令和5年度 鍼競技会
6月23日(金) 高等部専攻科の伝統ある行事の一つである鍼競技会(40年以上)が行われました。鍼管法をあみだした「杉山和一検校」を称え、毎年行われています。杉山和一検校についての講和を受け、その後競技会に理療科生徒3人が参加しました。
1位は17本 2位は9本(2人)でした。
常葉大学リハビリテーション病院見学
2月10日(金)の午後、専攻科1年生4人が浜松市西区大山町にある常葉大学リハビリテーション病院の見学に行きました。常葉大学リハビリテーション病院は、主に浜松市北部地域の方達に回復期のリハビリテーションを提供している専門病院です。担当の理学療法士の方から丁寧で大変わかりやすい説明を受けながら、車椅子や起立性低血圧に対する訓練機器など、学校では見られない機器を一人一人じっくり体験することができました。生徒達からも積極的に質問が出され、今後の学習に生かされる有意義な時間となりました。
令和4年度 第2回教育講演会
1月16日(月)浜松医科大学 器官組織解剖学講座 教授 佐藤康二先生をお招きして、教育講演会を行いました。佐藤先生は、事前に出されていた質問に対して解答、解説をしてくださり、その後 過去に出題された国家試験問題の解剖学、生理学の問題を生徒の解答とともに解説をしてくださいました。
第1回 教育講演会について
12月12日(月)の5・6校時に、ZOOMを使用して第1回教育講演会を行いました。講師は明治国際医療大学学長 矢野忠 先生です。矢野先生は長年、理療師の育成や科学的根拠に基づいた三療施術効果の研究など、あん摩マッサージ指圧・はり・灸の分野では第一人者として活躍されてきた方です。今回は「皮膚の力と三療」というテーマでお話をしていただきました。皮膚は三療施術にとって大変身近な器官ではありますが、音を感受したり臭いを感受したり、数多くの化学物質を分泌したりと素晴らしい能力が備わっていることを教えていただき、驚かされると同時にこれからの三療施術の可能性を広げられる内容でした。生徒達は終始真剣に矢野先生の言葉を聞きながら、時にうなずいたり、驚きの声を上げたりしていました。講演後の感想では、「面白かった」「まだ勉強していない事や知らないこともあったが、とてもわかりやすかった」「機会があれば、また矢野先生のお話を聴きたい」などと感想が出され、とても有意義な時間となった様子でした。
*三療とは、按摩マッサージ指圧、はり、灸のことです。
治療院見学について
11月11日(金)浜松市西区志都呂で開業されている「高部鍼灸院」に3年生2人で見学に行ってきました。生徒は高部先生の経営理念や治療方針等、熱心に聞いていました。