本校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。昨年の4月に本校に着任し、今年度は2年目となります校長の渡辺賢一です。どうぞよろしくお願いします 。
本校は、1903年(明治36年)に静岡県立高等女学校として創立され、幾度かの改称と共学化を経て、一昨年度、普通科とグローバル科を併置する伝統校として創立120年という節目を迎え、昨年度、新たな一歩を踏み出しました。これまでの120年以上にわたる長い歴史の中、「高き希望(のぞみ)」の校訓のもと、34,000人を超える有為な人材を社会に輩出してまいりました。卒業生が築いてきた歴史と伝統を継承し、さらに発展させ、130周年、そしてその先に向けて着実に歩を進めていきたいものです 。
さて、本校は、スクール・ミッションとして掲げているように、グローバル教育を推進する普通科・グローバル科の伝統校として、広い視野で地域の課題を解決し発見する探究活動を通して、将来のShizuokaを支え、行動する人材の育成を目指しています。このミッションのもと、生徒には、校訓にある「高き希望(のぞみ)」を持って主体的・協働的に深く学び、本校での出会いを大切にして様々な人々の考え方や価値観に触れて視野を広げ、勉強、探究活動、学校行事、部活動を中心とした学校内外の諸活動を通じ、自ら積極的に行動して様々な経験を重ねる中で、社会の一員として自律した行動が取れる人に成長してもらいたいと考えています 。
急速に進むグローバル化や情報化に加え、少子高齢化や世界情勢の変化にともなう安全保障問題等、変化が激しく、また、先行きが不透明で将来を予測することが難しい時代が続く中、教職員一同、生徒が健やかに、そして、たくましく未来を切り拓き、社会に貢献できる人材に成長するよう、全力で教育活動に取り組んでまいります。そのためにも、学校と御家庭や地域との連携が欠かせません。何卒、引き続き、本校の教育への御理解と温かい御支援・御協力をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます 。
静岡県立静岡城北高等学校長 渡辺賢一