校長あいさつ
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静岡県立清流館高等学校
校 長 山 梨 祥 子

本校は普通科と福祉科を設置し、地域の大きな期待を受けて平成26年4月に開校しました。以来、皆様の温かい御支援をいただき、昨年度、創立10周年という節目を迎えることができました。これまでに巣立った卒業生は3,000人近くにのぼり、各方面で活躍する姿は、在校生の大きな目標であり、憧れとなっています。
創立以来の教育目標として、次の3つを掲げています。
・成長する人 広い視野のもと、主体的に学び、意欲的に努力する生徒を育む
・共生する人 自他を敬い、多様な生き方を認める生徒を育む
・有為の人 高い規範意識を持ち、地域社会に貢献する生徒を育む
これらの目標の下、基礎・基本を大切にした授業、持続可能性や地域課題に目を向けた探究学習、生徒主体の学校行事などを通じて、生徒が成長できる多様な機会をつくっています。生徒・教職員の努力が実を結び、昨年は、静岡県高等学校英語スピーチコンテスト第2位、今年は、全国福祉高等学校生徒体験発表優良賞、また高校生介護技術コンテスト全国大会出場、介護福祉士国家資格試験8年連続合格率100パーセント(福祉科)達成等々、素晴らしい成果をあげております。
また、本校では、すべてのクラスに「愛される 応援される 清流館」という言葉を掲示しています。物事に、積極的に意欲を持って取り組んでいるときには力強く励まし、少し弱気になっているときには温かく支えてくれる言葉です。自分たちが肯定される存在であることを、常に意識できる言葉です。
全国にその名を知られる大井川の清らかな流れのもと、夢と希望を持って集った生徒たちは、勉強や部活動等で伸び伸びと力を発揮しています。本校での学びを基盤として心豊かな高校生活を送った生徒ひとりひとりが、近い将来、社会の一員として明るい希望を持って歩み出すことができるよう、教職員一同、力を合わせて教育に取り組んでまいります。令和7年度も、引き続き皆様の御支援を賜りますようお願い申し上げます。
