公開日 2026年08月28日

電気工事のスピードと美しさの東海地区No.1決定戦へ
8月22日(土)名古屋市にあるトーエネック教育センターで、第25回高校生ものづくりコンテスト東海大会が行われました。この大会に東海4県の代表選手9名が参加して日頃の技術を競いました。この大会に電気電子工学科 電気工事班の3年生、幸田実樹さんが出場して見事、第3位を受賞しました。 ―写真一部加工してあります―
ポイント「数ミリのずれも許さない」「電線の曲げの美しさ」「安全作業」
幸田さんは1年生の秋から本格的に電気工事を始めました。きれいな電線の剥離作業やスイッチ、ブレーカの取り付け方など学び、電気工事の基礎から作業の手順、きれいで正確な作業方法を徹底的に学びました。大会審査員は作品の施工寸法や電線の曲げ作業の美しさ、踏み台の昇降や服装・作業しぐさなど、安全作業まで厳しく審査します。 ー写真右は施工審査の様子-



極限のタイムプレッシャーの中で、いかに普段通りの丁寧な作業ができるか
作業は2時間30分です。この時間内にいかに素早く正確に作業を終えるかが勝負です。幸田さんは放課後のギター部の活動が終了した後に、毎日電気工事の作業に取り組みました。施工で最も大変だったことは電線管の曲げ作業だといいます。硬い電線管を曲げる作業においては、他の選手は屈強な男子が力技で勝負するのに対して、幸田さんは専用の治具を自ら考案して軽い力でも曲げることができるよう工夫して作業に取り組みました。
高さがもたらす難しさ 勝負への影響も・・・
競技で使われる作業板は高さ2.1mに及びます。従って選手は踏み台を使っての作業となりますが、登ったり降りたりの連続で運動部選手並みに体力を消耗します。そこで幸田さんは円滑に作業が進めるよう、部品の加工を地表面で行い、一気に作業板に取り掛かるなど、踏み台の昇降回数を減らす工夫をしました。その結果時間ギリギリまで器具の取り付け方法を調整することができて、見事に第3位入賞を果たしました。おめでとうございます。
