にあたり、多くの個人・企業・団体の皆様からご協賛を頂きました。また、本校の
野球部員も、受付や場内整理などの業務を担ってくれました。御来場いただいた皆様、 開催に向けてご支援いただいた皆様、そしてOGASABANDを応援してくださった全ての皆様に、吹奏楽部一同厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
最後に、
OGASABAND 27期 部長 山本茉尋さんからのメッセージです。
「本日は、第27回定期演奏会にお越し下さり本当にありがとうございました。皆様のおかげで３年次生最後の集大成であるステージを開催することができました。支えて下さった皆様、応援して下さった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。今回のステージでは、何百回何千回と練習を重ね、東海大会で金賞を頂いた私たちの青春の一曲「生命のアマナ～ウインド・アンサンブルのために～」や、私たちらしくとても明るく元気を与えられるような曲を沢山演奏させていただきました。このステージを考えるにあたって、「お客様に感動だけではなく元気や勇気を与え楽しんでもらいたい」といった少し欲張りな目標を立て、取り組んできました。少しでもそう思っていただけたらとても嬉しいです。
このＯＧＡＳＡＢＡＮＤに入ってからの私の３年間は最高の青春。それに尽きます。こう思えるのは、全校生徒が一丸となって声を出し歌い盛り上げてくれた文化祭や、たった６分の演奏のために何百時間をかけて挑んだ東海大会コンクール、「今日もありがとう。次も聴きにいくね！」と優しく声をかけて下さる地域でのイベントなど、多くの経験が私をそう思わせてくれました。これらの多くの経験をする上で、より良い部活を目指すため、部員同士でぶつかり合い、うまくいかないことも多くありました。しかし、それの何倍以上に楽しい時間があり、ぶつかったことでさえ今ではいい思い出です。また、仲間がいてくれたこと。このことが私をとても成長させ、青春を感じさせてくれました。人を信じ抜くこと、１人では何もできないこと、諦めないこと、全員の音が１つにまとまる達成感などなど！！を学び、とても濃い３年間を過ごすことができました。こんなに吹奏楽に無我夢中になれる仲間や環境に恵まれて、最高に幸せです。
これで私たち27期の最強メンバー６人は引退となりましたが、28・29期と世代が続いていくように、また新たに４月には30期を迎え、ＯＧＡＳＡＢＡＮＤは止まることなく走り続けます。どうぞこれからもＯＧＡＳＡＢＡＮＤをよろしくお願いします。」〔27期 部長 山本茉尋〕 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
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